Faster R-CNN

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はじめに

概要

  • シラバス:E資格2024#2
  • Faster R-CNNモデルを勉強する

キーワード

Region Proposal Network, アンカー, アンカーボックス, Faster R-CNN

学習内容

Region Proposal Network (RPN)

  • 画像特徴マップから、物体がありそうな矩形領域(バウンディングボックス候補)をリアルタイムで提案するネットワーク

仕組み

  1. CNNで画像全体の特徴マップを作成
  2. 特徴マップの各位置に対して「アンカー(anchor)」という複数サイズ・比率の候補ボックスを設定
  3. 各アンカーについて:
    • 物体があるかどうかのスコア(物体か背景か)を予測
    • アンカーの位置・サイズの微調整(バウンディングボックス回帰)
  4. 物体候補となるバウンディングボックス(RoI)を絞り込み、次の検出段階へ渡す

アンカー(Anchor)とアンカーボックス(Anchor Box)

  • アンカー=基準となる候補の矩形群
  • アンカーボックス=そのアンカーを物体に合わせて微調整した矩形(バウンディングボックス)

イメージ

項目 内容
アンカー 特徴マップの位置ごとに設定された固定サイズ・形状の矩形 ある1点に対して「3種類の大きさ × 3種類の縦横比」で9つのアンカーを置く
「位置(x,y)で幅40×高さ30の箱」など
アンカーボックス アンカーにネットワークが予測した補正を加えた矩形 「アンカーから10px右にずらし、高さを35に変えた箱」

Faster R-CNN

  • 物体候補(Region Proposals)を検出するアルゴリズムにRegion Proposal Network (RPN)というネットワークを使用することで、end-to-endで学習できるようにしたアーキテクチャ
  • 従来のR-CNN系列より高速
  • 物体の識別・位置特定の両方で精度が高い
  • 画像内の複数の物体も同時に検出できる

処理の流れ

  1. CNN(特徴抽出) → 入力画像から特徴マップを作成
  2. Region Proposal Network(RPN)→ 画像内の「物体がありそうな領域(Region Proposal)」を提案
  3. RoI Pooling+分類+ボックス回帰→ 各領域を「何か?」と判定し、正確な位置に微調整
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