書かれていないことを想像して相手を責めない
はじめに
- 普段テキストコミュニケーションを行っている上で、「なんかスムーズにいかないな...」と思うことがあります。
- 私の中でそう感じた場面を整理したところ、ある特徴がありましたので、メモとして残し、よりよいコミュニケーションについて自分自身で考える機会にできればと思っています。
- ここでは主に情報の受け取り側の態度について記載しています。
- 情報の発信側のTipsは多いですが意外と情報の受信側のTipsは少ないですよね。
- あくまで私の主観です(重要)
書かれていないことを想像して相手を責めない
コミュニケーションにおいて相手の気持ちを想像するということはとても重要だと思います。
しかしテキストコミュニケーションにおいて書かれていないことを想像して、書かれていないことでコミュニケーションの摩擦が発生してしまうケースを何度か経験したことがあります。
上記の経験を経て、テキストコミュニケーションでは書かれていることだけを事実として認識し、書かれていない部分で自分自身が「想像したこと」は不確定な事実として扱うことがとても重要だと感じました。
書かれてもいないのに文章から相手の気持ちは分からないですし、仮に聞いたところで本心は分からないでしょうからね...
私もやってしまったことがあるので、気を付けていきたいと思っています。
例文
上記だけではイメージしずらいと思いますので、例文を考えました。
登場人物:あなた、田中さん(同僚)
想定場面:Aという仕様について、田中さんは追加で顧客と認識合わせが必要だと考えており、あなたはそれを事前に田中さんから伝えられています。以下のメッセージは上記を踏まえてあなたから田中さんに行った返信です。
あなた -> 田中さん
@田中さん
追加の認識合わせをした方がよいとのことで承知いたしました🙇♂️
Aの部分の仕様について、以前先方と合意形成しましたが、田中さんはどのような認識合わせを想定されていますでしょうか?
この文章に記載されていることは以下だと思います。
- あなたは追加の認識合わせについて了承している
- Aの仕様については以前顧客と合意形成していることを伝えている
- あなたは、田中さんに対して、田中さんが想定している認識合わせの内容を聞いている
逆に言えば上記以外に「記載されていること」はありません。
次に上記文章から田中さんが想像できそうな事項としてはどのようなことがあるでしょうか?
私は以下のような「想像」ができると思いました。
- あなたは以前にAの部分について先方と認識合わせしたのだから、内心は認識合わせを不要だと思っていそう。
ここで、上記のような「想像」を元に田中さんはあなたに対して以下のような返信をするとしましょう。
田中さん -> あなた
@あなた
以前認識合わせをしたとのことですが、かなり時間が経っているのと、
先方もITリテラシーが高くはないので正しく認識されているとは考えない方がよいと思います。
前回はAの〇〇の部分についても認識合わせできていますか?
あなたが上記のメッセージを受け取ったらどう思いますか?
私だったら、「認識合わせは私も必要だと思ってるのに...」、「最後の文だけ送ってくれたらよかったのに...」と感じます。
このように書かれていないことを「想像」したものをベースにコミュニケーションをしてしまうと、上記のような小さな摩擦が発生し、円滑なコミュニケーションの障害となり得ます。
もちろん発信側にも責任がある
ここで強調しておきたいのが、上記の例文ではあなたの文をもう少し誤解が生じにくい文章とすることもとても重要な観点だということです。
文章を受け取る側だけでなく、文章を発信する側も誤解が生じにくい文章を考えて作成することで、コミュニケーションの齟齬を未然に防ぐことができるんじゃないかな~と考えています。
発信側のtipsについては以下記事が参考になりました 🙇♂️
- https://zenn.dev/dj_kusuha/articles/a8835e382572f6
- https://zenn.dev/praha/articles/897f354bb76b98
- https://note.com/ryosogawa/n/n27fc5f31c1e7
- https://soudai.hatenablog.com/entry/2024/11/15/142557
まとめ
- テキストコミュニケーションでは書かれていない部分は不確定なものとして扱う
- 文章の受け取り側だけでなく、文章を発信する側も誤解されにくい考慮が必要
- お互いに気を付けて、よりよいコミュニケーションを取って、無駄なストレスなく働きたい(願望)
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