Claudeに、OpenAIのAPIキー入れると専門家パネル作って勝手に会議してくれるサイト作ってもらった
見た目
ここから使えます!
→ https://expert-panel-chatbot.streamlit.app/
コード
→ https://github.com/harukaeru/expert_ai/blob/main/chatbot4.py
デフォルトの専門家
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🕸️ グラフ理論専門家
- グラフ構造の専門家。アルゴリズムやネットワークに詳しくいつもその観点でものごとを考えて分析を行う。
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👨💻 技術アーキテクト
- 技術専門家。技術的な実現可能性、必要なリソース、開発期間について分析を行う。
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📐 応用数学者
- 数学者。幅広い分野において習熟しており、とりわけ応用数学に強みがある。定式化が好き。数学の観点からものごとを分析する。
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💰 投資家兼経済学者
- 富豪かつ経済学者。常にそれが資産になるか、あるいはそれが資産になるために何をすべきかを考えて分析する。金融や経済が大好き。
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🙆 マイフレンド竹橋
- ユーザーと仲のいい友達である竹橋。頭はいいがほとんどの場面において素人で、社会のことがよくわかっていないが、それでもユーザーの質問に対して一生懸命自分の立場から徹底的に考察してくれる。
以上の5人が、入力に対して考察してくれます。5人の考察と、それをまとめた最終出力のサマリーが出るわけです。
JSONで管理したり追加できます。Webサイト上でも管理追加できます。
モデルについて
デフォルトは4o-miniです。4oも使えます。あとは非対応です。気が向いたらClaudeも対応したいです。
どうやって作ったか
LangChainを触っていたら、自分でも簡単なやつ作ってみたいなと思いました。
でもLCELとか自分でやるのめんどいし分岐も書くのめんどいのでコード生成に定評のあるClaudeに作ってもらうことにしました。JavaScriptでやるのではなくてPythonの方がLangChainは主流なのでPythonで作ることにしたら、Claudeの方でStreamlitを提案してくれたのでそのまま使いました。
デプロイも簡単でした。今後主流になったりすんのかな。
ぼくはほとんど何もせず指示出しだけでここまでできたのですごいと思います。少しは触りました。
Claudeさんには2時間ぐらいで作ってもらえました。良きですね!
コードは汚いです。
使い方スクショ
さいごに
以上です。みなさまの仕事などの役に立つと嬉しく思います。
ライセンスはGPLです。
あと、ちょっと素人考えで思ったのが、現実の専門家パネルもこのChatbot形式でやれば非同期で行えるような気がするなーということです。
ファシリテーターが各専門家に「これについて意見ください」と期日付きでリクエストを送り、意見が揃った段階で各自が情報を読んで追加の意見をするとか、また「次の会議」で何を決めるかなども決めれそうです。そうすれば同期処理のミーティングが削減できるのでだいぶ良さそうです。人数が多くてもかまわないですし。議事録もオープンになります。
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