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HTMLしか書けない自分が、AIを使って副業SaaSをリリースするまでの話

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プログラミングは、HTMLが少しわかる程度でした。
フレームワークって何? データベース? APIって何をするものだっけ?
そんな状態から、SaaSを作りました。
使ったのは「Cursor」というAIコードエディタ。
コードを書くのはほぼAI、自分はひたすら指示を出す係です。
半信半疑で始めて、気づいたら本当に動くものができていました。
この記事は、その過程で詰まったこと・失敗したこと・学んだことを正直に書いたものです。
同じように「作りたいものはあるけど、コードが書けない」と思っている方に届けば嬉しいです。

なぜ作ろうと思ったか

きっかけは、知人のフリーランサーの一言でした。
「車検が切れてたのに今気がついた!」
話を聞くと、Googleカレンダーに通知を設定していたのに、忙しくてそのまま見逃していたそうです。
車検が切れると、こんなリスクがあります。

  • 無車検運行で30万円以下の罰金、または懲役
  • 自賠責保険も同時に切れているケースが多い
  • 事故を起こしたら損害賠償が全額自己負担

仕事で車を使うフリーランサーにとって、車が動かせなくなることは即、収入ゼロに直結します。

開発の実態

さて、ここからが本題です。
HTMLが少しわかる程度の自分が、どうやってSaaSを作ったのか。
答えは一つです。
AIに全部聞きながら作りました。

使ったのは「Cursor」というツールです。
簡単に言うと、「AIと会話しながらコードを書けるエディタ」です。
自分がやることは、日本語で指示を出すことだけ。
「ユーザーがログインできる画面を作って」
「期限が近づいたらメールを送る機能を作って」
こんな感じで指示を出すと、AIがコードを生成してくれます。

ただ、思っていたより全然スムーズではありませんでした。

詰まった話①:エラーの意味がわからない
開発初期、こんなエラーが出ました。
auth/api-key-not-valid
英語で書かれたエラー文を見ても、最初は何が起きているのか全くわかりません。「APIキーって何?」という状態です。
結局、このエラーの解決に丸1日かかりました。
原因は単純で、Firebaseの設定値をコピーし忘れていただけ。でもその「単純なミス」に気づくまでが長かった。

詰まった話②:メールが届かない
通知メール機能を実装して、「よし、テストしよう」と送信してみたところ
届かない。
迷惑メールフォルダにも入っていない。消えている。
原因を調べること数時間。SendGridという送信サービスの設定が不完全だったことが判明しました。SPF・DKIM・DMARCという、メールが「本物かどうか」を証明する設定が抜けていたのです。
(これも今では何のことかわかりますが、当時は全く呪文でしかありませんでした)

詰まった話③:深夜2時に気づく「動いてない」
スケジュール通知の機能、「毎日0時に期限チェックしてメールを送る」という仕組みを作ったとき。
翌朝、メールが来ていない。
ログを見ると、関数は動いていた。でもメールが送られていなかった。
送信先のアドレスが間違っていました。自分のメールアドレスを一文字打ち間違えていた、それだけです。
深夜2時まで格闘した結果が、タイポ1つ。
笑えない話ですが、これが現実でした。

それでも続けられた理由が一つあります。
「自分が本当に欲しかったツールだから」
エラーが出るたびに「なぜ動かないのか」を考える。解決したときの達成感が次への燃料になる。その繰り返しでした。
プログラミングの知識がなくても、「なぜそうなるのか」を理解しようとする姿勢さえあれば、AIと一緒に前に進めます。
少なくとも、自分はそうでした。

完成したものの紹介

紆余曲折ありましたが、「KigenGuard」というものが出来ました。

できること

  • 車検・保険・資格などの期限を登録する
  • 期限が近づくと自動でメールが届く(30日前・7日前・当日の3段階)
  • メールの色で緊急度がひと目でわかる(赤=危険、黄=注意、緑=余裕)

使い方はシンプルです。

1.アカウントを作る
2.期限を登録する
3.あとは待つだけ

それだけです。

KigenGuardのダッシュボード画面。リマインダーを登録するとメール通知が届く。

使っている技術(気になる方向け)

役割 技術
画面表示 Next.js 14
データ保存 Firebase
メール送信 Resend
開発ツール Cursor(AI)

技術的な詳細は別の記事で書く予定です。

ちなみに、最初はメール送信にSendGridというサービスを使っていましたが、無料トライアルが終了したためResendに乗り換えました。こういう対応も、開発上の問題として起こりました。

やってみてわかったこと
作り終えて、一番痛感したことがあります。
「作ることより、届けることの方が難しい」
開発中は「完成させること」だけを考えていました。でも完成に近づくにつれて気づきます。誰にも知られていないな、ということです。
もう一つ、予想外だったことがあります。
エラーより、孤独の方がしんどい。
深夜に一人でコードと格闘していると、「これ、本当に誰かに使ってもらえるのか」という不安が頭をよぎります。エラーは調べれば解決できます。でも「需要があるかどうか」は、作っている間はわかりません。
だから今、ベータユーザーを募集しています。5人でも使ってもらえれば、それが次への燃料になると信じています。
AIで開発することについて
「AIがコードを書くなら、自分は何をしているのか」と思う瞬間がありました。
答えは、「なぜそうするのかを考えること」 です。
AIは指示通りに動きます。でも「何を作るべきか」「なぜこの機能が必要か」を考えるのは人間にしかできません。コードが書けなくても、その部分だけは自分の仕事だと思いました。

おわりに
KigenGuard、現在ベータテスト参加者を募集しています。
対象はこんな方です。

  • 個人事業主・フリーランサーとして働いている
  • 車検・保険・資格の期限管理に不安がある
  • 新しいツールを試してみることに抵抗がない

完全無料でお試しいただけます。使ってみた感想を一言でも聞かせてもらえると、開発の大きな励みになります。

👉 KigenGuardを試してみる

また、同じように「作りたいものはあるけど、コードに自信がない」という方に向けて、開発の過程を引き続き発信していきます。フォローしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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