Qiitaユーザーが初めてZennを使ってみて気づいた、エンジニアに優しい設計思想
はじめに
日ごろQiitaには投稿したことあるけれど、Zennはどういうプラットフォームなのだろうと思っていました。
QiitaとZennの違いについて調べてみて、初めてZennに投稿してみることにしました。この記事では、Qiitaユーザーの視点から見たZennの特徴と、なぜこのプラットフォームに惹かれたのかを書いていきます。
QiitaとZennの違いを調べて
両者を比較して調べたところ、違いとして注目したのは以下の点でした。
GitHub連携が可能であること
これは、人によっては自分の財産にもなる記事のデータを、プラットフォーム側ではなくて自分側に置いておきたいという気持ちに応えるものです。
Qiitaの場合、記事はプラットフォーム上にのみ存在します。もちろん、コピー&ペーストで自分のローカルに保存することはできますが、それは手動での作業になります。
一方、Zennでは記事をGitHub上で管理できます。つまり:
- 記事のMarkdownファイルが自分のGitHubリポジトリにある
- バージョン管理ができる
- ローカルで執筆できる
- バックアップを自分で持てる
これは、コードを日ごろから書くエンジニアにとって、非常に自然で好まれる形だと思いました。
noteのように複数まとめてストック型のデータにもできる
Zennには「Book」という機能があり、複数の記事をまとめて、体系的な技術書のような形で公開できます。
これは、単発の記事投稿だけでなく、知識を体系的に整理してストックしていきたいというニーズに応えています。
気づいた本質
Zennを調べていて、「これまで気付かなかった本質的な要求を上手にサービス化したものだ」と思って感動しました。
エンジニアらしい管理方法
GitHub連携という仕組みは、単なる「便利機能」ではありません。エンジニアが日常的に使っているツール(Git、GitHub、Markdown、ローカルエディタ)をそのまま記事執筆にも活用できるという点で、エンジニアの思考フローに沿った設計になっています。
# いつものGitワークフロー
git add articles/my-article.md
git commit -m "Add: 新しい記事を追加"
git push origin main
# → Zennに自動反映される
コードを書くのと同じ感覚で記事を管理できる。これは、エンジニアにとって非常に心地よい体験です。
データの所有権
「自分の財産」としての記事データを、自分のコントロール下に置きたい。この気持ちは、オープンソース文化やGit文化に慣れ親しんだエンジニアなら、共感できるのではないでしょうか。
プラットフォームに依存しすぎず、自分のデータは自分で持つ。その上で、プラットフォームの利便性(公開、検索、コミュニティ)も享受できる。この絶妙なバランスが、Zennの魅力だと感じました。
サービスが心を動かす瞬間
私もITの世界での経験は少しはあります。そんな中で、「なんらか自分の経験を形にしたくなる」という気持ちになったのは、まさにサービスが心を動かす要因になったのだと思います。
技術的な知識だけでなく、その時感じたこと、気づいたこと、悩んだことを記録したい。その時の気持ちはその時にしか記せません。
Zennは、そういった「記録したい」という気持ちに寄り添う設計になっていると感じました。
おわりに
とりあえずは最初の1つ目として、この記事を投稿しました。
いろいろとZennのことを知っていこうと思います。GitHub連携の実際の使い心地や、Book機能の活用方法、コミュニティの雰囲気など、使いながら学んでいきたいです。
QiitaとZenn、それぞれに良さがあります。両方を使い分けながら、自分の知識や経験を形にしていければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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