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Windowsのmakeコマンドの設定方法
はじめに
- 業務でWindowsで、makeコマンドを設定する機会があったので、記事に残したいと思います。
- 普段はMacを使っていて、初めてWindowsでmakeコマンドの設定をしたのですが、少し詰まった箇所があったので、共有します。
この記事のゴール
- Windowsでmakeコマンドを使えるようにする。
手順
Make for Windows の公式サイトにアクセス
- Make for Windows にアクセスします。
Makeをダウンロード
- Make for Windows サイトの
Download
から、Complete package
,except sources
のSetUp
をクリックして、ダウンロードします。
Makeをインストール
ダウンロードしたファイルを展開
- ダウンロードしたファイルを展開します。
ライセンス契約に同意
- ライセンス契約に同意します。
-
I accept the agereement
を選択し、Next >
をクリックします。
-
Makeの保存場所を設定
- Makeの保存場所を設定します。
- 特にこだわりが無ければデフォルトのままで、大丈夫です。
- 設定したパスは、Makeのパスを通す際に使用するので、メモおきましょう。
-
Next >
をクリックします。
インストールするコンポーネントを選択
- インストールするコンポーネントを選択します。
- デフォルトの通り、
Binaries
とDocumentation
を選択して、Next >
をクリックします。
スタートメニューフォルダを選択
- スタートメニューフォルダを選択します。
- 特にこだわりが無ければ、デフォルトの通り
GnuWin32¥Make
で設定します。 -
Next >
をクリックします。
追加タスクの選択
- 追加タスクを選択します。
- 特にこだわりが無ければ、デフォルトの通り
Create document shortcuts in Start Menu folder
を選択します。 -
Next >
をクリックします。
Makeをインストール
- Makeをインストールします。
-
Inatall
をクリックします。
Makeをインストール完了
- 下記画面が表示されたら、Makeのインストール完了です。
-
finish
をクリックします。
Makeのパスを設定
- Makeの環境変数を設定し、パスを通します。
-
コントロールパネル
→システムとセキュリティ
→システム
→システムの詳細設定
→環境変数
を開きます。 -
システム環境変数(S)
のPath
を選択し、編集(I)...
→OK
をクリックします。
- makeのパスを追加します。
-
新規
をクリックし、先ほどメモしたパスの末尾に¥bin
を追加したパスを記載して、OK
をクリックします。
VSCodeに拡張機能を追加
- 現在は、Git Bash上ではmakeコマンドを使用できるのですが、VSCode上だと使えない状況です(自分はVSCodeのみmakeコマンドが使えないことに気付かず、少し詰まりました)
- VSCode上でmakeコマンドを使えるようにする為に、拡張機能をインストールします。
- 画面左の拡張機能アイコンから、
Makefile Tools
をインストールします。 - インストール後、VSCode上でもmakeコマンドが使えるようになります。
まとめ
以上、Windowsのmakeコマンドの設定方法でした。
何か誤っている内容がありましたら、ご教授いただけると幸いです。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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