macにVoltaを入れてpnpmのセットアップをしてみた!!
こんにちは、mikenekoです。
最近業務でVolta、pnpm、corepackを使用することがあったので、今回はMacにVoltaをインストールしてpnpmのセットアップを行う方法についてご紹介します。
Node.jsのバージョン管理やパッケージマネージャーの設定に悩んでいる方にとって、Voltaとpnpmは非常に便利なツールです。それでは、早速始めていきましょう!
Volta セットアップ
0. セットアップ前の準備
すでに公式やbrew
からNode.jsやをインストールしている場合は削除します。
nvm, nodenv, nodebrew など他の node 管理パッケージがインストールされている場合はそれも削除します。
今回はそちらに関する記載はカットします。
1. Voltaをインストール
- Linux / Mac
brew install volta
- Linux / Mac (パイプラインなどで brew を入れたくない場合)
curl https://get.volta.sh | bash
2. node インストール
volta install node
最後にインストールした node がグローバルで使われます。
グローバルをスイッチしたい場合は、 volta install node@20
という感じ。
corepack のセットアップ
1. corepack をインストールする
これを利用することで、 package.json の packageManager で指定されたパッケージマネージャーを自動で使用するようになります。
package.json がないディレクトリや、packageManager での指定がない場合は、corepack にハードコードされたバージョンが使用されます。
(バージョンを強制指定したい場合は corepack prepare XXX --activate
を使います。)
volta install corepack
これで corepack, pnpm, pnpx, yarn, yarnpkg が入ります。
2. Voltaのパスを通す
# settings for volta
VOLTA_HOME=$HOME/.volta
export PATH=$VOLTA_HOME/bin:$PATH
source ~/.zshrc
を忘れないように実行しましょう。
3. corepack を有効にする
corepack enable
4. (optional) npm を有効化する
npm もさわる人は npm をオプトインしておきます
corepack enable npm
pnpm のセットアップ
これでパスが通るので shell
を一旦再起動します。
pnpm の初期設定をする
pnpm setup
Tips: pnpm の更新は corepack を用いて更新する
corepack install -g pnpm
Node と pnpm を使い始めるまでのセットアップは以上です。
まとめ
今回は、macにVoltaをインストールしてpnpmのセットアップを行う方法についてご紹介しました。Voltaを使うことで、Node.jsのバージョン管理が簡単になり、pnpmを利用することでパッケージ管理が効率的になります。ぜひ、皆さんも試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!
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