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Spring Bootを使ってHello Worldを表示

2024/05/11に公開

Spring Bootは、Spring Frameworkに基づいていて
Spring Frameworkより簡単なセットアップでSpring Application開発ができるフレームワーク。

Spring Bootを使って画面にHello Worldを表示させてみる。

  • 流れ
  • Spring Bootプロジェクトの作成
  • HTMLの作成
  • Controllerクラスの作成
  • 実行
  • エラー

流れ

  • Spring Bootプロジェクトの作成
  • HTMLの作成
  • Controllerクラスの作成
  • 実行
  • エラー

1. Spring Bootプロジェクトの作成

「ファイル」→「新規」→「その他」→「Spring スターター・プロジェクト(Spring Initializr)」→「次へ」と進む。

今回はタイプとJavaバージョン以外はそのままでする。
タイプ:Maven
Javaバージョン:17

「次へ」で進み、依存関係は「Spring Boot DevTools」,「Lombok」,「Thymeleaf」,「Spring Web」を追加して「完了」でプロジェクトを作成する。

2. HTMLの作成

「src\main\resources」の直下のtemplatesフォルダを右クリックし「新規」→「その他」と進み、HTMLファイルを作成する。
名前に「NewFile」と入力し、作成する。
以下のコードを書き込み、HTMLファイルを編集する。

<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Hello World</title>
</head>
<body>
<h1>Hello World!</h1>
</body>
</html>

3. Controllerクラスの作成

「src\main\java」→「com.example.demo」を右クリックし、「新規」→「クラス」と進み、Javaクラスを作成する。
名前に「HelloController」と入力し、作成する。
以下のコードを書き込み、Controllerファイルを編集する。

import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
@Controller
public class HelloController {
	@RequestMapping(value="/")
	public String index() {
		return "NewFile";
	}
}

  • @Controller:Controllerを指定するためのアノテーションで、主にViewを返す。
  • @RequestMapping:クライアントからのリクエスト(URL)に合ったクラスやメソッドに接続するアノテーション
  • value:受けるリクエストのURLを設定する。
  • return:表示するHTMLファイルの名前を指定する。

4. 実行

プロジェクトを右クリックし、「実行」→「Spring Bootアプリケーション」をクリックし、実行する。

コンソールにこのように出たら実行成功

ブラウザを開き、「localhost:8080」を入力してHello Worldが表示されたら成功

5. エラー

ControllerからNewFile.htmlを呼び出したらSpring Bootは動いていたようだが以下のエラーが出た。

調べたら回避方法としては「Eclipse」→「実行」→「Maven clean」→「Maven install」で回避できるようで、やってみたらHTMLファイルを呼び出すことができた。

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