技育博で「ものづくりを楽しむ学生」と戯れてきました
こんにちは、JP(Ohtaki)です。
2026年9月19日に開催された「技育博(ぎいくはく)」に、弊社dipはゴールドスポンサーとして参加してきました!
私自身は去年に続き2度目の参加となります。現場では学生のみなさんが心を込めて作ったプロダクトのレビューをする立場として、たくさんの熱量に触れてきました。
今回は、会場の熱気とともに「現場で感じた学生たちの変化」や「ものづくりにおける本質的な学び」についてレポートしたいと思います。
前回の反省を活かした「今回限定の専用チラシ」が大成功
今年は、技育博のためだけの「限定・専用チラシ」を用意して持ち込み、学生向けに名刺代わりに配りました。
- 今回参加したメンバー3人だけにフォーカスしたデザイン
- 裏面には3人の写真、自己紹介、そして「どんな観点でフィードバックできるか」を明記

結果として、このチラシを見た学生たちが「マネタイズのフィードバックください!」や「プレゼンどうでしたか?」など学生側から聞きたいことを質問してきてくれ、狙い通りの大成功となりました。事前のアプローチひとつで、コミュニケーションの質がここまで変わるのかと実感しました。
現場で感じた変化:「AIで作る」ことへの固執
会場でたくさんの学生と交流する中で、特に印象的だったのが「AIとの向き合い方」の変化です。
1年前と比べても、AIによって「自由な発想が形になるまでのスピード」は圧倒的に加速していました。しかし、それ以上に面白かったのは、「AIで作る」ということ自体への固執が薄れていたことです。
彼らは単に最新ツールを使いたいから使っているのではなく、「自分たちが本当にやりたいこと、欲しいもの」を作るための手段として、AIを極めて冷静かつナチュラルに使いこなしていました。
実際にある学生からこんな声を聞きました。
「プレゼン資料はAIに生成させると見にくいしダサいので、手作りしました!」
社内でもまだ「AIで作ったんですけど」という言葉が散見される中
「AIで全部作りました!」と誇るのではなく、必要な場所にはAIを使い、こだわるべき場所にはあえて自力で向き合う。AIネイティブな世代だからこそ、「あえてAIに頼らない選択肢」を戦略的に取れている姿に、こんな記事を書いている身としては非常に嬉しく思いました。
本気で向き合い、本気でフィードバックする
学生たちは、自分たちの作ったプロダクトにすごく必死に向き合い、考え、試行錯誤を重ねていました。そして何より、本当に楽しそうにものづくりをしていました。
そんな純粋で熱い姿を見せられたら、こちら側も半端な気持ちではいられません。気づけば私もつい本気で向き合い、本気のフィードバックを伝えていました。
嬉しかったのは、その後の懇親会の時間です。
ある学生が駆け寄ってきて、「さっきフィードバックをいただいてから自分なりに考えてみたんですけど……」と、もらった言葉をひとつひとつ大切に咀嚼し、その場でさらに思考を深めてくれていたのです。
時間の都合上、すべての作品を見られたわけではありませんし、伝えたいことをすべて言えたわけでもありません。ですが、あの熱いやり取りの中で、何かひとつでも彼らの今後のものづくりにおける「お土産」になるものを渡せたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。
まとめ:大人も「ものづくり」を楽しめているか?
今回の技育博は、学生たちに刺激を与える場であると同時に、私自身にとっても「ものづくりの原点」を思い出させてくれる素晴らしい頭のストレッチになりました。
- 欲しいものを、必死に試行錯誤して作る楽しさ
- ツールに振り回されず、届ける価値にこだわる姿勢
- フィードバックを泥臭く吸収して成長する素直さ
彼らの楽しそうな姿を見て、自分たち大人も日々の仕事でこんな風に目を輝かせてものづくりに向き合えているだろうか、と背筋が伸びる思いでした。
当日お話ししてくださった学生の皆さん、そして素敵なイベントを運営してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
非公式dip賞は我々と本人たちとの内緒です。
それでは皆さん、よいAI&プロダクトライフを!
Discussion