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Windowsのmakeコマンドの設定方法

2021/12/05に公開約2,700字

はじめに

  • 業務でWindowsで、makeコマンドを設定する機会があったので、記事に残したいと思います。
  • 普段はMacを使っていて、初めてWindowsでmakeコマンドの設定をしたのですが、少し詰まった箇所があったので、共有します。

この記事のゴール

  • Windowsでmakeコマンドを使えるようにする。

手順

Make for Windows の公式サイトにアクセス

Makeをダウンロード

  • Make for Windows サイトのDownloadから、Complete package, except sourcesSetUp をクリックして、ダウンロードします。

Makeをインストール

ダウンロードしたファイルを展開

  • ダウンロードしたファイルを展開します。

ライセンス契約に同意

  • ライセンス契約に同意します。
    • I accept the agereementを選択し、Next >をクリックします。

Makeの保存場所を設定

  • Makeの保存場所を設定します。
    • 特にこだわりが無ければデフォルトのままで、大丈夫です。
    • 設定したパスは、Makeのパスを通す際に使用するので、メモおきましょう。
    • Next >をクリックします。

インストールするコンポーネントを選択

  • インストールするコンポーネントを選択します。
  • デフォルトの通り、BinariesDocumentationを選択して、Next >をクリックします。

スタートメニューフォルダを選択

  • スタートメニューフォルダを選択します。
  • 特にこだわりが無ければ、デフォルトの通りGnuWin32¥Makeで設定します。
  • Next >をクリックします。

追加タスクの選択

  • 追加タスクを選択します。
  • 特にこだわりが無ければ、デフォルトの通りCreate document shortcuts in Start Menu folderを選択します。
  • Next >をクリックします。

Makeをインストール

  • Makeをインストールします。
  • Inatallをクリックします。

Makeをインストール完了

  • 下記画面が表示されたら、Makeのインストール完了です。
  • finishをクリックします。

Makeのパスを設定

  • Makeの環境変数を設定し、パスを通します。
  • コントロールパネルシステムとセキュリティシステムシステムの詳細設定環境変数を開きます。
  • システム環境変数(S)Pathを選択し、編集(I)...OKをクリックします。

  • makeのパスを追加します。
  • 新規をクリックし、先ほどメモしたパスの末尾に¥binを追加したパスを記載して、OKをクリックします。

VSCodeに拡張機能を追加

  • 現在は、Git Bash上ではmakeコマンドを使用できるのですが、VSCode上だと使えない状況です(自分はVSCodeのみmakeコマンドが使えないことに気付かず、少し詰まりました)
  • VSCode上でmakeコマンドを使えるようにする為に、拡張機能をインストールします。
  • 画面左の拡張機能アイコンから、Makefile Toolsをインストールします。
  • インストール後、VSCode上でもmakeコマンドが使えるようになります。

まとめ

以上、Windowsのmakeコマンドの設定方法でした。
何か誤っている内容がありましたら、ご教授いただけると幸いです。
閲覧いただき、ありがとうございました。

参考記事

Discussion

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