初心者なりに『Databricks』を整理する
はじめに
業務でDatabricksを触り始めたことをきっかけに、自分なりの理解を整理してみました。
この記事は、
- Databricksって何?
- Lakehouseって何?
- DBFSって何?
といった疑問を、初心者目線で整理するメモです。
まだ勉強中なので「完璧な解説」ではなく、
あくまで“今の自分の理解のアウトプット”として書いています。
1. Databricksとは何か
Databricks = Apache Sparkをベースにした
マルチクラウドのLakehouseプラットフォーム
自分なりにポイントを3つに整理しました。
✅ ① マルチクラウド対応
Databricksは AWS / Azure / GCP のいずれでも利用できます。
(特定クラウドに閉じないのが特徴)
✅ ② Apache Sparkが中核
処理エンジンの中心は Apache Spark。
大規模データを分散処理できる基盤の上にDatabricksが乗っているイメージです。
※Apache Sparkとは、大規模データを高速に処理するための分散処理エンジンで、バッチ処理・ストリーム処理・SQL分析・機械学習などに使われる。
✅ ③ Lakehouseというコンセプト
Databricksは「Lakehouse」を実現するプラットフォームとして設計されています。
2. Lakehouseとは
従来の世界では、次のように役割が分かれていました。
データレイク
- オープン
- 柔軟
- MLに強い
※ML(Machine Learning=機械学習)とは、データから規則性を自動で学び、予測や分類・推薦などを行う技術。
データウェアハウス
- 信頼性が高い
- ガバナンスが強い
- パフォーマンスが良い
これに対して Lakehouse は、
データエンジニアリング・分析・AIを
一つのプラットフォームに統合する考え方
だと理解しました。
個人的な言い換えだと:
「データレイクの自由さ」+「データウェアハウスの堅牢さ」
この両立を目指したのがLakehouse、というイメージです。
3. Databricksのアーキテクチャ(ざっくり)
🟦 Control Plane(制御側)
- Web UI
- クラスター管理
- ワークフロー
- ノートブック
👉 人が触る管理・操作レイヤー
🟩 Data Plane(データ処理側)
- クラスター
- DBFS
- クラウドストレージ
👉 実際にデータ処理が走るレイヤー
イメージとしては:

という役割分担です。
4. Spark on Databricks
Databricksの中心で動いているのは Apache Spark で、特徴は次の通りです。
- インメモリ分散処理
- 複数言語対応
- Scala / Python / SQL / R / Java
- バッチ処理・ストリーム処理の両対応
- 構造化・半構造化・非構造化データを扱える
一言でまとめると:
「大規模データを高速に処理できるエンジン」
という理解です。
5. DBFS(Databricks File System)とは
DBFSは次のような位置づけでした。
- 分散ファイルシステム
- Databricksクラスターに標準搭載
- 実体はクラウドストレージ上にある“抽象化レイヤー”
関係を表すと:

ポイント:
- ユーザーは DBFSを操作する
- でも実データは クラウドストレージに保存されている
という構造になっています。
6. 現時点のまとめ(自分の理解)
いまの整理をシンプルにまとめると:
- Databricks = Lakehouseを実現する基盤
- 処理エンジン = Apache Spark
- DBFS = クラウドストレージのラッパー
- 分析・AI・データ基盤を一か所で扱える
まだ理解は浅いので、今後は次のテーマを書きたいと思います。
- Delta Lake
- Unity Catalog
- ノートブックの実例
もし同じくDatabricksを勉強している方がいたら、ぜひ一緒に頑張りましょう!
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