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Felo AgentからみるAI Agent設計
やりたいこと
Felo Agentを触ってみて、エージェント設計のノウハウが詰まったサービスだなと思ったので、アプリを触りながら、独自のAgentic Workflowシステムを作るとしたらどう活かせるかという観点で考察していきたいなと。
Agentアプリの機能
Agentテンプレート
様々な業界やタスクに対してのエージェントのテンプレートがあります。
Agentステップ確認と編集
一つ一つの処理ステップと順番を選択でき、
Web検索、論文検索、SNS検索、チャットなどから検索してくるかを指定できる。
ステップのテンプレートとユーザーに選択肢やカスタマイズさせることで、インターネットのオープンな情報に関してはうまいことやってくれそうな感がすごい。
Agent実行と個別カスタム
エージェントを選択したあとは、お馴染みのチャットUIになる。
ここは独自のAgentic Workflowではインプットはドキュメントになったりするが、ドキュメントやセンサー情報などの条件によって再度、Agentの実行ステップを確認編集できる。
Agentの検索深度
これはAgentic Workflowとはあんまり関係ないかもしれないが、こんなに調査するの?って思いました。あと、その割にドキュメント生成が早いので、流石に全部のサイトの中身は見ていないのかなと。
AutoGenとかだとLLMのリトライ回数などの上限が設定できたりしますし。ただ、一般ユーザー向けには回数とかではなく、もっと詳しくとかそんな感じかなと。
Agentの生成結果
とにかくいろんな出力ができて、すごいなと。
マークダウンの生成結果
レポート作成向けのサマリー
パワポを作る
マインドマップを作る
概念図みたいなの
ちなみにパワポを生成している時に生成中の動きが見れるのですが、めちゃくちゃワクワクしました!
まとめ
Agentic Workflowの設計に関してはデザインパターンやマルチエージェントの実例などノウハウが出てきていますが、既存のAgentアプリにも参考になることが多いと思いました。
パワポ生成中のワクワク感と出来上がったもののギャップが結構ありましたが、現状パワポの中身はメモみたいな感じなので、そこが画像生成と組み合わさったら、、と思うとパワポ作成時間が本当にぎゅっとなると思いました。
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