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『電力発電所、建設!』

に公開
2025/12/15

このころ流行っていたのは
「働いて 働いて 働いて 働いて 働いて 参ります」でも「えっほえっほ」でもなく
「オンラインカジノ」や「教皇選挙」で万博はまだ始まってもいません
はい、心の準備は良いでしょうか

それではどうぞ

はじめに

2024年末、ゆる科学部[1]では自作の発電装置でLEDを点灯するプロジェクトが複数立ちあがり、オフラインでの自作発電装置を披露する会[2][3]の開催が決まりました
時を同じくして2024年12月 M1グランプリ 決勝戦 1stラウンド、川北茂澄^†によって衝撃的な発電方法が提案される。そう「電力発電」である[4][5] ^†真空ジェシカ

電力で電力を生み出す
実現すればまさに夢の技術である

かう

電気のエネルギーをなにかに変えるといえばモーターですね
なにかのエネルギーを電気エネルギーに変換するものといえば、
そう、モーターですね
これで電気から電気を生み出せるはずです

買います

【科学工作】電気・磁気 マルチ発電機B(組立キット)

買いました

いま見たら買った時より3割ぐらい安い…!

つくる

本来はハンドルを固定する部分に
3Dプリンターで印刷した棒を固定します

穴のあいた棒

穴のあいた棒を固定する

2つを連結します

こうして

こう

電池を繋いでみます
https://youtu.be/0bMyYnLV30Y
大暴れです
繋いでいるLEDが光っているのかどうかすら判定不能

固定します

固定治具本体とフタ

動かします
※音量注意
https://youtu.be/R9t6ShDEzto
お~ひかるひかる

はかる

本研究では川北氏のアイデアに基づき装置を開発してきたが、直後に発表されたガク^†(2024)の論によると『電力で電力作ろうとしてんの?意味ないってぇ』とある通り、その有効性については疑問視する声も大きい。^†真空ジェシカ

ここからはその有効性について検討していく

ちゃんとはかる

目視でLEDを明るさを確認しても違いが分からないのでちゃんと測ります
電源と負荷を直接繋ぐ場合と、電力発電装置に負荷を繋ぐ場合で
それぞれの負荷に与える電圧、電流を測定してみます

直接繋いだ場合

電力発電装置を繋いだ場合

測定結果

対象 電源電圧 負荷電圧 負荷電流 負荷抵抗
直接 7.12V 6.57V 0.6mA 9.80kΩ
電力発電 7.12V 3.65V 0.2mA 9.80kΩ

直接が3.94[W]、電力発電は0.73[W][6]

カスじゃねえか

おわりに

永久機関ってないんですよね

自作発電装置を披露する会の当日は別の予定が入ってしまい残念ながら参加できませんでした
アイデアの性質状LEDぐらいは光って当たり前で、出オチ的なところがあるので
今回は記事のみでエキシビジョン参加とさせてもらいました
ゆる科学部側の記事はこちらにあります
https://note.com/yuru_scienceclub/n/n32a20eeb80d1

余談

ちなみに波形はこんな感じでした

電力発電装置の出力波形
モーターの電極にリップル制御用の電解コンデンサが勝手についてるんですが、おそらく想定されていない使い方をしたのでモーターの回転方向が逆で機能していなそうな気がします
これをなんとかすると幾分改善はするでしょうが、それでもいって1Wとかですかね

脚注
  1. ゆる科学部 note ↩︎

  2. 仮タイトル ↩︎

  3. くるくるしーてるとー思ってたらー 狂ル狂ルしーてましたー チクショー!!!! ↩︎

  4. M-1の動画もう転載しかない。公式で載せときゃいいのに時代遅れだなあ ↩︎

  5. 【M-1グランプリ2024】真空ジェシカ「商店街」のネタ!書き起こし! ↩︎

  6. 電流系はDMMなので有効数字1桁、電圧も激安オシロで測ったので計算が全然合わん…… ↩︎

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