GENDAの技術広報がさらに成長した2025──カンファレンススポンサー、ブース出展、記事発信、外部登壇、自社イベント、そして公式Xの始動
こんにちは、Platform Engineering部の池田です。Platform Engineering部にはEMも所属しており、技術広報の推進も担っています。
2025年、GENDAのテック組織では「技術広報」に力を入れて取り組んできました。
これまでも技術広報に関する施策に取り組んできましたが、今年はそれらの取り組みを地盤とし、大きな成果を出せた一年だったと言えます。
本記事では、GENDAにおいて2025年に取り組んだ技術広報の施策をご紹介します。
量の拡大が“見せ方”の質を変えた年
2025年、GENDAの技術広報は「やっている」段階から、明らかに一段上へと進みました。もちろん、昨年までも技術広報を重要視し、一丸となって取り組んできましたが、今年はその量が大きく前進しました。これは昨年までの積み重ねによる成果です。
年間でカンファレンススポンサーを11件実施し、記事発信はアドベントカレンダーも含めると190本近くに達しました。また、カンファレンスや勉強での外部登壇は30件以上にのぼりました。さらに今年は、新しい挑戦としてカンファレンスでの自社ブース出展を2回行い、エンジニア向けの公式Xアカウント「GENDA Tech」も立ち上げました。これにより、即時性と継続性を備えた発信基盤を整えることができました。
そして、これらの取り組みが同時に進行したことで、GENDAの技術が外部に「届く」頻度と深さがともに高まった一年となりました。
カンファレンススポンサーと“質の高い接点”の拡大
カンファレンススポンサーは2025年に11件実施でき、単に数自体が増えただけではなく、出展先の選定や出し方にも戦略性が加わりました。カンファレンススポンサーは、業界やコミュニティへの還元を目的にしつつ、将来仲間になってもらえる人との出会いの場でもあります。そのため、各部署がより届けたい人が集まるカンファレンスを選定する方針としています。
こうした選定の成果は、単なる企業名の露出にとどまらず、来場者からの質問の「深さ」として現れました。特に、ブースを出展したカンファレンスでは、技術と事業に関するより深い質問や会話が交わされることが多くありました。こうした対話を通じて、GENDAの事業や技術的特徴が、より明確に伝わるようになりました。こうした外部とのやり取りは、社内における技術説明の整理にもつながっています。また、外部の実際の関心をもとに、次回以降のコンテンツや発信内容を考えるうえでの重要なヒントにもなっています。

ブース出展:自社プロダクトの“体験”を伝える価値
今年のハイライトのひとつは、GENDAとして初となる技術カンファレンスでの自社ブース出展を2回実施できた点です。ブースでは、GiGOリンクのデモを通じて、実際のプロダクトやハードウェア連携を見せることで、来場者にGENDAが取り組んでいることを直接体験してもらうことができました。
ブースでの対話は、自分たちの特徴や強みを改めて理解し直す機会でもありました。デモを前にした説明や質疑応答を通じて、どの説明が刺さるのか、どの切り口が分かりやすく伝わるのかを再認識できました。これらは次回以降の改善に活かせそうです。
また、ブース設営や運用を通じて得た実務的な学び(準備や当日の運営・説明フローの標準化など)は、次回以降のブース出展の品質を高めるための重要な資産になります。

記事発信:量だけでなく“広さ”も増した
記事の本数はアドベントカレンダーを含めて190本近くに達します。
変化は単なる増加にとどまりません。以前は記事執筆が得意な人が率先して書いていくという構図になりがちでしたが、今年は記事執筆が初めて、あるいはまだ慣れていない人たちが発信する姿も見られるようになりました。各部署・各自の取り組んでいることや得意なテーマを記事発信からも垣間見られる状態になってきました。
内容面でも、運用で直面した具体的な事象とその解決プロセス、アーキテクチャ変更の背景、生成AIの活用事例、イベントのレポートなど、扱うテーマの幅も増しています。
執筆者の幅が広がり、FE/BE、モバイル、EM、SRE/インフラ、QA、コーポレートエンジニア、データなど、多職種の視点が記事に加わることで、GENDAの技術が「それぞれの専門家・チームによってどのように作られているか」を外部に立体的に伝えられるようになりました。これにより、読者は個別の実績だけでなく「GENDAの技術」の全体像も追いかけられるようになりました。
また、ZennにGENDAの公式アカウントも設立し、個人発信とは別の公式記事も発信を始めました。
外部登壇:発信の“表現力”が育った年
カンファレンスや勉強会での外部登壇は30件以上にのぼりました。
技術的な取り組みを自分たちの言葉で語る機会が大幅に増えました。普段取り組んでいる内容を直接伝え、現地で質問や反応を得ることは、今後発信していく内容を磨くうえでの貴重なフィードバックの機会です。
また、登壇準備の過程は登壇者自身の学びや社内のナレッジ整備にも直結します。発表スライドを作るなかで「このプロジェクトの本質的な課題は何か」「そこで得られたノウハウや価値は何か」といった問いが生まれ、自らの思考整理を経た後に作られる資料は、社内にとっても価値のあるものになります。

自社イベント GENDA Tech Talk:社内知見の公開化と外部接点の創出
GENDA Tech Talkは、社内の知見をコミュニティに還元し、外部との接点の場として、今年重要な役割を果たしました。
イベントのテーマ検討から始まり、登壇者・登壇企業への声がけ、自社の登壇内容の検討を含め、より一層「GENDAが外部に伝えたい強み・取り組みは何か」を考える機会にもなりました。
自社で培った技術やノウハウを業界やコミュニティへ還元する目的はもちろん、懇親会で普段同じテーマに取り組む方々との会話やディスカッションも非常に貴重です。GENDAのことを知ってもらうだけでなく、参加者の皆さまとの会話から、新しい気付きを得ることもできました。
来年以降も継続開催していきますので、ぜひご参加ください。

公式X GENDA Tech(@GENDA_jp_tech):スピードと継続のための新しい回路
12月にエンジニアの皆さま向けの情報に特化したXアカウント GENDA Tech(@GENDA_jp_tech) を開設しました。
このアカウントでは、記事公開や登壇告知だけでなく、小さな改善や現場の一コマも継続的に発信していけるよう、試行錯誤をしながら運用していきます。
点が線になり、「その先」が見えるようになった
2025年は、カンファレンススポンサー(11件)、ブース出展(2回)、記事発信(約190本)、外部登壇(30件以上)、そして自社イベントや公式Xといった複数の施策が相互接続し始め、個々の取り組みが「技術広報」としてまとまり、よりレベルアップできた年でした。
日々の取り組みが記事のネタになり、記事が登壇の骨子となり、さらにXや自社イベントでそれらを皆さまにお届けする。このような循環が生まれたことで、GENDAの技術広報は「やっている」段階から、型ができて「伸びていく」フェーズに移行した実感があります。
これからの課題は、今つくった流れに対して深さと持久力を加えることです。成長の歩みを止めずに加速できるよう、来年も取り組んでいきます。
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