
本コンテストへ多数のご投稿をいただき、誠にありがとうございました。そして、受賞された皆さま、おめでとうございます🎉
皆さまの実体験に基づく力作が多く寄せられ、審査は非常に難航いたしましたが、その中でも、審査基準である「有益性」「独自性」「完成度」の観点から特に秀でた特徴がある記事を選出を行いました。今回受賞とはならなかった中にも、ユニークで役立つ記事が数多くあります。読者の皆さまも、ぜひ他の応募記事をご覧になってみてください。
著者: マロンさん
講評コメント: 本記事は、「Auth0 for AI Agents」の試行を検討する開発者に対し、生成AIアプリケーション開発において多くの開発者が抱く「モデル利用における従量課金への懸念」を低減するアプローチの一つを提示いただいている興味深い記事でした。加えて、本記事で紹介された手法は、複数のLLMを切り替えて利用する際にも単一APIキーの利用やコード変更量の削減といった実用的なメリットにも繋がると想像でき、その点も高く評価いたしました。これらの理由から本記事を選考いたしました。執筆者には、今後も「Auth0 for AI Agents」に関する有益な知見の共有を大いに期待いたします。(Okta Japan株式会社 様より)
著者: Yuuki Takahashiさん
講評コメント: 本記事は、稼働中のサービスのログ転送基盤をGrafana Alloyに移行した記録です。移行時につまずきそうなポイントをわかりやすく解説されており、移行時に発生したトラブルについても紹介されていることから、有益性が特に高く評価されました。また記事全体の完成度の高さも評価されました。おめでとうございます🎉
著者: Aoi Satoさん
講評コメント: 本記事は、AWS Inferentia2を使ってLlama 3.2をコンパイルして推論サーバーをホストする手順を解説しています。ハンズオンの内容を更に拡張し、任意のモデルをホストできるようにした点が有益性・独自性の面で高く評価されました。おめでとうございます🎉
著者: けびんさん
講評コメント: 本記事は、稼働中のサービスにおけるS3利用費の削減事例をまとめたものです。コストの計測方法から具体的な削減の着眼点までが網羅されており、実体験に基づく知見は多くの人にとって非常に有益であると高く評価されました。おめでとうございます🎉
著者: utさん
講評コメント: 本記事は、RustのWebアプリケーションフレームワークであるaxumを、Pulumiを使ってAWS Lambdaにデプロイする方法を詳細に解説されています。事例が少ない組み合わせへの挑戦である点と、著者自身の洞察が多く含まれている点が高く評価されました。おめでとうございます🎉