Gemini CLI試す!
はじめに
Gemini CLIが公開されたので、さっそく遊んでみたいと思います!
claude codeのようなAIコーディングエージェントになります。
2025年6/26時点では無料枠が設けられており、以下の内容で無料で遊ぶことできます!
※preview期間のみこの内容で遊べるみたいなので早めに遊んだほうが得かもしれないです!
- モデル:Gemini 2.5 Pro
- 100万トークン
- 60件のモデルリクエスト/1分
- 1,000件のリクエスト/1日
また、GeminiのAPIを使用することで、特定のモデルの使用することができます。
私の環境は以下のようになります。
claude codeではWindowsネイティブでは動かないのですが、Gemini CLIではWindowsネイティブでも動くのでそこはセットアップ楽ですね!
環境 : Windows 11
セットアップ
以下のGemini CLIの公式ドキュメントに沿ってセットアップしていきます。
nodeがバージョン18以上であることを確認します。
node --version
バージョン18以上のNode.jsがインストールされてない場合は以下のサイトから使用してる端末のos/cpuアーキテクチャに合わせてインストールしてください
以下のコマンドでインストールします。
npm install -g @google/gemini-cli
任意のディレクトリに移動し、Gemini CLIを起動させます。
gemini
起動されたらお好きなCLIのカラーテーマを選びます。
私はGithubのスタイルにしました!
次に認証を行います。Login with Google を選択し、任意のGoogleアカウントでログインします。
以下のようなウィンドウが表示されるので、アカウントを選択してください
ログインされると以下のページが表示され、使用することが可能になります。
使ってみた!
以下のテキストボックスエリアにプロンプトを入力して実行させます。
Gemini CLIにもclaude codeのCLAUDE.mdみたいにGEMINI.mdというものがあり、こちらでロジェクト全体や個人の設定を保存できます。
様々なコマンドがあるみたいですが、詳細は公式ドキュメントをご参照ください。
個人的にはgemini --checkpointing
という現在のファイルの状態を保存することができる機能(コマンド)があり、便利そうだなと思います。
やっぱり前のデザインに戻したい!や、変更されたことでエラーが起きてとりあえず動く状態まで戻したいなどAIコーディングエージェントを使用しているとそういった場面があると思いますのでそういった時にすごく便利だと思います。
保存した状態に戻すときは/restore
コマンドを実行します。
とりあえずなにか作ってもらう!
以下のプロンプトを与えてみます。
日本語のプロンプトだとCLIに直接貼り付けができないみたいなので、
プロンプト内容を任意のファイルに記載し、そのテキストファイルを以下のコマンドで指定し、プロンプトとして入力させます。
@path/【任意のテキストファイル】
以下がプロジェクトのルートディレクトリ配下にpt.text
というプロンプト内容を記載したテキストファイルを作成した場合になります。
以下がプロンプトの内容です。
# 要望
- おしゃれなwebサイトを作成してください
- 用途は会社の情報を表示するためのサイトです。
- Next.jsで実装してください。
- スタイルには、Tailwind CSSを使用します。
- 日本語で出力してください。
生成されたwebサイトが以下になります。
感想
無料でここまでのものを遊べるのはすごい!
ただ、軽く使ってみたかんじだとclaude codeのほうが使いやすいし、性能もいいのかな~って思いました。
まだまだGemini CLIもアップデートすると思いますし、適した使い方ならもっと自身の思い浮かべた成果物を出力してくれるのかなって思いますので、遊んでいきたいと思います!
Discussion