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DockerでFastAPIの開発環境を構築して「Hello World」する

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Docker
FastAPI
tech

Hello Worldします。

🛠 使用した技術

  • FastAPI
  • Docker
  • Docker Compose

📁 ディレクトリ構成

まずは以下のような構成でディレクトリとファイルを用意します。

fastapi-docker/
├── app/
│   └── main.py
├── Dockerfile
└── docker-compose.yml

✏️ 各ファイルの中身

1️⃣ FastAPIアプリ作成

app/main.py

FastAPIアプリ本体です。ルートにアクセスしたときにメッセージを返します。

from fastapi import FastAPI

app = FastAPI()

@app.get("/")
async def root():
    return {"message": "Hello World"}

2️⃣ Dockerfile作成

Python環境＋FastAPI＋Uvicornを用意するためのDockerfileです。

FROM python:3.11-slim

WORKDIR /app

COPY ./app /app

RUN pip install --no-cache-dir fastapi uvicorn

3️⃣ docker-compose.yml作成

version: "3.9"

services:
  fastapi:
    build: .
    ports:
      - "8000:8000"
    volumes:
      - ./app:/app
    command: >
      uvicorn main:app --host 0.0.0.0 --port 8000 --reload

▶️ サーバー起動

以下のコマンドを実行するだけ

docker-compose up --build

するとログにこう表示されます：

Uvicorn running on http://127.0.0.1:8000

ブラウザで http://localhost:8000 にアクセスすると：

{"message":"Hello World"}

🧪 Swagger UIも自動生成

FastAPIはSwagger UIを自動生成する機能があります。以下のURLにアクセスすると、APIの仕様書を確認できます。これは驚き。すごい。

🧪 OAS（OpenAPI Specification）のJSONも取得可能

以下のURLにアクセスすると、APIの仕様書をJSON形式で取得できます。これもすごい。yamlは生成してくれないみたい🥺

🧹 終了・削除コマンド

サーバーを停止するときは、以下のコマンドを実行します。

docker-compose down

✍️ 感想

わりと簡単でした。自動生成されるSwagger UIも便利です。ただ、「OASを自動生成 = コードが正しい」となるので気をつけたいかも。

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