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Google Cloud 全認定資格を制覇 ― 元NW屋のコンサルタントが「AIラジオ」で掴んだ全冠の記録

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はじめに

2026年4月18日、Associate Google Workspace Administrator(AGWA)の合格をもって、Google Cloudの現行全認定資格をコンプリートしました。

IT業界で約19年、ネットワークエンジニアからキャリアをスタートし、現在はコンサルタントとして働きながら、家では4人の子供を育てる父親。そんな私が、なぜ、どうやってこの過密スケジュールを走り抜けたのか。その裏側にある「覚悟」と「超効率学習法」を共有します。

1. 挑戦のきっかけ:GAIL合格で入った「全冠スイッチ」

最初は日々の業務の延長で受け始めた試験でしたが、2025年11月に Generative AI Leader (GAIL) を取得した際、確信しました。「これからの時代、Google Cloudの思想を全方位で理解しておくことは、コンサルタントとして不可欠だ」と。

この直感に、ピープルリード(PL)からの「技術でアピールしたいなら、外に名前が出る実績を作らないとね」という助言、そして全冠認定者に並ぶ先輩たちの背中が重なり、「よし、全冠達成を目指そう」という本気のスイッチが入りました。

2. 全冠達成までのタイムライン(2025-2026)

不合格の記録も、リベンジの糧として正直に記します。3月以降の連戦は、まさに自分との戦いでした。

試験日 試験名 結果 備考・エピソード
2025/05/03 Cloud Digital Leader 合格 全冠ロードの第一歩
2025/11/08 Generative AI Leader 合格 ここで全冠を目指すと決意!
2025/12/29 Associate Cloud Engineer 合格 年末に基礎を固める
2026/01/12 Professional Cloud Architect 合格
2026/02/07 Professional Cloud Network Engineer 合格 難所。 元NW屋の常識が足枷に
2026/02/12 Professional Cloud Security Engineer 合格
2026/02/14 Professional Cloud DevOps Engineer 合格 SRE思想をインストール
2026/02/16 Professional Cloud Developer 不合格 猛省。 専門性を甘く見ず、気を引き締め直す
2026/02/21 Professional Data Engineer 合格
2026/03/04 Professional Cloud Developer 合格 対策を練り直しリベンジ成功
2026/03/14 Professional Machine Learning Engineer 合格 初のML。AIラジオで未知の単語を克服
2026/03/20 Professional Security Operations Engineer 合格 意地の英語受験。 直後に日本語化
2026/03/28 Professional Cloud Database Engineer 不合格 英語での理解不足を痛感
2026/04/01 Associate Data Practitioner 合格
2026/04/11 Professional Cloud Database Engineer 合格 日本語版リリース! 即リベンジ達成
2026/04/18 Associate Google Workspace Administrator 合格 本日、全冠達成!

3. 元ネットワークエンジニアが直面した「技術の壁」

オンプレ脳 vs クラウドネイティブ(PCNE)

ネットワークには絶対の自信がありましたが、PCNEは想像以上に苦戦しました。物理的な制約(L2の挙動など)に基づいた「オンプレ設計」の癖が、論理的でソフトウェア定義なGoogle Cloudの思想を理解する上での「先入観」となってしまったからです。「既存の知識を一度アンラーニング(学習棄却)する」ことの重要性を、身をもって知りました。

機械学習(ML)という未知の世界

MLに関しては全くの初学者で、単語すら知らない状態からのスタートでした。知らない単語を「自作ラジオ」で耳から馴染ませることで、コンサルタントとして必要な「概念の理解」を最速で進めることができました。

4. 「4人のパパ」流・AI時代の超効率学習法

4人の子供がいる家庭で、机に向かう時間はほぼありません。そこで活用したのが、GeminiとElevenLabsを組み合わせた「自作技術ラジオ」です。

  1. Geminiでラジオ台本作成: 公式ドキュメントを読み込ませ、重要なポイントを「ラジオ解説風」に要約。
  2. ElevenLabsで音声化: 聴き取りやすい声でオーディオ化。
  3. 通勤をすべて学習時間に: 毎日2時間の往復を、自分専用のポッドキャストに充てました。

5. 考察:Google Cloud試験の本質

全試験を通して感じたのは、Google Cloudの試験は「知識の量」以上に、「SRE(Site Reliability Engineering)の哲学が体に染み付いているか」を問うているということです。

複雑な設定を覚えるより、運用をどう自動化し、信頼性を最大化するか。この設計思想を理解することが、コンサルティングの現場でもそのまま活きる最大の武器になると確信しています。

おわりに

全冠はゴールではなく、PLに言われた「外への発信」へのスタートラインです。

この記事が、日々自己研鑽に励むエンジニア・コンサルタントの皆さんの力になれば幸いです。

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