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Zenn CLIで環境構築から記事公開まで
この記事でできるようになること
- Zenn CLIの環境構築
- ローカルでの記事作成・プレビュー
- GitHubと連携した記事公開
- よくあるトラブルの解決
はじめに
「いつものVS Codeで、Git管理しながら記事を書きたい」
そう思うエンジニアの方は多いのではないでしょうか。
筆者自身も環境構築の中でいくつか「おや?」と止まった箇所がありました。本記事では、初心者がつまずきやすいポイントを押さえながら、最短ルートで執筆環境を整える方法を解説します。
Zenn CLIとは
Zennの記事をローカル環境で作成・管理するためのツールです。
- VS Codeなど使い慣れたエディタで執筆できる
- Gitでバージョン管理ができる
- ローカルでプレビューしながら書ける
- GitHubにpushするだけで公開できる
環境構築の全体像
- Node.jsのインストール
- GitHubリポジトリの作成
- リポジトリをローカルにクローン
- Zenn CLIのインストール・初期化
- ZennとGitHubの連携
Step 1:Node.jsのインストール
Zenn CLIはNode.js上で動作します。v14以上が必要です。
node -v
バージョンが表示されればOK。未インストールの場合は公式サイトからLTS版を導入してください。
Step 2:GitHubリポジトリの作成
Zenn用のリポジトリをGitHubで作成します。
- GitHubで「New repository」を選択
- リポジトリ名を入力(例:
zenn-content) - 「Create repository」をクリック
Step 3:リポジトリをローカルにクローン
cd ~/Desktop # 任意の場所に移動
git clone https://github.com/あなたのユーザー名/zenn-content.git
cd zenn-content
Sourcetree等のGUIツールでクローンしてもOKです。
Step 4:Zenn CLIのインストール
クローンしたディレクトリ内で以下を実行します。
# 1. プロジェクト管理用の設定ファイル(package.json)を作成
npm init --yes
# 2. Zenn CLI本体をインストール
npm install zenn-cli
# 3. Zennに必要なディレクトリ(articles/books)を自動生成
npx zenn init
実行後、ディレクトリ構成は以下のようになります。
zenn-content/
├── articles/ # 記事を入れるディレクトリ
├── books/ # 本を入れるディレクトリ
├── .gitignore # node_modules等を除外する設定(自動生成)
├── package.json
└── README.md
プレビューの起動
npx zenn preview
ブラウザで http://localhost:8000 にアクセスするとZenn Editorが表示されます。
Step 5:ZennとGitHubの連携
Zennのダッシュボードからリポジトリを連携します。完了後、GitHubへpushするだけで記事が自動反映されるようになります。
記事の作成方法
新規作成
npx zenn new:article
articles/ 内にマークダウンファイルが生成されます。
記事ファイルの構成
---
title: ""
emoji: "😸"
type: "tech"
topics: []
published: false
---
ここから本文
上部のフロントマター(Front Matter)で記事の設定を行います。
| 項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| title | 記事タイトル | "Zenn CLIの使い方" |
| emoji | アイキャッチ絵文字(1文字) | "📝" |
| type | 記事種別 |
tech / idea
|
| topics | タグ(最大5つ) | ["zenn", "nodejs"] |
| published | 公開設定 |
true / false
|
記事の公開
-
published: trueに変更 - プレビューで表示崩れがないか確認
- GitHubにpush
git add .
git commit -m "記事を追加"
git push
反映まで数分かかることがあります。ダッシュボードでデプロイ状況を確認してください。
公開予約
未来の日時を指定して公開予約も可能です。
---
published: true
published_at: 2025-01-01 09:00
---
よくあるトラブルと解決法
「command not found: nvm」
nvmの設定が読み込まれていません。
# Macの場合、zshシェルに入る
zsh
# または設定を再読み込み
source ~/.zshrc
Node.jsのバージョン警告
npm warn EBADENGINE required: { node: '>=22.0.0' }
最新のzenn-cliはNode 22以上を推奨していますが、v20やv16でも動作します。
プレビューが表示されない
ポートが使用中の可能性があります。
npx zenn preview --port 3000
記事の変更がZennに反映されない
- GitHubへのpush後、反映まで数分かかることがあります
- ダッシュボードでエラーが出ていないか確認してください
まとめ
環境構築:
- Node.jsをインストール
- GitHubでリポジトリを作成
- ローカルにクローン
-
npm install zenn-cli→npx zenn init - ZennとGitHubを連携
執筆フロー:
-
npx zenn new:articleで記事作成 -
npx zenn previewでプレビュー確認 -
published: trueにしてpush
一度環境を整えれば、あとはいつものエディタで書いてpushするだけで完了です。
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