統計学入門メモ（１）

統計学の考え方

統計学の考え方

• すべての統計的現象（統計学の分析対象等なる現象）は、確率分布をする。
• すべての統計的現象は、母集団を観察する代わりに、標本を観察して、それをもとに母集団の特性を推測して分析する

分布と確率

• 分布: ある現象が大小さまざまの大きさで起こること
• 度数（頻度）: 観測値が南海観測されたかをカウントしたもの
• 絶対度数: 観測された度数そのもの
• 相対度数: 全体に対する割合
• 確率: ある現象が起こる確からしさの程度を割合で表したもの

母集団と標本

• 母集団: ある現象の、あらゆる観測値の集合のこと
• 標本: 母集団の一部分の観測データのこと
• 無作為標本: 偏りのない方法で選ばれた標本
• 標本サイズ: 一つの標本の観測データの数
• 標本の数: 標本のセット数
• 復元抽出法: 乱数表から取得した値が重複してても採用する方法
• 非復元抽出法: 乱数表から取得した値が重複した場合は採用しない方法
• 有限母集団から復元抽出すると、無限母集団からの標本抽出に近い標本が得られる
• 単純抽出法: 母集団がランダムに並んでいる場合、最初の一件だけ乱数表で選び、以降は一定の抽出率で何番おきに標本データを取るか決める方法

階級分けしたデータの作り方

• 生のデータ: 抽出して作成した観測データそのもの
• 階級別データ: 観測データを階級分けしたデータ
• 度数分布表: 階級別データを表にしたもの