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Claude CodeへSerena MCP導入に苦戦したのでメモ書き

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Serena MCP導入ガイド (Windows & VSCode & Claude Code)

この記事は、Windows 11環境でVisual Studio Code (VSCode) の拡張機能「Claude Code」を使い、コーディングエージェントツールキット「Serena MCP」を導入・利用するための手順を解説します。

1. 初期設定方法

Serenaを利用するために、いくつかのツールがインストールされているかを確認し、必要に応じてセットアップを行います。

1.1. 必要なツールのインストールと設定

1. uv (Pythonパッケージ管理ツール)

Serenaの実行に必要となる、高速なPythonパッケージインストーラー兼ランチャーです。

インストールの確認

PowerShellを開き、以下のコマンドを実行してバージョンを確認します。

uv --version

バージョン番号が表示されればインストール済みです。次の「Git for Windows」に進んでください。
用語 'uv' は...認識されません のようなエラーが表示された場合は、次の手順でインストールが必要です。

インストール方法

PowerShellで以下のコマンドを実行します。

powershell -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"

インストール後、PowerShellを再起動して再度 uv --version を実行し、バージョンが表示されることを確認してください。


2. Git for Windows

Serenaがコードの変更を追跡するためにgitコマンドを利用します。

インストールの確認

PowerShellまたはコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行します。

git --version

git version 2.45.1.windows.1 のようにバージョン番号が表示されればインストール済みです。「必須設定の確認」に進んでください。エラーが表示された場合は、公式サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールしてください。

必須設定の確認

  1. 現在の設定値を確認します。

    git config --global core.autocrlf
    
  2. 実行結果に応じて、以下の対応をしてください。

    • true と表示された場合: 設定済みです。問題ありません。
    • true 以外(false や何も表示されないなど)の場合: 以下のコマンドで設定してください。
      git config --global core.autocrlf true
      

1.2. VSCodeとClaude Code拡張機能

この手順書では、VSCodeとClaude Code拡張機能がすでにインストールされていることを前提としています。


2. 利用方法

プロジェクトごとにSerenaをセットアップして利用します。

2.1. 初回利用時 (プロジェクトへのセットアップ)

  1. VSCodeでプロジェクトを開く
    Serenaを使いたいプロジェクトのフォルダをVSCodeで開きます。

  2. Serenaをプロジェクトに追加
    開いたターミナルで、以下のコマンドを実行します。このコマンドは、現在のプロジェクトに「serena」という名前でMCPサーバーを追加し、IDEアシスタントとして動作するように設定します。

    claude mcp add serena -- uvx --from git+https://github.com/oraios/serena serena start-mcp-server --context ide-assistant --project "%CD%"
    

    successfully added mcp server と表示されれば成功です。

  3. 接続状態の確認
    念のため、以下のコマンドで接続状態を確認できます。

    claude mcp list
    

    以下のように ✓ Connected と表示されれば、正しく接続されています。

    Checking MCP server health...
    serena: uvx --from git+https://github.com/oraios/serena serena start-mcp-server --context ide-assistant --project <プロジェクトディレクトリ名> - ✓ Connected
    

    確認できたら、ターミナルは閉じても問題ありません。

  1. オンボーディングの実行

    • これまでにClaude Codeを開いていた場合は、一度閉じてから新しいチャットを開始してください。
    • 正しく設定できていれば、SERENA LOGS というタイトルのウィンドウがブラウザで自動的に開きます(不要であれば閉じてください)。

    オンボーディングでは、Serenaがプロジェクトの構造や主要なファイルを学習し、.serena/memories/ フォルダに記憶として保存します。これにより、以降の対話でプロジェクトに関する理解が深まります。

    下記のプロンプトをClaude Codeに入力してください。

    すべてのコミュニケーションは日本語でお願いします。
    serenaを利用してプロジェクトを把握してください。
    
    • 実行中に、MCPの実行やファイル読み書きの権限を求めるポップアップが表示されるので、すべて承認(OKYES)してください。
    • プロジェクトのルートディレクトリに .serena/memories フォルダが作成され、その中に複数のマークダウンファイル(.md)が生成されればオンボーディングは完了です。
  2. (任意)ログウィンドウの自動起動を無効にする
    毎回Claude Codeを起動するたびに SERENA LOGS が開くのが不要な場合は、以下の設定で無効化できます。

    1. 設定ファイル C:\Users\<自分のユーザー名>\.serena\serena_config.yml をテキストエディタで開きます。

    2. 以下の2箇所の値を true から false に変更して保存します。

      serena_config.yml
      # ... (前略) ...
      gui_log_window: false
      # whether to open a graphical window with Serena's logs.
      # This is mainly supported on Windows and (partly) on Linux; not available on macOS.
      # If you want to see the logs in a web browser, use the `web_dashboard` option instead.
      
      # ... (中略) ...
      
      web_dashboard: false
      # whether to open the Serena web dashboard (which will be accessible through your web browser) that
      # shows Serena's current session logs - as an alternative to the GUI log window which
      # is supported on all platforms.
      # ... (後略) ...
      

2.2. 2回目以降の利用

一度プロジェクトにSerenaを追加すれば、2回目以降は特別な操作は不要です。VSCodeでプロジェクトを開き、Claude Codeとのチャットを開始すれば、Serenaは自動的にバックグラウンドで起動し、ツールが利用可能な状態になります。

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