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HTML基本講座4 リスト
こんにちは!
今回は、HTMLで「箇条書き」や「番号付きリスト」を作るために使う、リストタグについて解説します。
Webページでよく見かける
- 項目の一覧
- ステップの説明
- メニューリスト
などは、HTMLのリスト構造で表現できます。
HTML基本講座4 リスト
リストタグとは
HTMLには主に2種類のリストがあります:
タグ名 | 読み方 | 用途 |
---|---|---|
<ul> |
アンオーダードリスト(unordered list) | 順番のないリスト(箇条書き)に使う |
<ol> |
オーダードリスト(ordered list) | 順番のあるリスト(番号付き)に使う |
ul
タグ:順番のないリスト(箇条書き)
📌 使いどころ
<ul>
は 「unordered list(順序なしリスト)」 の略で、順番が関係ない箇条書きに使います。
📖 説明
<ul>
はリスト全体を囲むタグで、<li>
タグを使ってリストの各項目を記述します。
表示上は「●」のような黒丸が自動でつきます。
💡 例:
ol
タグ:順番のあるリストに使う
📌 使いどころ
<ol>
は 「ordered list(順序ありリスト)」 の略で、手順やランキングなど、順番が大切なリストに使います。
📖 説明
<ol>
の中に <li>
タグで項目を書きます。
表示上は 1, 2, 3... などの番号が自動的に付くのが特徴です。
💡 例:
li
タグ:リストの1つ1つの項目に使う
📌 使いどころ
<li>
は 「list item(リストの項目)」 の略で、リスト内の1つの要素を表すタグです。
📖 説明
<ul>
や <ol>
の中で使用し、それぞれのリストの中身(項目)を定義します。
入れ子にすることで階層付きのリストも作れます。
💡 例:
まとめ
タグ名 | 役割 | 使う場面 |
---|---|---|
<ul> |
順番のないリストを作る | メニュー、箇条書き、買い物リストなど |
<ol> |
順番のあるリストを作る | 手順、ランキング、工程の説明など |
<li> |
各リスト項目を表す |
ul や ol の中で使うリストの中身 |
リストはWebページに欠かせない要素のひとつです。
正しいリスト構造を使えば、見た目だけでなく意味的にも正しいHTMLになりますので、是非使ってみてくださいね!
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