WPプラグイン「All-in-One WP Migration」を使って簡単にWordPressをデプロイする
前回の記事でAWSを用いてWordPressを立ち上げたので今回は既存WordPressサイトをそちらに移していきます。
前回の記事はこちら
AWS初心者がWordPressをEC2&RDSで立ち上げる
今回の実装内容
- さくらサーバで運用していたWordPressサイトを新しく構築したAWS上のWordPressに移行する。
- WPプラグイン「All-in-One WP Migration」を使用する。
- WPプラグイン「All-in-One WP Migration」の転送容量の制限を解除する。
- トップページ以外404エラーになる問題を解決する。
事前準備
移行したいサイトと移行先のサイトをそれぞれ用意します。
この際、移行先のサイトではWordPressをインストールするだけで他は何も触らなくてOKです。
(移行したら上書きされるため。)
WPプラグイン「All-in-One WP Migration」のインストール
移行するサイト、移行先のサイトの両方にWPライブラリ、All-in-One WP Migrationをインストールします。
インストール出来たら有効化します。
左横のメニューバーにAll-in-One WP Migrationと表示されれば成功です。
WordPressデータをエクスポートする
移行するサイト側の作業になります。
左横のメニューバーにある「All-in-One WP Migration」からエクスポートと進みます。
エクスポート先からファイルを選びダウンロードします。
ファイルがダウンロード出来たら成功です。
WPプラグイン「All-in-One WP Migration」の転送容量の制限を解除する
移行先サイトで先ほどダウンロードしたファイルからデータをインポートするのですが、デフォルトだと2MBまでしか転送できません。これを10GBまで転送が出来るようにします。
移行先サイト側の作業になります
専用プラグインをインストールする
- 下記のリンクから専用のプラグインをダウンロードします。
https://import.wp-migration.com
Downloadを押してあげればOKです。 - ダウンロードしたプラグインを移行先サイトにインストールする。
プラグイン>新規追加ページのページ上部にあるプラグインのアップロードから1でダウンロードしたフォルダをアップロードします。(展開しなくて大丈夫です。)
- 確認
All-in-One WP Migration>インポートで容量を確認してあげると容量が10GBまで増えています。
WordPressデータをインポートする
移行先サイト側の作業になります
All-in-One WP Migration>インポートを開きます。
インポート元で先ほどダウンロードしたファイルを選択し、インポートします。
以上で完了です。
メモ
- インポートは出来たけど、パーマリンク設定を基本にしないと404エラーが出ます。解決できていないので誰か教えてくれるとありがたいです。