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EMConf JP 2026 登壇・参加・スタッフレポート

に公開

先日、2026年3月4日に開催されたEMConf JP 2026(Engineering Management Conference Japan 2026)にエンジニアの西尾が登壇しました。また、弊社から三名がイベントの当日スタッフを務めました。

https://2026.emconf.jp/

本記事では登壇した西尾の登壇レポート、現地参加及びスタッフ参加したメンバーの参加レポートをお送りします。

登壇レポート

シン・コーポレーションのCTOを務めてきた西尾が、本イベントに登壇しましたので、その様子をご紹介します。

「連続的なM&Aを支える、テクノロジーPMI人材をスケールさせるための取り組み」西尾健人

https://fortee.jp/emconf-2026/proposal/4bb9df26-d1d1-423b-ad96-3331be98e16a

こんにちは。2024年に新卒でGENDAに入社した西尾です。「カラオケBanBan」を運営するシン・コーポレーションでCTOとしてPMI(M&A後の統合プロセス)を経験する機会があり、そこで得られた知見を発表しました。

GENDAは、M&Aを成長の軸の一つとしているという特殊な環境にあり、エンジニアがどのようにそれらに関わりながら事業の成長とバリューアップに貢献しているかをお伝えしました。

また、そのような特殊な環境において、Jrエンジニアをどのように育成しているか、手探りではありますが、今推し進めていて手応えのある手法を共有することができ、登壇後にはさまざまな方とディスカッションすることもできました。各社でエンジニアとしてPMIを推進している方々からいろいろな知見を聞き、議論することができたため、自分自身の学びとなりました。

EMConf JPは初参加でしたが、各社の課題に対してマネージャーがどのように考え施策を実行しているかをいろんな角度から勉強でき、参加者としても大変勉強になりました。

参加レポート

当日参加したメンバーの感想と印象に残ったセッションをピックアップしてお届けします。

梅谷

感想

朝の基調講演から懇親会まで、一日中楽しむことができたイベントでした。

EM(Engineering Manager)は広範な領域を扱う役割ですが、共通の文脈を持つ仲間が集う場があることで、非常に話しやすい環境が構築されていました。例えば、昨年私も発表の場として活用させていただいた「アンカンファレンス」では、参加者が自発的にテーマを設定して議論する場が次々と立ち上がり、その場にいるだけで多様な視点に触れることができました。懇親会でも、初対面の方とスムーズに会話が始まったり、廊下ですれ違うたびに旧知の方と再会したりと、コミュニティの心地よさを感じる環境でした。

基調講演は、2セッションとも拝聴しました。安斎さんによる講演「冒険する組織のつくりかた」 では、「好奇心」と「興味」を区別する視点が非常に印象的でした。瞬間的な「なぜ?」が持続することで深い「興味」へと育ち、その力の個人差に目を向けることが、マネージャーとしての関わり方の軸になり得るという整理に深く納得しました。また、クロージングでの 藤倉さんの講演「AI Coding の先にある、Engineering Manager の本当の仕事」 は、AI Codingが前提となる中でEMの動き方そのものがどう変わるかを整理する内容でした。開発の規模や手法が変化しても、最終的な仮説とその結果に責任を持つことこそがEMの責務であると、改めて認識を深めることができました。

これらの講演を通じて感じたのは、「問いをどう立てるか」を意識することの重要性です。マネジメントの前提を問い直すことも、技術環境の変化に合わせて自分の役割を再定義することも、今の時代に不可欠な姿勢だと感じています。

印象に残ったセッション: 「EMからICへ、二周目人材としてAI全振りのプロダクト開発で見つけた武器」

発表概要 | スライド

EMからIC(Individual Contributor)へとキャリアをシフトした選択の話から始まり、過去の経験だけに固執せず、マネジメント経験を新たな武器として転用する視点が非常に印象的でした。その成果として示された「入社半年でプルリクエスト作成数220件」という実績が、お話の説得力をより強固なものにしていました。

具体的には、EM時代に培った課題の構造化やタスク分解のスキルが、AIへの指示出しやレビューにそのまま転用できるというエピソードが興味深かったです。また、ADR(Any Decision Record)や輪読会でのNotebookLM活用など、AIを前提とした学習文化が組織として整っていることが、個人の成長を加速させている点も伝わってきました。

EMとしての経験を一度アンラーニングし、ICとしてリスキリングしていく過程を伺い、キャリアの選択肢は多様であり、変化を恐れず挑戦し続けることの価値を再確認できました。

スタッフ参加レポート

今年のEMConf JPには、弊社から3名が当日スタッフとして参加しました。

池田

Engineering Officeが所属するPlatform Engineering部 部長の池田( @ikenyal )です。

昨年のEMConf JPにはGENDAはスポンサーとして携わっていました。今年は、スポンサーではなく当日スタッフという形で別の角度から本イベントに関わってみようと思い、スタッフとして参加しました。

主に受付を担当していましたが、普段一緒に仕事をしているわけではない大勢のスタッフたちが意気投合し、そしてしっかりと連携している姿が心地よく、状況把握をして行動するという日々のEM業でも求められるものがこの連携を実現させているのかなと感じました。

登壇者・参加者・スタッフ含め、コミュニティ全体の熱量も高く、今後のコミュニティの発展にも寄与していきたいと思います。

北林

GENDAでEngineering Officeとして活動している、あでぃ( @tk_adio )です。

EMConf JP 2026に撮影スタッフとして参加しました。朝から懇親会まで丸一日、カメラを持って会場を歩き回っていました。

セッションの撮影はもちろんですが、個人的にはセッション以外の場面も多く印象に残るカンファレンスでした。スポンサーブースで話し込んでいる人たち、アンカンファレンスで議論が盛り上がっている場面、懇親会で初対面同士が意気投合している光景。参加者のみなさんが「聴きに来た」というよりも「一緒に場を作っている」という雰囲気で、撮影していてとても楽しかったです。

EMという普段の業務では「いい感じに」「場を作る」ことが多い人たちが集まるカンファレンスだからこその熱量だったのかなと思います。当日の歩数は2万歩を超えるほどでしたが、不思議と疲れより充実感のほうが大きかったです。懇親会にて、次回開催についても宣言されていたので、来年もぜひ参加したいなと思いました。

羽田

1月よりGENDAに参画し、エンジニアとしてGiGOアプリの担当をしていますジャンボ( @jumboOrNot )です。

私はコミュニケーションブース・チェキ担当として当日スタッフで参加しました。スタッフの申し込みは入社前にしていたので、入社したら他に二人も同社にスタッフがいたり、登壇者がいたりで嬉しかったです!

人と話すことが多い役割だったのに加えて、アンカンファレンスや懇親会などいろんな人と議論や相談ができたのがとてもいい体験でした。

「増幅」と「触媒」というテーマにある通り、参加者の人たちや登壇者の人たちもアウトプットや議論に対してとてもオープンな人が多く、各々が日々向き合っている課題や目的に対して様々な気づきを得られたと思います。特に弊社の 西尾さんのセッション や、ぷーじさんのセッション のような変化に向き合って対応してきた人の話は、全ては難しくても一部は再現性を持たせたり、自身のアクションの自信につながるのでとても学びが多かったです。

熱量も非常に高いイベントなので、スタッフ活動を通じてより応援していきたい気持ちが高まりました、来年も楽しみです!

おわりに

今回のEMConf JP 2026は、登壇や当日参加に加え、スタッフとしても関わることができました。

引き続き、自社が学んできたことや得られた知見は登壇という形で技術コミュニティに還元していきたいと思います。

GENDA

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