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初めてハッカソンに参加してみた

に公開

ご挨拶

先日、自身初のハッカソンに参加したため、僭越ながら自身の感想をまとめさせていただきます。
チーム開発初心者でハッカソンに興味がある方は、是非本記事に目を通していただけますと幸いです。

参加したハッカソンの概要

https://job.tracks.run/challenges/beginners-hackathon-all-01

(イベント名)

「Track Job Beginner's Hackathon」

(日時)

私が参加したのは2025年5月3,4日でしたが、イベント自体は以下の日程で行っております。今からエントリー可能な日時もあるかと思いますので、興味ある方はHPをご確認ください。
 4/5 (土) , 4/6 (日) 10:00 - 18:00 / 5/3 (土) , 5/4 (日) 10:00 - 18:00
 5/31 (土), 6/1 (日) 10:00 - 18:00 / 6/28 (土), 6/29 (日) 10:00 - 18:00

このハッカソンはイベント名に「Beginner's」とある通り、私のようなチーム開発初心者でも安心して参加できる仕組みとなっていました…!周りもハッカソン初参加の方が多かった印象です。

スケジュール

※詳細な時間は変動する可能性が高いです。大体のイメージでとらえていただけると助かります。

(0日目 / イベント開始前)

▷エントリー直後
・運営側と一対一でお話しする機会を与えていただけます。
・現時点でのスキルセット・ハッカソンに参加するにあたって期待することなどの確認がメインです。
 (チームで参加せず個人で参加した場合のみ/チーム決めの参考にされる模様)
・この面談にて「ハッカソンとは何か?」についても説明していただけて、かつその他疑問点の解消もできました。

▷数日前
・運営からメールにてslackに招待されます。
・この時点で、運営側で2~3名程度で構成されるチームが決定していたように思います。

(1日目)

10:00-10:40 アイスブレイク
・チームメンバーと顔合わせをします。
・ちなみにマイク・ビデオともにONなのでコミュニケーションがとりやすい環境でした。

10:40-14:00 アイデアソン
・まずは、以下の流れにそって一人一人アイデアスケッチを行います。
  身近な人を何人か想定→その人たちの悩みを考える→悩みを解決するためのアイデアを考える
・その後、チーム内でのアイデア選定・ブラッシュアップへ移ります。
・今回のハッカソンで開発するものが決定したら、1チーム1分程度でアイデアピッチを行いました。

14:00-15:00 タスク設計
・チーム全体としての共通認識をもつために重要な工程です。
・アイデアの発案者に残りのメンバーが質問していく形でタスク設計を進めました。
・私たちのチームにおいてはこの時点で同時に大まかなUI設計も進めていた印象です。

15:40-18:00 開発

※12:40-13:00は昼食休憩時間

(2日目)

15:40-18:00 開発

17:00-18:00 発表
・各チーム2,3分でピッチを行います。
・直前まで開発を進めたチーム、説明用のスライドを事前に準備していたチーム、等多種多様でした。
・作成したもののデモを見せながら機能の説明を行ったうえで、ハッカソンを経ての学びを述べるなどチームの総括としての意味合いも強かった印象です。

※12:40-13:00は昼食休憩時間

自身のチームについて

作ったもの

下記の課題を解決できるようなWebアプリケーションの作成を行いました。
 ・シチュエーション:友人と旅行に行く
 ・解決すべき課題 :①予定の管理が煩雑(何時に何をするかの把握が難しい)
           ②お金の管理が不透明(誰がどれだけ支払ったか、割り勘の計算が面倒)

※他のチームメンバーとの関係もあるため、詳細な内容やGitHubのURLの掲載は控えさせていただきます。

良かった点

1.「チーム開発」らしい開発ができた点
 ・Githubの適切な活用
 ・適切な役割分担(一人にタスクが偏ることがなかった)
 ・事前の認識の擦り合わせ

2.AIツール(V0)を活用することで作業負担を削減できた点

3.自分たちのスキルを過大評価&過小評価しなかった点
 ・適切な開発スケジュールの設定
 (各メンバーが担当分を作成した後の統合に時間がかかることを事前に織り込むことができていた)
・データベース接続&デプロイの断念
 (MVP(Minimum Viable Product)の思想を大事にして、誰も知識がなかったこの分野にはあえて手を出さなかった)

改善点

1.純粋な知識&スキル不足が見受けられた点
 ・AIを全体的な多用(理論の把握が追い付いていない箇所が多く見受けられた)
 ・独創性の不足(実現可能性を考慮しあきらめた機能が数多くあった)

2.発表への準備時間が不足していた点

まとめ

初めてのハッカソン参加でわからないこと&できないことがほとんどでしたが、とりあえずアイデアを形にできたことの達成感が大きく、最終的な感想としては「楽しかった」につきます。勇気を出してエントリーボタンをクリックした過去の自分をほめたたえたいです笑

今回の経験を通じて、今後ハッカソンに参加することへの心理的ハードルが大きく下がったのも大きな収穫でした。初回の結果としては十分満足していますが、知識やスキルが足りず、もどかしさを感じる場面も多かったため、次回はもっと成長した状態で臨めるよう、しっかりと勉強・スキルアップしていきたいです。

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