AIに追いつくためにVSCodeのテスト機能を利用する話
AIに追いつきたい
AIが書くコードの速度、マジで速すぎてレビューが全然追いつかない。
テストも同じで、コマンド打って結果を待つだけでイライラが募る。しかもAI用に複数の実行コマンド作ったせいで「これ、どれ使うんだっけ…」ってなるし、もう大変だ。
VSCodeのテスト機能を使う
そこで、VSCodeの「テスト」タブを使ってワンクリックでテスト実行できる環境を整えた。以下はVitestとPlaywrightの場合の設定手順。
設定方法
-
拡張機能インストール
- Vitest
- Playwright Test for VSCode
テストタブ開くとテスト見えるようになる。ファイル単位・テスト単位で ▶(実行)や 🐞(デバッグ)できる。
プライマリサイドバーに出てくる。メニューを一番上に表示しており、デフォルトの設定とは異なるので少し分かりづらいかも。
導入して分かったこと
面倒なコマンド入力がなくなって作業がスムーズになった。あと、ツリー形式で結果が見えるから、どこが落ちたか一目瞭然。なんでいままでやってなかったんだ?
こんな感じでツリーになる。最終的にテストケース1つ1つまでツリーになっているので、落ちているケースをクリックすれば対象のテストケースを表示してくれる。便利。
タイトルをクリックすれば該当箇所を開いてくれる。またデバッグ実行もできる。
ブレイクポイントを設定してデバッグ実行すればちゃんとそこで止まってくれる。ありがたい。
最後に
AIに追いつくべく、人間のほうもよりトレーニングを積まないといけない時代がやってきたように感じる。エンジニアのキャリアおける重要な点は他のエンジニアとの競争ではなくなり、AIの圧倒的なアウトプットをいかに正しくディレクションし続けられるかになった。コミュニケーションより体力なんじゃないかと思う。
Claude Pro Planだからインパクトはないけど、2週間で155ドル使ってる。早くMax Plan使いたい。
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