なぜ「加入電話」と「在来線」は似ていると感じるのか
「加入電話」と「在来線」は言葉の響きが似ていると感じたので調べてみた
「加入電話」と「在来線」という言葉が似ていると感じた[1]のだけど、調べていたらやはり似た経緯をたどっていたことがわかったのだ。
新しいものの登場で生まれた言葉
もともと、電話といえばNTTと契約して家に引く「加入電話」のことだったし、JRの鉄道といえば「在来線」のことだったのだ。それが当たり前だったから、わざわざ特別な名前で呼ぶ必要はなかったのだ。
でも、後から新しい技術が登場したのだ。
- 電話の世界では、携帯電話やIP電話という新しいサービスが出てきたのだ。
- 鉄道の世界では、新幹線という新しい高速鉄道ができたのだ。
区別のための新しい名前
新しいものが登場したことで、それまでの「当たり前だったもの」を区別して呼ぶ必要が出てきたのだ。
- 携帯電話じゃない、昔ながらの電話を指すために「加入電話」という言葉が使われるようになったのだ。
- 新幹線じゃない、昔ながらの鉄道路線を指すために「在来線」という言葉が使われるようになったのだ。
つまり、どちらの言葉も「新しいもの」と区別するために、後から定着した呼び方という点でそっくりなのだ。
ちょっと深掘り
在来線のケース
もともと、日本の国有鉄道(国鉄、今のJRグループ)の路線は、単に「国鉄の路線」と呼ばれていたのだ。それが当たり前だったから、特別な呼び方は必要なかったのだ。
ところが、1964年に「新幹線」という全く新しい規格の高速鉄道が誕生したのだ。この新しい新幹線と、昔からある国鉄の路線をはっきりと区別する必要が生まれたのだ。そこで、従来から在る路線、という意味で「在来線」という言葉が使われるようになったそうなのだ。
加入電話のケース
電話も同じなのだ。かつて「電話」といえば、NTT(旧電電公社)と契約して家庭に設置する固定電話のことを指していたのだ。それが唯一の「電話」だったのだ。
しかし、1990年代後半から「携帯電話」や、インターネット回線を使う「IP電話」といった新しいサービスが次々と登場し、急速に普及したのだ。その結果、従来の固定電話をこれらの新しいサービスと区別する必要が生まれたのだ。そこで、電話加入権が必要な昔ながらの電話サービスを指す言葉として「加入電話」という呼び方が定着したそうなのだ。
NOTE
なお、現代では加入電話も電話加入権を必ずしも購入しなくても利用できるそうなので、意味としては
加入電話とは、NTT東日本とNTT西日本が提供する公衆交換電話網のメタル回線を使用したアナログ方式の電話サービス
https://48918.biz/296.html
と理解した方がわかりやすいかな..と思ったけれどメタルIP電話もメタル回線を使っているという注意書きが必要そうな情報がでてきたのでまた今度整理したいと思うのだ。
参考文献さま
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「加入電話」しかり「在来線」しかり、、日常生活でよく目にするけれど各サービス事業者は当たり前のようにこの用語を使っていてぼくはイマイチ意味がピンときていなかった。特にぼくは交通に関することが特に苦手分野。みんなが当たり前に使っている「在来線」という概念に東京の電車をよく乗るようになってから気になり前に調べたことがあった。名古屋に住んでいた頃は電車は電車としてしか認識していなかった(あまりに解析度が低いけど当時の自分は困らなかった)ので東京の複雑さに混乱していた。ところでこれからテキサス行きのフライトなのだけれど飛行機は割と世界中で共通用語を使っているので迷うことがないから安心なのだ。これも標準化なのだ。 ↩︎
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