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AppSheet開発で検討するとよい項目(必須項目/フィールド)

2025/01/16に公開

AppSheetでアプリ開発をするとき、どんな項目を用意すべきか迷うことはありませんか?

どんなアプリであっても、下記の4項目は用意しておくと便利なことが多いです。
あくまで推奨ですが、迷ったらこちらの4項目をセットしてアプリ開発を実施してみてください。

項目名 TYPE INITIAL VALUE 説明
ユニークID TEXT UNIQUEID() データベースでいう主キーとなるもの。システムでデータを判別するために必要。
入力日 Date
もしくは
DateTime
TODAY()
もしくは
NOW()
データを入力した日を記録。TODAY 関数/NOW 関数を使うことで、入力時に自動的に本日日(時)を入力できる。
データ入力者 Email USEREMAIL() 入力者のメールアドレスを自動的に入力する。
更新日
(必要に応じて)
Date
もしくは
DateTime
TODAY()
もしくはNOW()
データを更新した日を記録。最初にデータ入力した日とわける必要があれば設置。TODAY 関数/NOW 関数を使うことで、入力時に自動的に本日日(時)を入力できる。
データ更新者 Email USEREMAIL() 「Reset on Edit」の項目をオンにすること。ここをオンにすることで、すでに情報が入っていても、更新する度にデータ更新者が上書きされる。

【応用編】ユニークIDの作り方

大文字のユニークIDを作成

UPPER()を使うことで、大文字にできる。小文字英語と数字の羅列より、高さが揃って見やすいという良さがある。(例:abcd1234→ABCD1234)

UPPER(
UNIQUEID()
)

ユニークIDにプレフィックスを付与する

何のデータかがわかるようにプレフィックスを付与する。例えば、請求書アプリの場合、頭に「INV」をつけることで請求書関連のデータだということが一目でわかる。

"INV-"&
UPPER(
UNIQUEID()
)

ユニークIDに本日日付を組み込む

本日日付を組み込むことで、IDにある程度意味をもたせることができる。

"INV-"&
TEXT( TODAY(), "yymmdd")&
UPPER(
UNIQUEID()
)

上記を行うことで、ある程度規則性のあるIDを作ることはできるが、桁数が長くなってしまうので、ケースバイケースで活用しましょう。

他にも用意しておくよい項目やTipsなどありましたら、コメントにてお知らせください!

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