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ボードゲーム「私はロボットではありません」について調べてみる
なぜ作成したのか
- コミュニティでみかけたボードゲームがとても琴線に触れたので調べてみる
ボードゲーム「私はロボットではありません」
紹介文
- 「私はロボットではありません」は正体隠匿と推理のゲームです。
- プレイヤーのうち1人はロボットかもしれません。
- ロボットは人間の会話を頼りに、どの画像が重要なデータベースにアクセスするための鍵であるかを推理します。
- ロボットとしてヒントが得られなかったとしても、賢く人間のふりをしていればバレないかもしれません!
作者
- ゲームデザイン:Alexander Ushan
-
https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/78199/alexandr-ushan
- ウクライナのボードゲーム・デザイナー
- 「スパイフォール」の作者
-
https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/78199/alexandr-ushan
- ゲームデザイン:Ekaterina Reyes
- 情報見つからず。。。
カテゴリ
- 正体隠匿ゲーム
プレイヤーの役割・目的
- Role:
- 人間:
- 目的:ロボットを見つけ出す
- ロボット:
- 目的:正解の画像を推理し、バレずに逃げ切る
- 人間:
アイテム
- 画像カード(72枚)
- 役割カード(9セット)
- 正解カード x 1枚
- 人間カード x 8枚
- ロボットカード x 1枚
- 数字タイル(9枚)
- 鉛筆(8本)
- 記録シート(1冊)
ゲームフロー
0. 準備
- 各プレイヤーは記録シート1枚と鉛筆1本を受け取ります。
- 9枚の画像カードを並べます。(この時間で各画像をよ〜く見ておきます)
- 一つの役割カードセットをランダムに選び、人数分+1枚の役割カードを取り出します。
- 取り出した役割カードには必ず「ロボット」1枚が含まれています。
- 「人間」には正解番号が書かれたカードが配布されます。(セット内の番号は同じ)
- 各プレイヤーにとりだした役割カードを1枚ずつ配ります。
- この段階で「ロボット」がプレイヤーに必ず配られるとは限りません!
- 残った1枚は正解カード共にテーブル中央に伏せておきます。
- 全員が自分の役割を確認したら準備完了
1. 単語の連想
- 各プレイヤーは 正解の画像から連想される一単語 を考えて自由に発表します
-
この発表の目的:
- 人間:自分は正解を知っているから正解を示すことができるが、ロボットには正解がわからないように他の人間へ伝えなければならない
- ロボット:自分が正解を知らないものであると露呈しないように発表を行いつつ、正解の画像を突き止めなければならない
- この発表には順番はありません
- ただし、一度きり なので慎重に。
- あまりにも直接的な単語はロボットにヒントとなる可能性があります。
- 一方で曖昧すぎる単語は、他のみんなにロボットだと疑われちゃうかもしれません…時には大胆さも重要!
-
この発表の目的:
- 各プレイヤーは誰かが発表するたびに、自分の記録シートに単語をメモ しておく。
- 全員が発表を終えたら連想フェーズは終了。
- 5秒のカウントダウンスタート。
2. ロボットの推理
- 5秒のカウントダウン中、「ロボット」は正体を現し、正解だと思う画像を当てることができる。
- 正解した場合は「ロボット」の勝利。
- 失敗した場合、「ロボット」の正体が露呈するため「ロボット」の敗北。
- 「人間」は、ロボットのこの権利を行使されないよう、多くの画像に関連する単語を発表しなければならない。
- 5秒間誰も正体を明かさなかった場合にのみ、次のステップに進みます。
3. 議論
- あらかじめ議論の時間を定め、カウントダウンを開始します。(数分程度)
- 伏せておいた正解カードを公開します。
- 正解をもとに、プレイヤーの発言をお互いに検討、議論します。
- 人間は次の投票で「ロボット」を特定するために意見の収束を図る
- ロボットは自分への投票を回避するために意見の誘導を図る
- 正解をもとに、プレイヤーの発言をお互いに検討、議論します。
- カウントダウンが終了したらフェーズ終了。
4. 投票
- 各プレイヤーは「ロボット」だと思う人を決めて、その人が発表した単語に印をつけましょう。
- 「この中にはロボットがいない!」という印をつけることもできます。
- すべてのプレイヤーが印を付けたら、順番に自分の回答を公開していきます。
- 最も多くの票を集めたプレイヤーの役割カードを公開します。
- ロボットがいない!が最多票だった場合、伏せられていた役割カードを公開します。
- 「ロボット」だった → 人間チームのポイント!
- 「人間」だった → ロボットのポイント!
- ロボットがいない!が最多票だった場合、伏せられていた役割カードを公開します。
勝利条件
- ゲームフローを複数回実施し、最も合計得点の高いプレイヤーが勝利となります
所感
- 記事をもとに脳内補正しながらゲームの流れをイメージしてるので、もしかしたら実際とは違うかも
- 議論の焦点が単語、という部分が気軽であると同時にセンスが問われる
- アホが集まると「なんでだよ」という言葉が飛び交う場になりそうだが、変にメタな意味を持たせすぎても伝わらず「なんでだよ」となりそう。人間同士のあらそいが楽しそうでよい。
- イメージとの差異を確認する意味でもプレイしてみたいところ。購入しよっかなー
発売予定日
- 2025/02/27(木)一般販売開始
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