Claude Code Opus4.6 + Figma MCPで特大Figjam業務フロー図作成
業務フローの整理や大きなシステム開発のために、全体業務フロー図を作成したい。
そんなことはありませんでしょうか。
一つ一つのフロー図が細切れには存在しているけれども全体像が分かりづらいときなど、それを用意できると非常に役に立つ場面が多いです。
しかし、得られるメリットが大きい反面、かける工数もばかにならないポイントだと思います。
そこで、現時点(2026/2/10)で非常に良さげな方法にたどりつきました。
タイトル通り、ただただ出来合いのものを使わせていただくだけというところではございますが...
今回使わせていただいたのはFigjamでございます。
2026/1末リリースのこちら。
今回試した業務フロー図の生成は、以下のような規模感でも耐えられることを実際の動作によって確認しましたので、ぜひぜひ規模感に関わらずお試しいただければと思います。
- 業務フロー図: 50枚以上~
- 関連部署: 5つ以上~
- 関連システム: 複数
大きな基幹システムのリプレイスや、広い範囲のBPOなどにご活用くださいませ。
パワポの図がスタート
前提として、全体として大きな体系における、以下のような部分的な領域のワークフローがかき集められた状況を想定しています。
大きなシステムを作るために細切れの情報を大量にかき集めたような段階のイメージです。
見た目もばらばらだったり、全体像としてのスタート地点もあいまいだけども、複数の様々なフローはどこかの点と点がつながっているような、そういった大きな体系がそこにはあるんだろうな、という状態です。
※サンプル図をgeminiで生成



geminiでパワポ=>PDF=>mermaidのmdファイル
まずはひたすらmermaidのmdファイルを作っていきましょう。
gemini CLIのマルチモーダルでmd変換するのが早くて気持ちが良かったです。
ただ、Opus4.6は相当に強力なので、このワンクッション無しにいきなりパワーポイントからでも十分かもしれませんが...
graph LR
%% ヘッダー情報
%% フローID: P-FOOD-01
%% フロー名: 新製品『彩り野菜チップス』製造フロー
%% タイミング: 週次
%% スタイル定義(画像のカラーリングを模倣)
classDef qc fill:#dbea9c,stroke:#82b366,color:black;
classDef mfg fill:#fdd835,stroke:#d79b00,color:black;
classDef ps fill:#f4a460,stroke:#b85450,color:black;
classDef mes fill:#aed581,stroke:#6c8ebf,color:black;
classDef nodeStyle fill:#fff,stroke:#333,stroke-width:2px,color:black;
...
複数のmdファイルからFigjam連携
あとはタイトル通りのClaude CodeとFigma MCPの環境を用意してください。
ここで、以下のようなプロンプトを投げるだけ。
AsIs業務フローフォルダにある複数のmermaid図ですが、究極的にはすべて1つの業務フローに統合できると思っています。それをまず達成してください。そのあと、figjamでそれを作り上げてください。
すると出来上がったのが、以下のようなフローとなりました。

今回はサンプルなのであまり良さが伝わらないかもしれませんが、現実の基幹システムリプレイスプロジェクトにおいて、この10倍以上の業務フローを流し込んでもなお安定して動きました。
このタイミングで出会えてよかった...
結び
今回は、例としてサンプル画像から適当に図までを生成したものをご紹介しました。
ですが、同様のやり方で私の業務において50個を超える業務フローで実施した場合でも、とてつもなく巨大なワークフロー図が出来上がりました。
論理的な整合性を検証していますが、今のところ元の情報の破綻は見られません。
ものは試しと作ってみましたが、思っているよりも得られる成果が大きいです。
- ある点に対して10個ほどの矢印が向かってきていることが判明
- ある到達点にたどり着くまでの道筋を全て順に追え、出発点を特定
- 全体のステークホルダーごとの役割を解明
- ...
このように、一気に全体像を俯瞰することができました。
これが一瞬で完成するので、とんでもないご利益です。
なお、こういった図は業務フロー図にとどまらず、DDDのドメインモデルの関連図など、あらゆる図に応用できますので、非常に強力なのは間違いないです。
mermaid図の、自由さ・カジュアルさなどが微妙に足らない歯がゆさを一気に解決してくれる手段であると感じました。
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