初心者のMCPお試しノート #1 – MCPを体験する
はじめに
MCPの勉強を始めて、本の内容を実際に動かしてみました。
勉強している本
環境構築と設定
Node.jsのインストール
- 公式サイトのダウンロードページにアクセスする:https://nodejs.org/en/download/current
- 緑色ボタン(Windows Install (.msi))をクリックして、最新安定版をダウンロードする
- ダブルクリックでインストールを開始する
- インストール完了後、コマンドプロンプトで コマンドを実行する
node -v -
v25.2.0のような内容が表示される(数字はダウンロードするバージョンにより異なる場合ある)
Claude Desktopのインストール
- ダウンロード先:https://claude.com/download
- Claude Desktopを起動する
- アカウント:Googleアカウントを使う。もしくはメールアドレスでアカウントを作る
- 色んな質問があるだが、適当に選ぶ、もしくは飛ばす
- 最終的には画像の画面に辿り着く

- 左下のアイコンをクリックすると、表示言語を変更できる箇所が表示される
作業フォルダ作成
気に入った場所で、下記の構造のフォルダを作成する(フォルダ名は任意)
※ここはC:\mcpを例にします
mcp
|- ch01
作業必要なファイル作成
先ほど作成したフォルダmcp/ch01に、下記のファイルを作成する
- test1.txt
テストファイル1です
- test2.txt
テストファイル2です
-
サブフォルダを作成する(フォルダ名:サブフォルダ)
-
サブフォルダの配下にファイル(test3.txt)を作成する
サブフォルダの中身、テストファイル3です
全部作成後の構造
mcp
|- ch01
|- サブフォルダ
|- test3.txt
|- test1.txt
|- test2.txxt
clude desktopの設定ファイル編集
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
編集後の内容
{
"mcpServers":{
"filesystem":{
"command":"npx",
"args":[
"-y",
"@modelcontextprotocol/server-filesystem",
"C:\\mcp\\ch01"
]
}
}
}
もし、configファイルの中に空ではない場合、例えば
{
"preferences": {
"menuBarEnabled": true
}
}
この場合に、第一階層の最後に追加します。
上のオブジェクトの最後、, カンマが必要であれば追加します
{
"preferences": {
"menuBarEnabled": true
},
"mcpServers":{
"filesystem":{
"command":"npx",
"args":[
"-y",
"@modelcontextprotocol/server-filesystem",
"C:\\mcp\\ch01"
]
}
}
}
設定完了後、ファイル→終了でClaude Desktopを再起動して、変更した設定を反映させます
MCP体験
コードの置き場
基本実験
ファイル一覧表示
プロンプト:現在のディレクトリの中身を教えて
結果

ここで、何か起こしたというと
- プロンプトの日本語をAIが理解
- 「ディレクトリの中身を教えて」→ filesystemツールが必要と判断
- MCPサーバーにツール実行を依頼
- 結果を受け取って日本語で説明
ファイル操作
下記の3つのプロンプトを実行します
test1.txtの中身を教えて「今日の学習記録.txt」というファイルを作って、「MCPの体験を開始しました。とても面白いです」と書いてフォルダの中にあるすべてのtxtファイルを読んで、内容をまとめて「まとめレポート.txt」を作って
この3つのプロンプトをAIに指示するファイル操作は、読み込み、書き込み、複数ファイルの読み込み+書き込みです
実際の処理を抽象化にすると、
- プロンプトの日本語をAIが理解
- 必要なツールを選択(ここはfilesystem)して、MCPサーバーに依頼
- ファイルの順次処理
- 結果を日本語でまとめて
日常タスク
CSVデータ分析
日常タスク\売上データ.csvを読んで、商品名別の売上集計と日別の売上推移をまとめて「売上レポート.txt」を作って
テーブルをmarkdown形式に変換
日常タスク\商品マスタ.csvを読んで、その内容をテーブル形式を維持するままでmarkdown形式に変換して「商品マスタ.md」に出力する
json整形
日常タスク\unformatted.jsonを読んで、indent=2と改行を入れて、中身を整形して、「formatted.json」に出力する
コマンド付きコードの文書化
日常タスク\dateutilsを読んで、関数の説明とコメントをまとめて「関数説明書.md」を作って
文書翻訳
日常タスク\MCP_en.mdを読んで、技術用語はそのままで自然な日本語に翻訳した「MCP_jp.md」を作って
※ MCP_en.mdの内容は Code execution with MCP: Building more efficient agents より抜粋
ログ解析と改善提案
日常タスク\app.logを分析して、エラーパターンを見つけて、解決策付きの「改善提案書.md」を作って
まとめ
- MCPの基礎は本の内容を実際に動かして理解します
- MCPはどのようなものを実際に動かして理解します
- MCPはいろんなことができることを理解します
- ローカル操作を除けば、内容の解析や提案はChatGPTでも可能である。では、MCPを使う場合とは何が違うか
Discussion