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PythonでGmailを操作する(事前準備編)

2022/07/05に公開


Pythonを使用してGmailのメール送信を自動化する際、Gmail側で必要な設定は以下の2通りが考えられます。

  • アプリ パスワードを設定する(2段階認証は有効)
  • 安全性の低いアプリを許可する(2段階認証は無効)
    セキュリティ面を考慮し、本記事では前者の設定方法を紹介します。

ちなみに上記の設定を行わない場合、添付のようなエラーが発生することがあります。

smtplib.SMTPAuthenticationError: (534, b'5.7.9 Application-specific password required. Learn more at\n5.7.9 https://support.google.com/mail/?p=InvalidSecondFactor d25sm19570259pfn.154 - gsmtp')

PythonでGmailを操作するプログラムについては、下記ページに記載しております。
アプリパスワード取得後は是非見ていただけると嬉しいです。

https://zenn.dev/eito_blog/articles/af53c6b4390ee9/

Googleセキュリティにアクセス

Googleのセキュリティにアクセスします。
https://myaccount.google.com/security

アプリパスワードの設定

添付画像の赤枠箇所をクリックします。クリック後はログイン処理を求められるのでログインします。

アプリを選択 > メール
デバイスを選択 > Windows パソコン
を選択します。この設定については自身の環境に合ったものを選択してください。

選択した後は生成をクリックします。

正常に終了すると添付画像のように16桁のアプリ パスワードが生成されます。

以上でGmailを操作するためのアプリパスワードの取得は完了です。

PythonでGmailを操作するプログラムについては、下記ページに記載しております。
よかったら見てください!
https://zenn.dev/eito_blog/articles/af53c6b4390ee9/

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