GENDA Advent Calendar 2025を振り返って
こんにちは、GENDAでEMをしています。あでぃです。
この記事はGENDA Advent Calendar 2025 シリーズ4の25日目の記事です。
アドベントカレンダーもついに最終日を迎えました。
アドベントカレンダーっていいよね
本来はクリスマスまでをカウントダウンしながら、毎日ひとつずつ小さな窓を開けていく。そういったイベントです。その窓の中にはチョコとか飴とか、ちょっとしたお菓子が入っていて。すごくかわいいですよね。僕はあのなんかちっちゃい球のチョコが好きです。名前もわかりませんが。
IT界隈ですっかり定着したこのお祭りも、だいぶ歴史が長くなりました。
技術ブログのアドベントカレンダーから出てくるのは、甘いお菓子だけではありません。時には苦い知見だったり、とても噛みごたえのある技術検証だったりします。それもまた、お祭りです。
で、今年のGENDAはどうだったかというと。その規模が去年の4倍。もはやちょっとしたお祭りというよりも、大規模なフェスという様相を呈してきました。
今回はこのフェスをちょっとだけまとめてみます。
4倍の成長と、見えてきた「景色」の違い
まずは数字で見てみます。
昨年よりも規模が大きくなっただけでなく、今年は組織としても、技術トレンドとしても大きな変化があった一年でした。組織に所属するメンバーが思い思いに書いた100本のアウトプット。これを俯瞰することで、GENDAのエンジニア組織の「今」が見えてくるんじゃないかと思ったわけです。
シリーズ1だけだったものが、シリーズ4まで増えました。4倍の規模に!





参加人数なども合わせて比較すると
| 項目 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| シリーズ数 | 1 | 4 |
| 参加者数 | 20名 | 46名 |
| 記事数 | 25本 | 100本 |
| フォロワー数 | 5名 | 50名 |
参加人数もかなり増えているし、フォロワー数も昨年よりも大きく伸びていたり(ありがとうございます!)。
組織の急拡大が数字にも表れているなと思います。
この急拡大を支える取り組みの一例として、本日公開されたPE部の記事もご覧ください。僕もPE部所属です。
ワードクラウドで比較
2年度分の全記事をAIで要約・キーワード抽出し、ワードクラウドを作成してみました。
ただ数が増えただけではなく、中身のトレンドも明確に変わっていることがわかります。


2024年には「ChatGPT」という単語がひっそりと存在していますが、まだ「ツールの一つ」という印象です。
対して2025年は、Claudeの存在感が圧倒的です。デカ過ぎんだろ...
そして「AI」「MCP」「Cursor」といった単語が並んでいます。GENDAでは様々な生成AIを開発に活用していますが、特に今年はClaudeの人気が凄まじかった印象があります。
NotebookLM Studioで比較
僕の大好きなNotebookLMでも比較してみました。
全記事の要約をインプットとし、Studio機能で可視化しています。
インフォグラフィック
2024年

2025年

2024 to 2025

音声解説(聞きやすくするために動画化してYouTubeにあげました)
音声解説の中で、以下のような分析がなされています。
「人がツールをどう使うかという視点から、AIというパートナーといかに最高の成果を出すかということに、開発者の意識そのものがシフトしている」
まさにGENDAの2025年は、AIを開発生産性の向上にどう繋げるか、真正面から向き合った一年だったのだと感じさせられますね。このあたりは、「Findy Team+ Award 2025」の受賞にもリンクしているように感じます。
技術広報の施策として
ここからは裏方の話です。アドベントカレンダーは技術広報にとっても年に一度の大イベントです。
毎日たくさんの発信があるのは嬉しい。本当に嬉しい。僕も読んでいて楽しいし、新しい知識も得られるし、何より社内の仲間のことをたくさん知ることができます。
でも、シリーズ4つ、合計100記事もあると、運用コストも馬鹿にならないのは事実です。執筆者にとっても、運営者にとっても。
そこで、ここでもAIと自動化の力を借りました。
執筆の負担を減らす
アドベントカレンダーの18日目で紹介されている「GENDAの記事チェックするぞうくん」を受け継ぎ、一部カスタマイズをしてGemとして共有する運用をしました。
これは、会社の表現として問題がないか?表記揺れはないか?といった「守り」の視点でチューニングしてくれる頼もしいパートナーです。
一方で、技術ブログにはその人の「生の声」や「熱量」が宿ると僕は信じています。
それをAIできれいに整えすぎてしまうと、なんとなくつまらない文章(言語化しにくいですが、"ザ・AI"っぽい文章)になってしまう。
なので、文章を書き換えるというよりは、元の文章のメッセージや熱量はできるだけそのままに、品質だけをチューニングする、といった位置付けでの運用を目指しました。
運営の負担を減らす
4シリーズが並行しているので、毎日4記事が公開されます。細かいリマインドやXでのポスト作成など、地味に気を遣う作業がたくさんありました。
これを、n8nとAIエージェントを使って自動化しました。
- 公開された記事を検知し、内容を要約する
- 数日後の執筆者をSlackに通知し、投稿リマインドを送る
これらを筆頭に、細かい作業を自動化していくことを心がけました。来年以降でも使える土台を築けたのではないかと思います。(もっとも、1年後には生成AIがさらに発展して、また違う世界になっているかもしれませんが!)
この過程で、僕は個人的にn8nを触ることにハマってしまいました。
単に楽にするためのはずが、シンプルに「もっと自動化できるんじゃないか?」というところに凝り始めてしまい、気がついたら自宅のMac miniでn8nをセルフホストしていました。
効率化のためにやっていたはずが、いつの間にか「自動化すること自体」が目的になって楽しんでしまう。エンジニアあるあるだなと思います。まあ、今回は楽しい趣味ができたということで良しとしましょう。
まとめ
アドベントカレンダーは単なるお祭りイベントの枠を超え、組織の現在地や、技術に対する姿勢そのものを表す良い機会になったと感じています。
私たちがどう課題に向き合い、どう新しい技術を迎え入れ、そして、いかに楽しみながら開発をしてきたか。そういった「組織の空気感」のようなものが少しでも伝わっていれば嬉しいなと感じます。
執筆者の皆さん、そして記事を読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございました。
改めて、技術トレンドも組織も激動だった2025年でした。来年はどんな一年になるのでしょうか。生成AIの進化に置いていかれないようにな。とそわそわしながらも、やはり新しいものはシンプルに楽しみだなという気持ちです。
これをもってGENDA Advent Calendar 2025の振り返りとさせていただきます。
それでは、よいお年を!
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