Logicool MX Mechanical Mini for Macレビュー
Logicool MX Mechanical Mini for Macのレビュー

ふるごです。
Logicool MX Mechanical Mini for Mac(以後、メカニカルミニ)が届いて大体10日くらい使ったので、レビューをしてみる。キーボード本体だけではなく、公式のスリーブやLogiBolt、ちょうど良いリストレストについてもレビューするのでぜひ見ていってほしい。
私のキーボード使用環境や設定
| 項目 | 環境/設定 |
|---|---|
| プライベートの環境 | Mac |
| 仕事用の環境 | 認証プロキシ下のWindows |
| 配列 | US配列 |
| エディタのキーバインド | Vim |
| IME切り替え | Ctrl + Space |
| Caps Lock | Ctrlに置換 |
買った理由
薄くて現代的なキーボードが欲しかった。
私のキーボード遍歴は以前の記事に書いた通りで、HHKBをメインに使っていた。HHKBは頑丈で信頼できるいいキーボードだが、いくつか弱点もある。主に感じていた問題は↓である。
- キーが重く深く、ちょっと疲れる
- ファンクションキーや矢印キーが独立しておらず、状況によっては便利ではない
- 厚すぎて、鞄に入りにくい
- リストレストは絶対必要
- 配列が特殊すぎて、他のキーボードを受け入れがたくなる
HHKB Studioを買うことも検討したが、別のキーボードを買ってみたほうが、上記の問題の1~4は解決するのではないかと思った。Keychronのキーボードで一度失敗しているので、Keychron製を買う気にならず、新興メーカーはとりあえずやめておこうと思い探していたら、メカニカルミニに出会った。
US配列はMac版しか日本国内向けに売っていなかったため、Mac版を買った。今までMac用の設定をHHKBにしていて、WindowsもMac向けの設定で使っていたので問題ないと思った。
ノートパソコンの薄いキーで育ったので、ロープロファイル(低めのキー)が実は合っているのでは?と思ったのと、ロジクールという企業への信頼があったことと、Smart Actionsは色々できそうで試したかった。
使ってみた感想
キーが浅い分、重さがあまり気にならないが、なんか疲れる?
HHKBと比較するとキースイッチが浅い分少し楽かなと思った。
押下圧はHHKB Type Sが45g, メカニカルミニが55gとメカニカルミニの方が重いはずなのだが、浅くタイプするせいかそこまで負荷を感じない。
ただ、長くタイプした場合どちらが楽なのかはなんとも言い難い。ブログ記事を書き終えて少し手の筋肉が張っていることもあるため、これはもっと長く使わないとわからないかもしれない。
HHKBの方が慣れているせいなのかもしれない。Vimのキーバインドで使う場合HHKBの方がEscまでの距離が短く、矢印キーもホームポジションから大きく動かさずに使えるからなのか、色々理由はありそう。PFUがロープロファイルキーボードを出してくれたら幸せになるのかもしれない。静電容量無接点方式ではなくメカニカルでも良いので出してくれないかなあ...
リストレスト → 結局必要
リストレストは結局必要だという結論に落ち着きそう。
いくら薄型のキーボードだからといっても、奥の方まで指が届きにくいのでリストレストは欲しくなった。スタンドを立てて傾斜をつけることで幾分か楽になるが、そうすると今度は手が変な角度になって疲れたので、スタンドを立てずにリストレストを使うのに落ち着きそう。
バード電子製の木製リストレストよりも、Enich agentのリストレストの方が横の長さがぴったりで、厚みと手首の傾きが私には合っていた。
リストレストは肩が凝ったときに叩くのにちょうど良いので、なんであれ買うべき笑
Logi Options+ → カスタマイズ性が高く楽しい
Logicool製品をいい感じにするアプリが公式から提供されていて、キーボードにマクロを登録できたりする。不要なキーをLogi Options+で別のキーを割り当てたり、マクロを割り当てることができる。
現在プライベート用のMacで下記の設定をしている。
| キー | 割り当て | 補足 |
|---|---|---|
| 🔒 | 画面のロック | 右上端のボタンのこと |
| home | ← | Smart Actionsでテキスト入力 |
| end | → | Smart Actionsでテキスト入力 |
| pg up | ↑ | Smart Actionsでテキスト入力 |
| pg dn | ↓ | Smart Actionsでテキスト入力 |
| 🔍 | ChatGPTを開く | F10のところにあるボタンのこと |
| ⏯️ | 編集中のファイル内容のコピー | F11のところにあるボタンのこと Smart Actionsでcmd + A cmd + Cを入力 |
F11の後にF10を実行して、ChatGPTを開いてペーストし何か文章を追加して実行する感じで運用している。
文章校正したり、調べごとに便利だし、汎用性があると思っている。
←はあまり使わない気もするのでDeleteキーに割り当てることも検討している。メカニカルミニではDeleteはfn+delで使えるが、一つのキーにしといたほうが使いやすいと考えている。
矢印を入力するためにIMEのユーザ辞書にみぎと入力されたら→を候補として出すようなやり方でやっていたが、よく使うのにタイプ数が多いので別の方法を模索していた。
IMEを日本語入力モードにして、下記の表のようにタイプすれば矢印が出せることが調べていたらわかったが、IMEを切り替えずに入力できた方が良いと思ったためキーの割り当てをした。
| 出力結果 | タイプするキー |
|---|---|
| ← | zh |
| ↓ | zj |
| ↑ | zk |
| → | zl |
Vi/Vimのカーソル移動キーの先頭にzをつければ良いことはVimmerな人は気づいただろう。
※ ことえり、Google日本語入力で上記の変換が有効であることを確認、他のIMEは未検証
周辺アクセサリ
Logi Bolt Type-Cレシーバーを使えば有線接続であるかのように使える
ログイン時の入力ができて便利。
ログイン時のパスワード入力時はBluetooth接続では入力できない。PCを台の上に載せているため、わざわざPCに手を伸ばすのが面倒だった。
USB Aで接続するLogi Boltは1000円台で使えていい感じだが、新しくType-Cで接続するものが出たらしいので買ってみた。
小さすぎて失くさないか心配。2200円したし、失くしたら嫌だなあ。
接続の安定性についてはちょっとわからない。家の環境だとBluetoothでも問題なかったので。
ロジクール Logi Bolt USB Type-C レシーバー
MX KEYBOARD SLEEVE
メカニカルミニにシンデレラフィットするが、キーボードを入れるとバード電子のキーボードブリッジは入らない。


Logi Boltを入れるスペースがあるが、チャックはない
Logicool公式サイトを覗いたらたまたまキャンペーンがやっていて、購入当時はメカニカルミニとこのトラベルケースがセットで2万円で買えた。HHKBのトラベルケースは入らないし、新しいケースを買う必要があったのでちょうど良いと思った。
デザインは私の好み。白いキーボードと合わせても違和感がない。前述のLogi Boltを入れる小さなポケットもついているのが地味にいい。Amazonではこの記事作成時では売っていないっぽい。Logicoolの公式サイトのみで売っているからLogicool(Logitech)ファン向けなのかも。
MX KEYBOARD SLEEVE Logicool公式サイトより
会社環境で見過ごしていた制約があった
プロキシ環境下ユーザ向けにオフラインインストーラーがあるが、Smart Actionsが使えないため、別の手段をとる必要がある。
会社PCはインターネットの接続が制限された環境であり、通常のLogi Options+をインストールできない。そのため、オフラインインストーラを使ってインストールする必要がある。
オフラインバージョンの機能はオンラインバージョンと同じですか?
いいえ。オフライン版は、オンライン インストーラーと同じ特徴や機能性(すなわち、Logi アカウントアクセス、Flow、Logi Voice(中国)、設定のバックアップと復元、および Smart Actions)を提供していません。
心の中のキーボードクラッシャーが奇声を上げた。タピオカパン!
Flowが使えないのはしょうがないし、セキュリティ上使えてしまっては困るのだが、Smart Actionsを封印しないでほしかったよ...😭
PowerToys keyboard managerを使えば押されたキーの挙動の変更くらいならできる。ChatGPTやGeminiの起動はちょっとやり方を考え中。
全然SmartじゃないActionsなのでオフライン版でもぜひ使えるようにしてほしいところだ。
まとめ
- ✅良かった点
- ロープロファイル
- カッコイイデザイン
- 面白いカスタマイズ性
- 🤔気になった点
- プロキシ環境下(オフラインインストーラ)でSmart Actionsが使えない
- HHKBユーザ的になんか疲れる(原因不明)
感想
HHKBを使い続けてきて慣れていないせいなのか、Vim使いなせいか、妙に疲れるところが正直ある。Logicoolのキーボードを触ってHHKBの良さに気づいてしまった。LogicoolのキーボードのセールスポイントはLogi Options+や接続の安定性なのだろうが、オフィス環境(オフラインインストーラ版Logi Options+)ではLogi Options+のSmart Actionsが使えないのが非常に残念である。
Logicoolの記事でこれを言うのもアレだが、HHKBはマジで頼れる相棒だなと思った。癖が強くて古臭いところがあるけど、渋くて頼れる相棒であることを再確認できた。MX Mechanical Mini for Macはイケイケだけど、まだ信頼関係を築けていない感じがある。すぐにメルカリで売りたくなるほど合わなかったわけではないので、使い続けてみようと思った。
マクロを考えるときに調査したことで、今まで知らなかった矢印(←↓↑→)の入力方法を知ることができたし、意外な収穫があった。とはいえ、Vim使いとしてはやっぱりINSERTモード中に移動コマンドのhjklを意識するのがなんか気持ち悪くって、使わないキーを割り当てる方が合理的に思えた。homeやendは使わないので、HHKBでも矢印を割り当てて使えるように設定しようかな。
購入リンクまとめ
最後にAmazonのアフィリエイトリンクのまとめを貼っておくが、私自身はLogicool公式サイトでキーボード本体とスリーブを買ったし、Logicoolのサイトの方が安ければそっちがおすすめ。
実際、私が買った時にはAmazonでのキーボード本体のみの値段とLogicool公式サイトのキーボードと公式スリーブを合わせた特典の値段があまり変わらなかったと思う。
- Logicool MX Mechanical Mini for Mac
- Enich agent 木製リストレスト Sサイズ
- バード電子 ウッドパームレスト
- ロジクール Logi Bolt USB Type-C レシーバー
- MX KEYBOARD SLEEVE(Logicool 公式サイト)
- HHKB Professional HYBRID Type-S
このブログは商品を買ってもらって稼ぎまくるというよりも、自分の意見をぶっぱなす目的の方が強いが、そうはいっても私はお金が大好きなのである🤑
なので、もしよければアマゾンのアフィリエイトリンクを踏んで買ってくれるとキーボード代の足しになってめちゃくちゃ嬉しい!
以上!




Discussion