まずはunixやtcpから学べって意見はおかしい

公開:2020/10/08
更新:2020/10/08
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まずはunix(linux)、ip/tcp、http、sql等のITの基本概念を徹底的に学べ!
みたいな言説、いろいろとおかしいと思う。以下理由

「楽しさ」がもたらす学習効果を無視している

「やってて楽しいか」というのは最重要と言っても過言ではないくらい大切なことだと思う。

で、プログラミングを全くやったことない人や経験が浅い人がlinuxを深く勉強してもまず楽しくないと思う。
まあ人によるだろうけど、多くの人はHTML、CSSでホームページが作れたり、Ruby on Railsでアプリが作れた方が楽しさを感じやすいのではないだろうか。

自分が教える立場なら「この人はどんなことに楽しさを見出すんだろうか」というところに主眼を置くし、不特定多数の人に向けた記事を書くなら「多くの人はこの辺に楽しさを感じやすいだろうな」というあたりをつけて書く。

楽しい → 学習時間が増える → 理解度が上がる → 楽しいと感じられるものが増える
というサイクルを回すことが大切だと考えている。

陳腐化しにくい = ベテランに有利

陳腐化しにくい技術はベテランに有利だ。10年やってる人に2~3年で対抗するのは難しい。だって陳腐化しにくいから。

一方JavaScriptの最新のフレームワークはどうだろう。Reactを3年やってる人がJavaを10年書いてた人より戦力になるって状況は普通にあるんじゃないだろうか。

最初から陳腐化しにくい技術を深める道を選ぶと、1人前の戦力になれるまでに時間がかかってしょうがない。

じゃあどうすりゃいいのか

楽しいと思うことをやるのが一番、という前置きの上で

変化が速い分野で稼げるようになる → 仕事をしながらunix、tcp、http等を学び、徐々にそっちに軸足を移す

というのが一番期待値が高そう。いつまでも変化が激しい分野にいると、後から入ってくる優秀な若手との戦いをいつまでも続けなければいけない。ベテランになった時にはベテラン有利の分野にいた方がコスパ的には良い。楽しいなら続けるのも良いとは思うけど。

あとは変化が速すぎる分野は学習リソースが充実してなかったりするから、そのあたりはいい感じにバランスをとる必要がある。