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dbt Analytics Engineering Certification合格ロードマップ

に公開

はじめに

こんにちは。データエンジニアの山口です!

先日、dbt Analytics Engineering Certificationの受験をして無事合格できたので、試験を受けるまでにやったことや当日の流れを共有させていただきます。
事前に知っておけたら嬉しかったなぁと思ったことなどを思い出しながら書いたので、是非参考にしていただけますと幸いです。

概要

それではまず、こちらの試験の概要について簡単にご紹介させていただきます。

dbt Analytics Engineering Certification Examとは

「dbt Analytics Engineering Certification Exam」はdbtの公式資格試験です。

モデルの開発方法やテストの書き方、ドキュメント作成、stg_/int_/dim_の層の設計、マテリアライゼーション方法(table/view/incremental/ephemeral)の使い分け、dbt_project.ymlの設定、データソースのfreshness定義、などについて結構細かく出題されました。

公式のページにも、以下の内容がカバーされていると書かれています。

  • dbtモデルの開発
  • dbtモデルのガバナンスを理解する
  • データモデリングエラーのデバッグ
  • データパイプラインの管理
  • dbtテストの実装
  • dbtドキュメントの作成と維持
  • 外部依存関係の実装と維持
  • dbt Stateの活用

https://www.getdbt.com/certifications/analytics-engineer-certification-exam

ちなみに、dbt Architect Certification Examという資格試験もあり、そちらのページには以下の内容がカバーされていると書かれています。

  • データウェアハウス接続の設定
  • Git接続の設定
  • 環境(Environment)の作成と管理
  • ジョブ定義の作成と管理
  • セキュリティとライセンスの設定
  • ジョブの監視とアラート設定
  • dbt Meshの設定とクロスプロジェクト参照の活用
  • dbt Catalogの設定と活用

Analytics Certificationではモデルやテスト、ドキュメントなどの開発時に必要な知識が問われるのに対して、Architect Certificationでは、環境設定やセキュリティ、ジョブ管理などdbtの管理や設計に必要な知識が問われるのかなと思います。

https://www.getdbt.com/certifications/dbt-architect-certification-exam

試験概要

試験概要は以下のとおりです。
対応言語についてあまり情報がなく心配だったのですが、試験中に設定画面を自由に操作でき、日本語と英語を好きなタイミングで自由に切り替えることができました。

項目 内容
試験時間 2時間
問題数 65問
合格ライン 65%
受験料 $200
対応言語 英語と日本語を試験中に適宜切り替え可能
有効期限 2年

受験環境について

この試験はオンラインのみで、自室から受験する必要がありました。
オンラインMTGのように自分のPCの全画面共有や、自室の状態を試験監督の方に共有をして監視をしていただきます。
具体的な内容は後述させていただきます。

試験当日までの様子

それでは、資格取得までに実際に自分が実施したことを紹介させていただきます。

学習方法

まずは学習方法について紹介します。
以下の2つの模擬問題集と公式ドキュメントを使用して学習しました。
以下の問題集では、回答後に解説と関連する公式ドキュメントのリンクが出力されます。出力された解説や関連ドキュメントを読み込んだり、理解できない箇所をChatGPTやClaudeに質問しながら理解を進めていきました。

  1. QanaLabsの模擬問題集
    50問1セットの模擬問題が6セット入っている無料問題集
  2. Udemy の模擬問題集
    65問1セットの模擬問題が3セット入っている有料問題集

GWがあったため学習期間としては2週間ほどでしたが、結構時間をかけて学習しました。
これらの教材は英語のため、Chromeの翻訳機能を使って学習しましたが、不自然な翻訳が出ることも多く、原文に戻して読み直す場面もありました。ただ、本番の試験も同様に不自然な和訳で出題されることがあるので、この作業に慣れておくと当日焦らずに済むかと思います。

試験を申し込む

上記の方法で、ある程度学習が進んでから試験の申し込みをしました。

公式サイト(getdbt.com/certifications)の「Register now」ボタンから支払いと、日程調整を行う流れになります。以下の記事にて、「dbt Architect Certification Exam」の申込手順が紹介されていますが、「dbt Analytics Certification Exam」も同じ流れになります。

予約した時間が日本時間の何時になっているのか、慎重に確認するのが大切かと思います。自分はAMとPMを見間違えて予約していたことを試験直前に気づいて、深夜に受験することになってしまいました😱

https://dev.classmethod.jp/articles/dbt-architect-certification-exam-how-to-register/

試験当日の様子

続いて、試験当日の様子について共有させていただきます。
自室で資格試験を受けるのが初めての方などは、しっかり予習と準備をしておくと当日焦らなくて済むかと思います。

試験開始前(入室前)

試験開始前に、身分証明書の写真と部屋の片付けをします。
身分証明書は入室後に提出を求められるため、事前にpngファイルなどで用意しておくのがよろしいかと思います。
そして、部屋の片付けをしておきましょう。部屋全体を試験監督に共有する必要があるため不要なものを別室に移動したり、布を被せておき、不正をしていないことを分かっていただけるような状態にしておきます。

試験開始前(入室後)

試験開始の30分前からオンライン会議ルームに入室可能です。できるだけ早めに入室をして、身分証の提出や自室全体の撮影、試験監督とのやりとりを実施します。
また、入室後は画面全体の共有とカメラによる自身の映像の共有が必須です。試験に関係ないブラウザタブ以外のタブやアプリはすべて閉じておきます。

入室後は画面の操作をする必要がありますが、こちらは日本語への切り替えが可能なため、ご安心いただければと思いますが、試験監督とのやりとりは英語が必須でした。
自分の場合は、試験監督が口頭ではなく、英語でチャットでテキストで話しかけてくださいました。しかし、返信を書いて送信ボタンを押しても送信ボタンが反応しないシステムの不具合があったので、口頭で返答する必要があり焦りました。
確認事項としては、スマートフォンが2メートル以上離れているか、手首や耳に不審なものがないか、外部モニターが接続されていないかなど、複数の確認事項がありました。
英語が苦手な方は、この辺りが聞かれることを覚えておくと安心かもしれないです。

試験開始後

試験開始後は、基本的に「学習方法」のところでご紹介した模擬問題集のような形式に慣れていれば大丈夫な形式で問題が出題されました。
基本選択形式で、たまに記述式のものが出されるといったようなイメージになります。
ただ、いくつか焦ったポイントがあるので、そちらを共有させていただきます。

焦ったこと①: 日本語訳が難しい

試験中は設定画面から日本語・英語を自由に切り替えられるため、その点は安心です。
ただ、日本語訳は英語の原文を機械翻訳したような文章が多く、読みにくい問題がいくつかありました。文意が取りづらい問いは英語に戻して読み直す必要がある場面が結構ありました。 こちらは、前述した模擬問題集で慣れておくとよろしいかと思います。

焦ったこと②: 模擬試験にはなかった「DOMC」という出題形式

模擬試験問題にはなかった出題形式で出題され、少し焦ったものがあったため共有させていただきます。
公式の「dbt Analytics Engineering Certification Exam Study Guide」の最初のページにちゃんと書かれていましたが見落としていました。

https://8698602.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hubfs/8698602/dbt_analytics_engineering_certification_exam_study_guide.pdf

https://domc.caveon.com/about

それは、DOMCという出題形式です。
通常の多肢選択問題では選択肢が一度にすべて表示されますが、DOMCではボタンを押すごとに選択肢が1つずつランダムな順番で表示され、それぞれに対して Yes/No で回答していく必要があります。
一度回答したら変更が不可なため、試験問題を解き終わってから見直そうと思ってもできません。慎重に選択肢を選ぶ必要があります。

まとめ

以上が、試験の準備から当日までの流れになります。
試験を通して、ドキュメントを読むいい機会になりましたし、問題集を解くことで、自分の理解していないところを集中的に学習することができて、とてもいい機会になったなと思います。
あとは合格をすると、以下のようなデジタル証明書を貰えて嬉しかったです。

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