GLPI_install_2025
経緯
資産管理ツール自体にコストかけるのは本末転倒ですよねぇ。ってことで
何年か前にGLPI + OCS inventory NGを昔検証して、全然使えるじゃん、とおもいつつ、結局有償のツールが使えることになったので、そこで時間が止まってたんですが、
(ほかにも、懸念はUI二つになっちゃうの気になるし、作った人しか管理できないんじゃ?みたいなのもありました。)
別件で、やっぱOSSでやるか~という話が持ち上がり、最初エージェントレスで攻めようとしてみたんですが、それだと結局何かは手打ちよね、みたいな感じになり、
そうなると自動収集、となるとやっぱGPLI+fusioninventoryか?
と思い調べていたら、
開発が続いてたGSIT版も
ATTENTION: THIS APPLICATION IS NO LONGER MAINTAINED SINCE DECEMBER 2024
だったので、あれ?オワコンと思い、よく見たら
なんかあるじゃん、と。
ということでいつの間ネイティブ化してたので、
これはいい、と思い調査をしたので構築後のポイントをメモしておきます。
環境
IT資産管理ソフトウェア
-
GLPI 10.0.15
-
GLPI-agent 1.14
-
GLPI-inventory(plugin) 1.5.0
OS
サーバ側:Ubuntu24
試したクライアント(Agent)
- Windows 10 Enterpriseの試用版
- Windows server 2022の試用版
- Ubuntu自身
どちらもvmware fusion上のVMです。
こんな感じです。
構築について
特にポイントはないんで、
プラットフォーム選ばない的な意味でansible贔屓なのでレシピ化しました。
(もちろんレシピはコンテナで試してはいるんですが)
rolesはこんな感じです。
.
├── handlers
│ └── main.yml
├── tasks
│ └── main.yml
├── templates
│ └── glpi.apache.conf.j2
└── vars
└── main.yml
※誰も見てないと思うんで、中身は割愛
ポイント
サーバ側
-
GLPI inventryを入れる
- マーケットプレイスのInventoryに普通にいるのでそこから。
- 有効化する(インストール~有効化)
- マーケットプレイスのInventoryに普通にいるのでそこから。
-
全般管理 -> 資産 -> インベントリーを有効に
クライアント側
GLPI-agentを入れる
http://[glpi-server]/front/inventory.php
を指定する。
(忘れたら、あとで、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GLPI-Agentのserverにこの値を入れる)
ちゃんと動いてるとこんな感じで見れる。
その他
Androidもいい感じに動いてそうです。
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