みんなのClaudeスキルが見たい!発信の手間を削減する「Zenn記事の全自動生成」スキル
想定読者: Claude Code でカスタムスキルを自作しており、そのスキルを Zenn や Qiita で紹介したい中級者
執筆日: 2026-06-17
はじめに
Claude Codeで自作した便利なスキル、ローカル環境に眠らせていませんか?
実はこの記事を書いた一番の理由は「他の人がどんな風にClaudeを使い倒しているのか、もっと知りたい!」という私個人の強い思いです。
せっかくの魅力的なスキルも、記事構成を考えたり、コードブロックのネスト調整(4バッククォート問題)に悩んだり、個人パスやAPIキーをマスキングしたりといった「執筆の手間」のせいで世に出ないのは本当にもったいないですよね。
そこで、発信のハードルを極限まで下げるために、SKILL.mdやスクリプトを読み込ませるだけでZenn向けの記事を全自動で書き出す「claude-skills-article」スキルを作りました。 面倒な作業はすべてこのツールに丸投げして、あなたのとっておきのスキルをぜひシェアしてください!
スキルを構成する要素
このスキルを構成するファイルは SKILL.md のみです(scripts / assets なし)。
SKILL.md
スキルの動作を定義する指示ファイル。Claude がこの内容を読んで動く。
SKILL.md
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name: claude-skills-article
description: |
指定した Claude Code スキルを深掘りして紹介する Zenn / Note / Qiita 対応マークダウン記事を生成するスキル。
SKILL.md・スクリプト・外部ツール連携を読み込み、
そのスキルの価値を伝える魅力的な解説記事を書き出す。
「○○スキルの記事を書いて」「implement-backlog を記事にして」「スキル紹介記事を作って」
「このスキルを記事にして」「/claude-skills-article」などの指示で必ず発動する。
対象スキルが指定されていない場合はユーザーに確認する。
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# claude-skills-article
指定した1つのスキルについて、Zenn / Note / Qiita 向けのマークダウン記事を生成するスキル。
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## ステップ 0: 入力の解釈
ユーザーの指示から対象スキル名またはディレクトリ名を特定する。指定がなければユーザーに確認する。
**スキルルートの特定**: このスキルが `~/.claude/skills/claude-skills-article/` にあれば、スキルルートは `~/.claude/skills/`。対象スキルのパスは `{スキルルート}/{スキル名}/` となる。
**ターゲットプラットフォームの確認**: ユーザーの指示から出力先プラットフォームを特定する。`Zenn`・`zenn` または `Qiita`・`qiita` が明示されている場合はそれを使用する。明示がない場合は `Zenn` をデフォルトとする。
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## ステップ 1: ファイルの収集
対象スキルのディレクトリから以下を読み込む。
1. **SKILL.md**(必須): frontmatter + 本文全体
2. **scripts/ 配下のスクリプト**(あれば全件): `.py` / `.js` / `.sh` など
3. **assets/ 配下のテンプレートファイル**(あれば全件): `.md` / `.txt` など
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## ステップ 2: 想定読者の推定
SKILL.md の内容から、このスキルが最も役に立つ読者像を1文で推定する。
推定の観点:
- どんな「困りごと」や「やりたいこと」を持つ人か
- 前提知識はどの程度か(Claude Code 初心者 / 中級者、特定ツールの知識など)
- 個人開発 / チーム開発 / 研究 / 業務など、どの場面で使うか
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## ステップ 3: マスキング
記事に掲載するファイル内容から、公開すべきでない情報を以下のルールで置き換える。
| 対象 | 置換例 |
|------|--------|
| 個人名を含む絶対パス | `C:/Users/YourName/...` → `~/.claude/skills/...` |
| API キー・トークン | → `<YOUR_API_KEY>` |
| 内部 URL・IP アドレス | → `<INTERNAL_URL>` |
| 個人名・メールアドレス | → `<YOUR_NAME>` |
置換後のパスのうち、読者が自分の環境に合わせて変更する必要がある箇所には
「⚙ このパスは読者の環境に合わせて変更してください。」の引用ブロックを追加する。
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## ステップ 4: 記事の生成
以下の構成で上から順に記事を生成する。
1. タイトル(`#` 見出し、スキルの価値を伝えるキャッチーな日本語)
2. メタ情報(想定読者・執筆日を引用ブロックで)
3. はじめに(読者の「困りごと」から始め、スキルの概要を 2〜3 文で)
4. スキルを構成する要素(SKILL.md・スクリプト・assets をファイルごとに折りたたみブロックへ)
5. 外部ツール(URL やプロダクト名を検出、なければ省略)
6. まとめ(ビフォーアフター形式、インストール方法とトリガーフレーズを添える)
7. 改良歓迎のひとこと(固定文言)
折りたたみブロックの書式はプラットフォームに応じて切り替える。
- Zenn: `:::details タイトル` ... `:::`
- Qiita: `<details><summary>タイトル</summary>` ... `</details>`
SKILL.md は内部に 3 バッククォートコードブロックを含むため、外側フェンスに **4 バッククォート** を使う。
SKILL.md 自体が 4 バッククォート例を含む場合は **5 バッククォート** に増やす。
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## ステップ 5: ファイルへの書き出し
Write ツールを使用して以下のパスに保存する。YYYYMMDD は今日のシステム日付:
| プラットフォーム | 出力先 |
|---|---|
| Zenn | `~/.claude/skills/works/article/zenn/YYYYMMDD_{スキル名}_article.md` |
| Qiita | `~/.claude/skills/works/article/qiita/YYYYMMDD_{スキル名}_article.md` |
> ⚙ このパスは読者の環境に合わせて変更してください。
対応するサブディレクトリが存在しない場合は先に作成する。
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## ステップ 6: 完了報告
対象スキル・プラットフォーム・想定読者・出力ファイルパスをまとめて報告する。
各ステップの詳細解説
ステップ 0 — 対象スキルの特定
/claude-skills-article と呼んだだけではスキル名が特定できないため、未指定の場合はユーザーに確認します。
プラットフォームも同様で、明示されない場合は Zenn をデフォルト とします。
ステップ 1 — ファイルの収集
スキルルート(~/.claude/skills/)配下の対象スキルディレクトリを読む。
SKILL.md は必須で、scripts/・assets/ は存在するものだけ収集します。
ステップ 2 — 想定読者の推定
SKILL.md の内容から「誰に一番役立つか」を 1 文で推定します。
記事の冒頭に掲載するため、読者が「自分向けだ」と感じるかどうかに直結する重要なステップです。
ステップ 3 — マスキング
絶対パスや API キーなど、公開すべきでない情報を自動で置換します。
C:/Users/YourName/ → ~/.claude/skills/ のような変換を行い、
カスタマイズが必要な箇所には案内コメントを追加します。
ステップ 4 — 記事の生成
7 セクション構成で記事本文を生成します。
折りたたみブロックの記法は Zenn(:::details)と Qiita(<details>)で自動切り替えします。
SKILL.md をコードブロックに収める際のバッククォート数ルールが独自で、
内部コードブロックの最大バッククォート数 + 1 のフェンスを使います
(通常は 4 バッククォート、このスキルのように 4 バッククォート例を含む場合は 5 バッククォート)。
ステップ 5 — 書き出し
works/article/zenn/ または works/article/qiita/ に日付付きファイル名で保存します。
ディレクトリが存在しない場合は自動作成します。
まとめ
| Before | After | |
|---|---|---|
| スキルを作ったとき | 記事執筆を先送りにする | 「○○スキルの記事を書いて」の一言で完成 |
| 個人情報の扱い | 手動で確認・置換 | マスキングが自動で適用される |
| プラットフォーム対応 | Zenn / Qiita の記法を覚える必要がある | 指定するだけで記法が切り替わる |
インストール方法: ~/.claude/skills/claude-skills-article/SKILL.md に配置するだけです。
⚙ このパスは読者の環境に合わせて変更してください。
最初に試すトリガーフレーズ:
- 「setup スキルの記事を書いて」
- 「/claude-skills-article」→ 対話で対象スキルとプラットフォームを選択
このスキルはまだまだ改良中です。「こんな機能があったら嬉しい」「ここが使いにくい」など、改良案やフィードバックをコメントで教えていただけると嬉しいです!
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