新卒1年目エンジニア視点で、言われて嬉しかったし合理的だった先輩の一言3選
これって何?
新卒1年目エンジニア視点で、言われて嬉しかったし合理的だった先輩の一言を紹介します!筆者の体験談で個人的な感想です。一方で、新卒1年目がどう思ってるのかって割と不明瞭ポイントだと思うので、書いてみました。書き手の新卒像は、自信がないけど責任を持って頑張っているというような像をふんわりと想定してください。個人差がある程度あるので、ふんわりと捉えて一つの例として捉えると良さそうです。
一言
「恐縮ではないです」「申し訳なくないです」
文脈としては、「恐縮ですがもう一回説明していただけますか?」とか「申し訳ないですが、詳しく聞いても良いですか?」と言うような、「自分の能力が足りないせいで、お時間を余分に取ってしまうのですが」と言う意味で使った時です。先輩曰く、「ここで得た知識や考えは後々に使えるものであるので、積み上がっていく資産であるから、畏まらなくて良い」と言うものでした。う〜ん確かに。ここのキャッチアップはむしろ放っておいた場合に手戻りや不具合の原因になり、余計なコストが発生するので、ここは素直に言うのが良さそうだなぁと感じさせられました。
「とても助かってます」「〇〇して、ありがとうございます」「最高」
精一杯やっている一方で、作業に集中しすぎて、ふとした時に、自分が何の目的でやっているのか、誰のためになっているのかあやふやになってしまうことがあります。特に、ユーザが触る機能開発ではあまり感じないのですが、リファクタリングやエラー時の挙動変更、社内向けの実装を作っている時になることがあります。このような時に、一言感謝の言葉をいただけるだけでめちゃくちゃモチベがあがりました。
「わからなかったら聞いてください」「よかったらハドルしますか」「モブプロしてみますか?」
難しいことに直面した時に、ひたすら考えすぎてしまうことがあります。ひたすら考え抜く、調べ抜くという力ももちろん重要ですが、今回考えるのは考えすぎてしまうケースです。この重要さを大事にしすぎるがあまり時間を多く使ってしまい、自己批判的になってしまい、人に聞けなくなってしまうという負のループになってしまうこともあります。また、最初の方でも言ったように、先輩の時間を使ってしまうことに尻込みしちゃうきらいがあります。そこで、先輩からこのようなことを言われると、「これだけ考えてみたけど、あのようにおっしゃってたから聞いてみようかな」と簡単に思えました。
おわりに
心理的安全性というキーワードで昨今言及されるようになったチームビルディングですが、ジュニア目線だと、ちょっとした一言でいい感じになることがあるという例を紹介しました。
言われて嬉しかったことを後輩にも言うぞ〜って思いながら、後輩の入社を楽しみに待ってます。
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