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ゆでたまごモデルを使って、人間の興味の範囲や変化を考える

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はじめに

世の中色々なモノやコトがありますが、自分自身が興味を持てるもの、そうでないものがあります。
(多くの場合、ゼロイチで分かれるのではなく、グラデーションがあると思います)

新しいことに触れたときも、それに興味を持てるか、そうではないか、どちらのパターンもあります。
ただ、人間の興味は変化するので、前は理解できなかったことも、時間が経って改めて触れると、違った反応になることがあります。

このような興味の範囲や変化が起きることについて考えてみました。

なお、この記事は自分自身の個人体験を整理、言語化したもので、学術的なものではありません。

背景

人間の興味は多種多様です。

友達からオススメされるモノも「良いね!」となることもあれば、
「全然良さがわからないな...」となることもあります。

しかし、その時は良さを理解できなくても、時間が経って改めて見たり、聞いたりしてみると、
「あれ?結構良いね!」となる経験はありませんか?

例えば、音楽がわかりやすいのではないかと思います。

自分がよく聞く音楽のジャンルのちょっと外側のジャンルに触れると、
「新鮮!」「cool!」「なんで今までこれを知らなかったんだ!?」
と感じたりします。

一方、自分が全く聞かないジャンルに触れると、
「理解できない」「耳が痛い」
とネガティブな反応をしてしまうことがあります。

でも、他の音楽を色々聞いていくなかで、前は良さがわからなかった曲を再度聞くと
意外とこのジャンルも良いね、となった体験があるのではないでしょうか。

人間の興味とゆでたまごモデル

上記のようなことはなぜ起きるのでしょうか?
私は心理学やマーケティングの専門家ではないため、学術的な理由はわかりません。

ただ、自分の感覚を整理・可視化すると図のようなものになるのではいかと思います。

まず、「自分が既に興味を持っているモノ・コト」が中心にあります。

その周りに一定の広がりを持つ領域があります。
この広がりが何なのか、どこまでなのかといったことは認識できていないのですが、
潜在的にここに含まれているモノ・コトに触れると「Cool」に感じることができるのだと考えます。(
Cool領域)

(ポジティブな反応が全てCoolで表現できるわけではないですが、わかりやすいのでCoolを使用)

しかし、この近接領域からだいぶ離れてしまうモノ・コトは、
触れたとしても「理解できないモノ・コト」になってしまいます。

この中心、近接領域、外側の3層構造を考えていて、ゆでたまごの黄身と白身と外側と同じような関係性だなと思いまして、「ゆでたまごモデル」と呼びました。

ただし、このゆでたまごは現実世界と異なり、変化すると思います。

新しくCoolに感じたことの多くは、「自分が既に興味を持っているモノ・コト」に取り込まれていきます。
すなわち、自分の興味の境界が拡張されていきます。

そのうち、興味の境界が広がっていく中で、最初は理解できなかったことも興味のCool領域に入ってくる場合があります。
そうなったときに、改めて触れると「あれ?結構良いね!」となるのだと考えています。

最後に

人間の興味について、既に興味のあること、触れるとCoolに感じれること、今は触れても理解できないことの3層構造をゆでたまごに例えて、可視化してみました。

もちろん、Cool近接に感じられる近接領域を飛び越えていても、触れた瞬間に良いねと、想像していなかった化学反応が起きることもあると思いますので、このゆでたまごモデルも完全ではありません。

ただ、初めて触れたときに全然良さがわからなくても、無理に理解しようとせず、一旦放置するのが良いのだと思います。
自分の興味の範囲が広がるにつれて、ある時、Cool領域に取り込まれるかもしれません。

では、良い開発ライフを!(無理やり感)

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