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Windowsターミナルソフトは TeraTermよりRlogin一択!!基本設定からおすすめ設定まで!

2022/10/31に公開約7,000字

Rloginとは

Rloginとはターミナルソフトの中の一種です。(SSHクライアントソフトと呼ぶこともあります)
Windowsで使えるターミナルソフトとしては、Tera Term が有名です。
が!Tera Term よりも使い勝手が良かったり便利な機能がたくさんあるので、これを機に皆さんに知ってもらいたく記事を書きました!

インストール手順、便利な機能、おすすめ設定、といった流れでご説明していきます。

手順

1.  Rloginのインストール


1.1 ダウンロードリンクを開き、「プログラム概要」の「インストール・アンインストール」をクリック

1.2 「GitHubからダウンロード」の右記にあるURLを選択

1.3 一番上にある最新バージョンを選択

今回は、「2.27.4」が最新だったので、そちらをダウンロードします。

1.4 インストールが完了しましたので、開きます。

1.5 インストール完了です!

今後、すぐに開けるように、デスクトップやタスクバーなどに固定しておきましょう。

2. サーバに接続してみる


2.1 RLogin を立ち上げると以下のような画面になります。

まだ何も接続先を登録してないので、接続先情報がありませんが追加するごとに、ここに保存されていきます。

2.2 「新規」ボタンをクリックして作成画面を表示する

ここで、最低限必要な情報は下記です。

  • エントリー(上):接続先の名前を入れます。わかりやすい名前にしましょう。
  • コメント(下):エントリー(上)に書いた名前の補足説明使います。
  • ホスト名(サーバIPアドレス):RLoginからの接続先のホスト名 or IPアドレスを指定します。
  • ログインユーザ名:接続先のログインユーザー名を入力
  • パスワード or パスフレーズ:接続する為にパスワードを入力

2.3 必要情報入れたら、「OK」をクリック

(ちなみに、今回入れた接続先情報は、VirtualBox で作成したテスト用のVM(CnetOS)に、ポートフォワーディング設定(5001)をしてRLoguinで繋ぐための設定です。基本的な操作は同じですが、今回はTCPポートを「SSH」ではなくポートフォワーディング設定した際の「ホストポート」の番号にしています。それ以外は通常時と変わりません)

2.4 ”2.3” で入れた必要情報が、下記のように登録されています。接続するには、接続先はダブルクリック or 選択した状態で「OK」をクリック。

2.5 初めて接続するサーバに対して以下の画像のような確認が出ます。「OK」をクリック。

2.6 リストの更新の確認が出ますので、これも「OK」をクリック

2.7 以下の画面が表示されれば、接続完了です!

Rloginの便利な機能


接続情報を保存できる

TeraTerm だと TeraTerm Menu とか TTLマクロとかを使いますが、RLoginは単独&自動で実現できる。

接続情報をタブで区切る。

タブの設定は右上の枠に入力する事で設定できる。

以下のようにタブ分けが出来る。

私はこれで、各ロケーションごとに分けてすぐに必要な環境に接続できるよう整理しています。

ファイルを転送機能

ホスト(今回はWindosw)とSSH先(今回はCnetOS)でのファイル転送を行う事が出来ます。(SFTPと言います)

注意点としては、 SFTP 使用中に SFTP 接続中のターミナルで操作をすると、転送が失敗したり不安定になったりする可能性があります。
大きなファイルや大量のファイルを SFTP でちゃんと転送したい場合は WinSCP を使った方が良い場合もあります。

画面を分割する

既に2個以上の接続先と繋げており、その状態で分割をしたい場合は、「Ctrl+Shift+↑」を押す。
接続している数だけ、分割される。
現在1つだけ接続しており、もう一つと接続&同時に画面分割したい場合は、「Ctrl+Shift+→」を押す。もう一つ目の接続先と接続したら自動で画面分割されている。

「Ctrl+Shift+↑」は複数回押すと、分割方法が変わる。
又、分割をやめたい場合は「Ctrl+Shift+←」を押す。

※ちなみに TeraTerm でも Tera Term Pro アシスタントを使えば同じ事を実現できる。

複数の接続画面にキー操作を同時送信する

ブロードキャスト(同時送信)をオンにすると、開いている接続にキー操作を同じ送信できる。

実際に設定した箇所


左クリックで範囲指定するだけでクリップボードにコピーが出来るようにする。

  1. メニューバーから[表示]-[オプション設定]をクリックします。
  2. 左サイドバーで[クリップボード]を選択します。
  3. 「左クリックの範囲指定だけでクリップボードにコピーする」にチェックを入れます。
  4. 「コピー時に選択範囲を解除しない」にチェックを入れます。
  5. ついでに、右ダブルクリックで貼付に変更しておきます。(こっちの方がペーストが楽です)

ログを自動作成する方法

  1. メニューバーから[表示]-[オプション設定]をクリックします。
  2. 左サイドバーで[スクリーン]-[ヒストリー]を選択します。
  3. 「通信ログを年月日を付けて自動作成する」にチェックを入れます。

ログのファイル名を、自動的に「yymmdd-ホスト名.txt」にする方法

  1. ログの保存先を指定する。(ディレクトリは自由、ファイル名に関しては)
  2. 「●●.txt」の部分を、「20%D-%E.txt」にする。

この設定により、ログは接続ごとに保存され、ファイル名は「20YYMMDD-(接続先名).log」のような形式で命名されるようになる。

例えば、2022年11月1日の「test-abc」という名前のサーバにログインした接続であれば、ログファイル名は 20221101-test-abc.log となる。

その他の詳細内容は下記。

送信文字列の特殊文字 意味
%E サーバーエントリーのServer Entryに置き換え ⇦⇦現状の設定がこれ
%U サーバーエントリーのUser Nameに置き換え
%P サーバーエントリーのPasswordに置き換え
%T サーバーエントリーのTerminalに置き換え
%S 接続したサーバーアドレスに置き換え
%p 接続したポート番号に置き換え
%D 現在年月日に置き換え
%t 現在時分秒に置き換え
%I 文字入力ダイアログを表示し文字入力を待ちます

上記に対しての参考サイトが下記。
https://ohina.work/post/rlogin/#拡張機能

ログの先頭に年月日&時間を設定する場合

  1. ファイルに保存する通信ログの形式を選択は「LINE」にします。
  2. 「ログの先頭に時間を記録する(LINEでは不正確)」にチェックを入れます。
  3. 「%y/%m/%d %H:%M:%S 」を選択します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。

ヒストリー行数を増やす

デフォルトだと、2000行数になっており全然不安なのでこの行数を増やします。
無限に出来ればいいのですが、RLogin の仕様で無限には出来ません。
上限で、21億行くらいでした。
ここは適当に1億とかにしました。

接続が切れてもウインドウを閉じない

作業が終了した後などに見直したり出来るように、接続が切れてもウインドウを閉じないようにします。
「通信共通」の「接続が切れてもウインドウを閉じない」にチェックを入れる。

ターミナル背景画面に、接続先の名前を表示する方法

「背景設定」から「バックグランド画像にテキストを追加」にチェックを入れる。
文字はデフォルトの「%E\r\n%S」のまま
表示位置は個人的に右下が見やすいので、RIGHT+BOTTOMにしています。

また、この際に「背景文字などの合成比率」を一番右にしないと全体の色が薄暗くなるため、一番右にします。

画像のように「ホスト名+IPアドレス」が表示される。

KeepAliveの設定

KeepAliveとは、一定時間ごとにサーバーにパケットを送信し、接続を切られないようにする機能です。
サーバーやルーターの設定によっては、数分間放置したことにより、接続が切れてしまう場合がある。それを防ぐためにKeepAliveという設定がある。

今回はパケット送信間隔をデフォルトの300(5分)のままにします。
ここは、適宜ご自身で変えても大丈夫です。

  1. 「プロトコル」を選択
  2. 「SSH」パネル配下の「KeepAliveパケットの送信間隔(sec)」のチェックボックスをチェック

設定した内容を標準設定にする

この設定をやれば、今後新しく追加した接続情報にも自動で適用されますでの、戦記の接続先毎に設定する必要がなくなり、大変効率が良いです。

※注意点として、接続先のポートフォワーディングなどの情報も共有されてしまうため、「デフォルト設定用」などと命名して接続先などの情報を何も入れてない、空の情報を登録します。(ようは設定用です。)

下記のような感じです。

ちなみに、デフォルト設定用なので、ホスト名やユーザ名/パスワードなどは不必要なため入力していません。

これで、今後新規で作成したデータには、自動的にこの設定が引き継ぎされるようになります。
今後、また設定を変えたい場合があれば、このデフォルト設定用で変更しましょう。


まとめ

お疲れ様でした!

今回は、RLogin について&おすすめ設定についてまとめてみました。
私は、RLogin 使うまで TeraTerm 使っていましたが、もうTeraTermには戻れないです笑(それぐらい便利。。)
サーバが増えれば増えるほど便利なので、皆さんも良かったら使ってみて下さいね。

ここまで見て頂き、ありがとうございました!

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