[Xcode26] [2025年版] iOSアプリをApp Storeに公開する方法
こんにちは、ぎょりです。
iOSアプリを何回かリリースして、ようやく最短でリリースするコツが掴めてきたので備忘録がてらまとめました。お役に立てれば幸いです。
説明しないこと
- Xcodeでのアプリ作成手順
- Apple Developerプログラムへの登録方法
- 各種必要書類の作り方
- 中規模以上のアプリで必要になる設定
Xcodeでの下準備
1. アプリアイコンの設定
まずは、アプリアイコンを設定しましょう。1024×1024の画像を用意する必要があります。
を使うと、画像を既定サイズに変更してくれるので便利です。
ダウンロードしたzipの中にあるappstore.pngをXcodeのAssets.xcassetsのAppIconの枠にはめてください。

2. Bundle Identifierの設定
Bundle Identifierを設定しましょう。Bundle Identifierとは、アプリごとに設定される固有のIDです。
分かりにくいですが、プロジェクトルートのフォルダをクリックすると設定画面に入れます。
com.組織名.アプリ名 の形式で設定することが一般的なので、今回もこれに従います。
TeamはApple Developerプログラムに登録したアカウントを選択してください。

3. アプリ情報の設定
同じ画面でGeneralを開いてアプリ情報を設定します。
-
Supported Destinationsは対応デバイスです。iOSアプリならiPhoneとiPadだけ追加しておきましょう。 -
Minimum Deploymentsは、最低の対応iOSバージョンの設定です。動作確認済みの最低のバージョンを設定してください。 -
Identityで、アプリのカテゴリや名前を設定します。カテゴリは適切なものを選んでください。名前はホーム画面でアプリアイコンの下に表示される名前です。Build Identifierは先ほど設定したものにしましょう。その下は初回はノータッチでOKです。
4. 地域の設定
地域の設定をします。
日本のAppStore向けに公開したいなら、JapaneseをDefaultにしましょう。

5. スクリーンショットの用意
シミュレータでビルドして、iPhoneとiPad用のスクショをそれぞれ1枚以上撮影しましょう。
この画像はAppStoreで見せる画像になります。画像を加工してアピール文を加えたりするとなお良いですね。
スクショはシミュレータ上でcommand+Sでも撮ることができます。
6. アプリをアーカイブ
Products > Archiveでアーカイブを作成します。

TeamとIdentifierが一致していることを確認して問題なければDistribute Appを押してください。
Select a method for distribution > App Store Connectを選択 > Distribute > Nextの順番で進めてください。完了したらShow in App Store Connectを押して次へ進みます。

App Storeに出すための情報登録
App Store Connectを開いて、app storeに提出するための登録を行います。
「アプリ」を選択して開くと、先ほどアーカイブしたアプリが表示されるのでクリックして情報を登録していきます。

7. メタデータの登録
左側のタブのiOS1.0 提出準備中が選択されていることを確認し、下記を進めましょう。
-
プレビューとスクリーンショット
先ほど撮影したスクリーンショット等を登録しましょう。
画像サイズ判定が厳しいので一致しない場合はプレビューアプリ等で指定サイズにリサイズしてください。 -
プロモーション用テキスト
AppStoreのアプリページに表示されるテキストです。
アプリのアップデートとは別にいつでも変更可能で、アプリの審査に含まれないのが特徴です。 -
概要
App Storeのアプリページの「概要」に表示されるテキストです。
アプリのアップデートごとに内容を更新可能でこちらは、AppStore検索に影響(SEO的に重要)するので、アプリの機能や特徴を詳しく説明するように書きましょう。こちらは、審査があります。
▼プロモ用テキストと概要の違い(ピンク部分が多分プロモ用で、それより下が概要)

-
キーワード
App Storeの検索キーワードです。カンマ区切りで入力します。 -
サポートURL
ユーザーがアプリについて問い合わせできるWebページのURLを入力してください。公式サイトがない場合は、X(旧Twitter)やGoogleフォームで作成したページでも大丈夫です。 -
マーケティングURL
空欄でOK -
バージョン
1.0でそのままでOK -
著作権
© 2025 John Titorのように書いてください。 -
ルーティングアプリカバレッジファイル
どの地域のルート案内をサポートしているかを示すファイルです。
マップ系アプリのために使われる固有の情報らしいので空欄でokです。
8. ビルド情報の登録
先ほどアーカイブしたアプリが表示されているはずです。それを選択しましょう。
ついでに「管理」を押して「輸出コンプライアンス情報」を登録しましょう。
ログインなし、独自暗号化なし、Apple標準APIのみ、オフライン中心であれば「いいえ」で問題ないはずです。詳しい説明は省略します。
9. App Reviewに関する情報
-
サインイン情報
ログインが必要なアプリの場合は、テスト用アカウント情報を追加してください。
ログイン不要なアプリの場合は「サインインが必要です」のチェックを外します。 -
連絡先情報
自分の連絡先を入力します。
電話番号は国番号込みで入力してください。 -
メモ・添付ファイル
審査に必要になる情報などがあれば記入してください。
特にない場合は空欄で大丈夫です。
10. AppStoreバージョンのリリース
特に希望がなければ、「このバージョンを自動でリリースする」で良いと思います。
ここまで完了したら、画面右上の「保存」を押して、記入内容に不備がないかチェックしてもらいましょう。
11. アプリ情報の設定
画面左側のタブから「アプリ情報」を選択します。
-
名前
AppStoreに表示するアプリ名です。他のアプリと同じ名前は設定できないので注意です。 -
サブタイトル
アプリ名の下に表示されるテキストです。

-
コンテンツ配信権
コンテンツの配信権を適切に設定してください。
サードパーティのコンテンツを使用していなければ、「いいえ」でOKです。 -
カテゴリ
適切なプライマリカテゴリとサブカテゴリを設定しましょう。 -
年齢制限指定
質問に回答していけば、自動で設定されます。 -
アプリの暗号化に関する書類
ログイン機能や外部APIを使っている場合などは必要になってきます。詳しくは説明しません。
そのほかの設定についても省略します。(シンプルなアプリであれば不要です)
「保存」を押して完了してください。
12. 価格および配信状況の設定
画面左側のタブから「価格および配信状況」を選択します。
-
価格表
価格の設定をしましょう。 -
アプリの配信状況
配信する国を設定してください。
13. アプリのプライバシー
画面左側のタブから「アプリのプライバシー」を選択します。
-
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーを書いたwebページのリンクを添付します。個人でWebページがない場合は、github pagesで公開するか、Googleドキュメントで公開するやり方でもokです。
書き方は、下記を使うと便利です。
https://app-privacy-policy-generator.firebaseapp.com/ -
プロダクトページのプレビュー
質問に沿って回答します。
「公開」を押して終了です。
14. 提出
ここまで完了したら、左側のタブの「iOS1.0 提出準備中」を選択した画面に戻り、右上の「審査」ボタンを押します。入力内容に問題がなければ「審査へ提出」ボタンが右側から出てきますので、押して審査申請完了です!
お疲れ様でした!
おわりに
誤字・脱字、もっと効率のよい方法などありましたら、ご連絡いただけますと助かります!
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