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PayaraからSpring Boot単体へ移行時の設定変更ポイント

に公開
2026/01/06

本記事は2025年09月12日に執筆したものです。所属会社のTech Blogプラットフォーム移行に伴い、当該記事を他プラットフォームから移行しました。


はじめに

こんにちは、Gakken LEAP のバックエンドエンジニアの mizuno です。

今回、EC2上でPayara Server上で動作していたSpring BootアプリケーションをECS上でSpring Boot単体として実行する移行作業を行いました。
移行の過程で、Payara側で管理されていた一部の設定をSpring Boot側に移す必要があり、application.ymlの設定追加や起動コマンドのオプション指定が必要でした。
同様の移行を検討している方の参考になるよう、設定変更のポイントを備忘録として記録します。

Payara から Spring Boot 単体実行で必要だった設定変更

PayaraからECSでのSpring Boot単体実行への移行で、以下の設定を移し替える必要がありました。

1. データベース接続プール設定

Payara側の設定: Initial and Minimum Pool Size / Maximum Pool Size
Spring Boot側の対応: application.ymlにHikariCP設定を追加

spring:
  datasource:
    hikari:
      maximum-pool-size: 20 # データベース接続プールの最大接続数(デフォルト: 10)
      minimum-idle: 10 # データベース接続プールの最小アイドル接続数(デフォルト: 10)

2. JVMヒープサイズ設定

Payara側の設定: JVMオプションでヒープサイズを管理
Spring Boot側の対応: 起動時にJVMオプションを指定

java -Xms5600m -Xmx5600m -jar app.jar
  • -Xms5600m: JVM起動時の初期ヒープサイズを5.6GBに設定
  • -Xmx5600m: JVMの最大ヒープサイズを5.6GBに設定

まとめ

設定項目 Payara Spring Boot 注意点
DB接続プール AdminConsole設定 application.yml デフォルト値(10)では負荷時にパフォーマンス低下の可能性
ヒープサイズ AdminConsole設定 起動時JVMオプション 物理メモリの70-80%程度を上限とする

Payara上で動作していたSpring Bootアプリケーションを単体で動かす際は、これらの設定を忘れずに移行することが重要です。

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