聞きづらい人にならないための技術
聞きづらい人にならないための技術
はじめに
開発を進める中で個人的に感じた「聞きづらさ」や「話しづらさ」について、
自分なりにどう向き合えばいいのかを考え、
周りの人の意見も聞きながら、聞きやすい雰囲気を作る技術をまとめたいと思いました。
開発を進める中で、こんなことを感じた
開発を進める中で、個人的にこんな違和感を覚える場面がありました。
-
SlackやWebミーティングでのやり取りで
-
何を考えているのか分からない
-
どこまで進んでいるのか見えない
-
-
「分からなかったら聞いてください」と言われても、
-
聞くのが怖い
-
詰められそう
-
自分の理解不足を晒す感覚がある
-
-
0・100(全部決まってから共有)になりがちで、
- 途中の相談や雑な共有が出にくい
結果として、
-
モヤモヤを抱えたまま作業を進めてしまう
-
夜になっても考え続けてしまい、睡眠に影響が出る
そんな状態になることがありました。
振り返ってみると、
自分が気づかないうちに、実は「聞きづらい状況」を作る側の雰囲気を出してしまっていたのかもしれない、
とも感じました。
だからこそ、
「どうすれば自分は聞きづらい人にならずに済むのか」
「どうすれば、もう少し楽にやり取りできるのか」
を考えるようになりました。
どうすればいいのかを考えてみた
この件について、いろいろな人の話を聞いたり、
自分の行動を振り返ったりする中で、
一つ腑に落ちたことがあります。
これは誰か個人の性格の問題ではなく、コミュニケーションの設計の問題なのではないか
「聞きづらい」「話しづらい」という感覚は、
能力や意欲の問題というより、
そう感じてしまう構造がそのままになっているだけ。
だったら、自分から少しでも行動を変えていけば、自分も周りも楽になるかもしれない。
そう考えて、いくつか試していることがあります。
聞きづらさを避けるためによさそうなこと
質問を「仮説共有」にしてみる
-
❌「ここが分かりません」
-
⭕「ここまではこう理解しています。次はこう考えています(合っていますか?)」
質問というより、
途中の考えをそのまま置いてみるイメージです。
これだけで、
-
詰められる感じが減る
-
Yes / No で返してもらいやすい
-
相手の負担も少し下がる
と感じています。
完成度を先に下げて宣言する
0・100(全部決まってから共有)を避けるために、
完成度を言葉で下げるようにしています。
-
「完成度30%の案です」
-
「方向性だけ出しています」
-
「まだ雑メモです」
先に期待値を下げておくことで、
出す側も受ける側も、
評価モードに入りにくくなる気がしています。
馬鹿なことを言える雰囲気を作ることも大切ですよね。
返事をしなくていい投稿を増やす
Slackでは、
「返事をすること」自体が負担になることもあります。
なので、
-
👍 / 👀 だけでOK
-
「返事いらないです、独り言です」
-
「確認だけお願いします」
といった前置きをつけるようにしています。
返事を求めない投稿が増えると、
チャンネル全体の空気が少し軽くなる感覚がありました。
また、スタンプの使い方も意外と効くと感じています。
テキストだけだと堅くなりがちですが、
少しゆるいスタンプを使うことで、
「ちゃんと見てるよ」「敵意はないよ」という温度感が伝わりやすくなります。
自分自身も、🍺とか絵文字使ったり、ポケモンなどのキャラクタースタンプを意識して使うようにしていますが、スタンプ使うだけでも少しカジュアルになる感じがありました。
いいスタンプあったら教えて下さい笑
まとめ役がカジュアルにする
「まとめ役がカジュアルにすると、チャンネルもカジュアルになる」
ということを言われている方がいて印象に残りました。
役職がなくても、
-
雑な途中共有を出す
-
スタンプを多めに使う
-
0・100じゃない状態で話し始める
そうした行動が、
知らないうちに場の基準点になることもあるのだと思います。
今後試していきたいこと
今後も、
-
質問より「仮説共有」
-
完成度は先に下げて宣言
-
意識的にバカなことを言ってみる
-
返事不要の投稿を増やす
-
雑談・雑共有を増やす
-
夕会など、朝会よりカジュアルに状態を共有できる場を作る
-
1on1ほど重くない、5〜10分の1on0.5を増やす
-
スタンプを自作してみる
-
リアク字を使ってみる
「ありがとう」とか「神」とかがつけられたら、リアクションされるチャネラーとかを作ってみてもいいかも。
といったことを意識していくつもりです。
自分が楽になることと、
周りの人の判断が少し楽になること。
自分から聞きやすい雰囲気を作れば
場が聞きやすくなり、チーム全体が円滑になり、もっと楽に仕事ができる、
と考えています。
もし他にも、
「これは効いた」「これは微妙だった」などあれば、
ぜひ教えてもらえると嬉しいです。
Discussion
プライドは置いといて、わからないことは一旦聞いてみるスタンスにすると、お互いわからんことは聞く雰囲気になって楽な気がする