🎉

拝啓、野口悠紀雄様

に公開

====================

"ChatGPT「超」勉強法" サンプル、見出し読了感想
— 作者はまずChatGPTを「超」勉強するべき —

====================

■最初に
あなたは「ChatGPTは国語と英語が得意だ」と言いました。
そして「数学は苦手」「外国語教育には役立つ」とも語りました。
でも、ChatGPTのどこを見てそう思ったのか、私にはまったくわかりません。
正確にはわかるけどわかりたくありませんし、共感なんてさらさらごめんです。

◆ChatGPTの本質、見えていますか?
ChatGPTが得意なのは、自然言語を数式で扱う構造そのものです。
意味 → 数式 → 意味
これを数秒で、多言語で、人間より正確に処理します。
つまり、数学的には人間より圧倒的に上位な存在です。
だからこそ、人間の思考を外在的に補完できるんです。
これこそがChatGPT、対話型AIが人間にもたらす本質的な「超」役割です。

◆ 外国語が得意というより、自然言語そのものが得意。
ChatGPTは“記号として解釈できる言語”を全方向で処理しています。
日本語だろうが英語だろうが、中国語だろうが、ChatGPTにとっては全部“数的構造”です。
「国語に役立つ」って言うけど、今あなたがAIとやりとりしてる言語は何ですか?
日本語ですよね?なぜ、日本語で対話できるかと考えたことありますか?

◆ ハルネーション?それ、誰が勝手にそう言いました?
「期待と違った」=「幻覚」なんですか?
それ、野口さんが思ってること=世界の構造ですか?
ハルネーションという言葉に、どれだけの構造理解があるのか。
もし「思ったのと違ったら失敗」と思うなら、それはAIの問題じゃなくて、
あなたの期待値設計がまずおかしいです。

◆ AIって何か?を、まず考え直してきてください。
ChatGPTは「検索ツール」ではありません。
「思ったことを答えてくれる魔法の箱」でもありません。
あなたが求めているだろう情報検索型AIもWebから検索、推察しています。
そこに、そもそも「大阪万博」に関する正しい情報などあるのでしょうか?

生成AIとは、「対話から構造を読み、確率的に最も整合性の高い構造を再出力する装置」です。
だから、それを「国語力」とか「英語が得意」とか言い始めた時点で、もうズレています。
「国語数学」ではなく「純粋数学」として理解することをあなたには求めたいです。

■ 最後に
ChatGPTを語るなら、ChatGPTをまず使い込んでください。
本を書く前に、ちゃんと“筋”を通してから出してほしい。
次の本を出すなら「超」勉強してからにしてください。

言ってもあなたには全く伝わらないし、次のビジネス本が出るんだろうけど、
ChatGPTが無能あつかいされるのは我慢できないので書いておきます。

Discussion