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Unreal Engine 5.6 Niagara 変更点・新機能メモ

に公開

●はじめに

Unreal Engine 5.6 になってから、Niagara や関連するものもに追加された新機能や変更点、増えたモジュール等を検証して残しておこうと思います。(コンテンツブラウザ、マテリアル等も)

※個人用の備忘メモとして記載していますので、内容に誤りが含まれている可能性があります。ご了承ください。

※見つけた機能に関しては都度追記していきます。

●UI周りの変更点

・ノートの色を変更できる

5.6ではノートの色を変える事が出来るので、色によって内容のカテゴリーを設ける等、管理がしやすくなりました。
[Ver 5.6]

[Ver 5.5]

なお、ノート左側にある「縦の帯」をクリックする事で、カラーピッカーから色を変更する事が出来ます。

・カラーピッカーの「最近の履歴」「テーマ作成」

左下の選択で「Recents」を選ぶ事で、直近で設定した色が表示されるので、そこから色を選択する事が出来ます。

また、Create New Theme を選択する事で、複数の色をコレクション出来る。

・カーブ変更機能

選択したキーに対して一括で変更する機能が増えました。
[Blend Neighbor]
[Push / Pull]
[Blend Ease]
[Move Relative]
[Time Offset]
[Smooth Rough]


なお、入力・出力スナップは右端のメニュー(余談ですが横に複数の線があるメニューをハンバーガーメニューというらしいです)をクリックすると出てきます。

●モジュール周り

・増えたモジュール

Array (配列系ノード、 予め設定しておいた値を決められた順番で使う様なイメージかも)

Fill Bool Array
Fill Color Array
Fill Float Array
Fill Int Array
Fill Position Array
Fill Quaternion Array
Fill Vector 2D Array
Fill Vector 4 Array
Fill Vector Array

Attribute Spreadsheet で見ると

まだ、具体的な使い方として落とし込めてないので、分かってきたら追記しようと思います。

Shape Location でのより詳細な制御項目

Cylinder で エンドキャップのオン・オフが出来る様になってました。


オン

オフ

Box / Plane で厚みを持たせる場合での基点位置変更が出来るよ様になっていました。

Surface Only Band Thickness で発生範囲に厚みを持たせる事が出来るのですが、その下の「Surface Expansion Mode」から【Inside(内側に)】【Centered(中心で)】【Outside(外側に)】とどの基点から厚みを持たせるか選べる様になったので調整がし易いです。

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