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「インプロセスQAの成果は何で測るべきか?」LayerX QA Meetup #3 参加レポート

に公開

2025年4月18日に開催された LayerX QA Meetup #3 に参加しました。

私は前半のセッションには間に合わず、グループディスカッションと交流会からの参加となりました。本記事では、ディスカッションの内容と、参加を通じて感じたことをまとめます。

グループディスカッション:「インプロセスQAの成果は何で測るべきか?」

私のテーブルでのディスカッションテーマは、「インプロセスQAの成果は何で測るべきか?」 というものでした。

参加者同士で意見を交わした結果、以下のようなポイントがインプロセスQAにとって評価されるべき動きとして挙げられました。

  • プロダクトの状況やビジネスのフェーズを理解し、それに応じてQAの取り組み方を変えること
  • どうしても起こってしまう障害に対して、アフターフォローが行えること

これらを踏まえて評価できると良いのでは。という話をしました。

その他に出た意見の一部

ディスカッションでは、他にもさまざまな事例や考え方が共有されました。印象に残ったものをいくつか挙げます。

  • インプロセスQAの評価が難しいため、QA を開発チームから切り出して「リードタイムの短縮」「回復速度の向上」「障害件数」などで評価するようにした
  • インプロセスQA側から「この軸で評価してください」と提示してもらえると評価がしやすくなる
  • 問題発生時にリカバリーできる範囲によって、その人のスキルラダーが決まってくるのではないか

感想

グループディスカッションで出たインプロセスQAにとって評価されるべき動きに対して、私はその通りだと思いました。開発チームに入っているからこそできるQAらしい動きだと感じたためです(「それはインプロセスQAの仕事なのか?」と疑問を持つ人はいるかもしれません)。

おわりに

今回はディスカッションと交流会のみの参加でしたが、多くの気づきが得られる時間でした。イベントを通じて、インプロセスQAの役割や価値について、改めて考えるきっかけになりました。

関係者の皆さま、ありがとうございました。

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