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忙しい時こそ本を読む。仕事にすぐ効くタイパ読書術

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忙しい時こそ本を読む。仕事にすぐ効くタイパ読書術

こんにちは。株式会社FLINTERSのエンジニアリングマネージャーの細川です。
この記事ではできるだけ楽して仕事の質を向上させるために私が行っている本の読み方を紹介します。

📅この記事はFLINTERS 2025年アドベントカレンダー17日目の記事です。

最初に結論を書くと、 本を通読しないと割り切ります。 仕事に直接関係する章だけ読み、残りは落ち着いたときに読めばOKとします。

このやり方がなぜ良いのかというと、

  • 「よーし今日は勉強するぞ」と気合を入れるハードルが低く、仕事として割り切って取り組める点
  • 本は筆者や出版社が責任をもって検証した内容のため、信憑性がSNSや生成AIより相対的に高い点
  • 結果的に仕事の成果につながりやすい点

の3点が理由です。

対象者

  • 来週提出期限の課題が迫っているものの自分の成果物の質に納得していない人
  • 担当プロジェクトが何らかの事情で燃えている人
  • 新卒2年目以降でスキルに停滞感が出てきた人

なお、いま研修や試験対策などに取り組んでいる人には本記事の方法は向かないです。
まとまった時間を確保して体系的に学ぶのは素晴らしいことなので、そのままじっくりと学ぶのが良いでしょう。

想定ジャンル

以下のジャンルの本は章ごとの独立性が高いため有効なことが多いです。

  • 個別技術の解説本
  • システム設計の本
  • プロジェクトマネジメントやサービスマネジメントの本
  • コミュニケーションや社会学系の本

一方で数学やデータサイエンス系の本は知識が積み上げ式なので手を抜けないと思います。腰を据えて一から通読するのが適切でしょう。

本を買う前

読書にあたってはまず本を選ぶ必要があります。
システム設計、スケジュール、人間関係など、仕事で困っていることをキーワードに出版関係のサイトで検索してみると関連する本が結構見つかると思います。上司や先輩に状況を説明しておすすめを聞くのも有効でしょう。

本を買う直前には紹介文と目次を確認します。 目次を見て読む章と捨てる章に目星をつけておきます。 自分の悩みに響く見出しがなければその本は選ばなくてよいと思います。

また試し読みができる場合は「はじめに」を読んでみましょう。はじめには筆者の伝えたいことがぎゅっと詰め込まれており、対象読者、本を書くに至った社会環境、本の使い方が書かれていることが多いです。

仕事に貢献してくれそうな本だと思えたら、本を買います。

本を買ったら

まず、「はじめに」を読みます。なお謝辞は割愛します。
次に 1章は基調講演のような総論が書かれている場合が多く、情報価値が高いので読みます。
あとは目当ての章に直行します。

目当ての章ではまず全体を押さえる

目当ての章では冒頭と章末を最初に読みます。
冒頭には問題設定や思考の方向性が、章末には結論がそれぞれ書いてあり章内の全体像を掴むのに役立ちます。

次に図、箇条書き、太字部分を読みます。自分の場合、ここまででだいぶ仕事の成果物や課題提起の方向性が見えてくることが多いです。

章の中央部分の詳細な説明は、必要にならなければ読まなくてもOKです。
特にサンプルコードや数式は、実際に書く予定ができた時だけ成果物を書きつつ参照していけば十分です。 実務上も設計方針を提案→合意形成→実践といった流れで日が空くことが多いでしょう。

索引は役に立つ

次に、本の末尾の 索引 に飛びます。
章内で気になったキーワードを索引で引くことで、捨てるつもりだった他の章でも言及されているかを見つけることができ、拾いこぼしを防げます。

以上を目当ての章の分だけ繰り返します。

モチベ維持に効く経験談

章間や後書きにある筆者の経験談や感想は、心が折れそうになったときに読むとモチベーション維持に効いておすすめです。
ときには仕事で説明・交渉するのに有益なヒントが得られることもあります。

まとめ

この記事では、本をすべて読み切ることを重視せず、仕事に直結する部分だけを取り入れる読書方法を紹介しました。

個人的にこの読み方は、勉強・読書といった大げさな言い方をするほどのものではなく、
「今年は本を何冊読んだ?」と聞かれたら「全部は読んでないから0冊かな」と答えると思います。
それでも自分の成果物に自信を持てるようになった手応えは確かにあるためずっと続けています。

学生時代、図書館で必要なところだけ拾い読みしてレポートを書いていた方も多いと思います。
いつの間にか検索上位や生成AIで済ませることが増えてきた今だからこそ、本から得た信憑性の高い知見を判断材料に組み入れることが、仕事の質を着実に高めてくれると考えています。

株式会社FLINTERSでは本が読み放題です

FLINTERSには豊富な蔵書があり、新書も注文すれば最短翌日に届きます。成長意欲の高い方を歓迎しています。

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