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[基礎]Java

2023/09/22に公開

はじめに

今日からJavaの学習をスッキリわかるJava入門を活用して行っていきます。
この学習本ではdokojavaサービスといって、記述したコードを自動でコンパイル、実行してくれるものが提供されていますが、私はAWSのcloud9で環境を作成して学習を行います。
dokojavaの方が楽ですが、コンパイルから実行まで癖づけるために頑張っていきます！！

Javaの環境構築

Javaはコンパイル型言語で

ソースファイル(~.java)にコードを記述
javacコマンドでコンパイルしてバイトコードに変換
PCがバイトコードをJustInTimeコンパイル(実行時コンパイル)してマシンコードにしながらCPUに実行
の流れでおこなわれる。

ちなみにRubyはインタープリタ型言語でコンパイルの作業がなくても実行できます。

基本構造/書き方

基本的にJavaでプログラムを書くときは以下のような流れで記述します。
Javaのソースコードは4.5が必須でこれらのブロックによる二重構造になっています。

どのようなプログラムを書きたいか考えます
プログラムの名前を決めます(クラス名)
「クラス名.java」でファイルを作成します
クラスブロックを記述します
メソッドブロックに処理を記述します

クラスブロック

ファイルを作成後、「クラス名.java」のクラス名を使って記述します。

Main.java

public class Main {
:(処理):
}

このクラス名を決めるときには大文字のアルファベットで始まる名前が一般的です。

メソッドブロック

クラスメソッドにもあった(処理)の中身はこのように記述します。
クラスブロックとメソッドブロックの書き方は基本同じなので、覚えてしまうのがよさそうです。

Main.java

public class Main {
  public static void main(String[] args){
  int age = 30;
  System.out.println(age);
  }
}

実行するために、

ターミナル

javac Main.java

でコンパイルすることでMain.classファイルが作成されます。
その後、以下のコマンドを行うことで実行ができます。

ターミナル

java Main

結果として30が出力されます。

変数宣言

Javaで変数を宣言するときには以下のように記述します。
型　変数名;

この変数を指定する際に禁止事項があります。

予約語をつかってはいけない
予約語は約50個ありここには書ききれないので、参考としてリンクを張っておきます。

https://itsakura.com/java-reserved-word

すでに利用している変数名を再度使用してはいけない
小文字で始まるわかりやすい名前が望ましい

定数の宣言

例えば円周率などプログラム動作中に書き換わることのない変数を定義したい時にfinalという記述を加えることで定数にすることができます。

final 型　定数名 = 初期値;

public class Lesson4{
  public static void main(String[] args){
    final double pi = 3.14;
    int pie = 5;
    System.out.println("半径" + pie + "cmのパイの面積は、");
    System.out.println(pie * pie * pi);
  }
}

結果として半径5cmのパイの面積は、78.5と表示されます。
これにpi = ***　と再代入をしようとしても、初期値が決まっているのでエラーが発生します。
このようにfinalを加えることで定数化することができます。

まとめ

この3か月間Rubyを学習してきたので大まかな内容はすぐに理解できますが、記述方法が違う点が多いので慣れるのに時間がかかりそうだなと思いました。
この基礎学習の段階でどれだけ理解を深められるかが重要かと今までの学習で嫌というほどわからせられてきたので、油断せずに確実に自分の力にしていきたいです。