【和訳版】BoostDraftに新卒入社してからの約1年半を振りかえる
こんにちは、BoostDraftのUIチームに所属しているSoftware EngineerのYu-Weiです。
私は2023年10月、カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業後にBoostDraftに新卒入社しました。入社してこれまでの間に優秀な同僚の助けを得ながら複数の興味深いプロジェクトに携わることができ、BoostDraftという会社で働くことをとても楽しんでいます。
本記事では、私がこれまでにBoostDraftで携わってきたプロジェクトと、そこで得た学びについてご紹介します。
BoostDraftに入社するとどんな業務に挑戦できるのかが気になる方は、ぜひご覧ください!
UIチームの役割
UIチームは、新機能のUI開発や既存機能の保守・改善を主に担っています。チームの動き方としては、デザインチームと密にやり取りを行い、要件に合うように一緒に形にしています。
具体的には、デザインチームから最新のデザイン案を受け取ったら、開発工数や実現可能性の観点からフィードバックを返し、スムーズにエンジニアリングへ移行できるよう工夫しながら動いています。
開発に携わってきた主な機能と学び
入社してから私が担当してきた主な機能と、その開発を通じて学んだことを紹介します。
ポップアップ
入社して最初に担当したのは「Popup機能」です。定義語(※文書の中で特定の意味を持たせるためにあらかじめ定義しておく用語のこと)や条文参照をクリックすると、自動的に定義語の意味や条文の内容などを表示してくれる仕組みです。一見シンプルに見えますが、さまざまな細かい設計判断が必要でした。
情報の配置や優先度付けについてデザイナーと議論を重ね、ユーザーの課題を解決するための最適な形を探りました。この開発を通じて、WPFやMVVMモデル、WPFにおける”window”などを学び、技術面だけでなくデザイン的な考え方にも触れることができました。エンジニアとしての実務経験をスタートするにあたって、理想的なプロジェクトだったと感じています。

お問い合わせフォーム
BoostDraftではユーザーからのフィードバックを非常に重視しています。ユーザーとのコミュニケーションをより良いものにするための取り組みの一つとして「お問い合わせフォームにファイル添付機能を追加する」というタスクを担当しました。
単なるUIのアップデートにとどまらず、サーバー側のスクリプト改修やクラウド上でのファイルの保存処理も必要となり、UIエンジニアとしての枠を超えてバックエンド開発の業務に携われたことは、とても良い経験になりました。
校正(プルーフリーディング)
BoostDraftの主要な機能の一つに「校正機能(プルーフリーディング)」があります。文書内のエラーを一括でチェックし、修正まで行える大規模な機能で、私にとって初めてチームメンバーと本格的に協働したプロジェクトでもあります。
校正機能ではエラーの表示方法、修正方法、修正プレビューの見せ方など多角的な設計が必要で、アーキテクチャやユーザー体験、ユーザビリティなどをバランス良く設計する必要があります。
私は「エラー修正」部分のUIの実装を担当し、エラーの種類ごとに修正方法のアプローチが異なるため、最適な解決策を見つけるために何度も繰り返し議論しました。
この開発経験を通じて、チームが同じ方向に進み続けるには技術力だけでなく、小さなことでも確認して認識のずれを防ぐ「ダイレクトコミュニケーション」を実践することがとても大切だと学びました。

成長を後押しした3つのカルチャー
BoostDraftで働く中で、日々の仕事の土台になっているカルチャーについても紹介したいと思います。いくつかある中から、特に自分の成長につながっていると感じる3つをピックアップしました。
これらのカルチャーは、チームの在り方を形づけるだけでなく、日々のコミュニケーションや意思決定、そして仕事そのものへの向き合い方を導く指針にもなっています。
責任感
BoostDraftでは、一人ひとりが自分の仕事にオーナーシップを持ち、常に「どうすればプロダクトをもっと良くできるか」を考えています。
プロダクトを自分ごととして捉えると、成長していく姿を見られること自体が大きな達成感につながります。単にタスクを終わらせるだけでなく、実際に価値ある変化を生み出すことこそが本質だと考えています。
そして私が何より好きなのは、自分のアイデアを出して新しいことに挑戦できる自由なカルチャーです。全員がオーナーシップを持ち、チームの垣根を超えて、より良いものを追求することが推奨されていると感じます。
誰もがレビュアー
レビューは上長だけが行うものではなく、誰もが互いの成果物を見てフィードバックし合います。バックグラウンドに関係なく、良いアイデアはいつでも歓迎されますし、「こんなこと聞いたらおかしいかな?」といった心配も必要ありません。
このようなカルチャーがあるからこそ気軽に発言でき、より強いプロダクトへと進化させることができています。議論を重ねることが互いの学びになり、自分自身の成長にもつながっていると感じています。
自律
BoostDraftが大切にしている価値観のひとつに「自律」があります。ここでいう「自律」とは、指示を待つのではなく、自ら主体的に物事を進めていくことを意味します。
そのため、割り振られたタスクに取り組むだけでなく、「これはやるべきだ」「やってみたい」と思ったことを自ら提案し、実行することが可能であり、むしろ推奨されています。
つまり、自分自身で進む方向をある程度選ぶ自由が与えられているということです。この「自律」の精神があるからこそ、メンバーは自ら高い基準を設定し、挑戦を楽しみ、成長を追い求め続けることができます。
こうしたカルチャーがあるからこそ、機能開発の過程でも「もっと便利にできるのでは?」「このケースも想定すべきだ」「UIの配置はこうした方が良さそう」といったアイデアがメンバーから次々に出てきます。
その結果、機能が当初のデザインから大きく変わることもあります。ときにはデザイナーに相談して意見を交わすこともあり、その分開発期間が延びることもあります。
それでも、最終的にユーザーにとって最高のプロダクトを届けたいという思いがあるからこそ、このプロセスを大切にしています。
まとめ
BoostDraftは学びや成長、そして本質的な課題解決に取り組めるチャンスにあふれる環境です。フラットで風通しの良い雰囲気の中で、改善を続ける姿勢を持つメンバーと共に、共感できる価値観の下で働けることに、大きな魅力を感じています。BoostDraftでの経験を通じて、私は技術面でも人としても大きく成長できたと感じています。これからも仲間とともに貢献を続けていきたいです。
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