🍑

GLPI_install_2025

に公開

経緯

資産管理ツール自体にコストかけるのは本末転倒ですよねぇ。ってことで

何年か前にGLPI + OCS inventory NGを昔検証して、全然使えるじゃん、とおもいつつ、結局有償のツールが使えることになったので、そこで時間が止まってたんですが、

(ほかにも、懸念はUI二つになっちゃうの気になるし、作った人しか管理できないんじゃ?みたいなのもありました。)

別件で、やっぱOSSでやるか~という話が持ち上がり、最初エージェントレスで攻めようとしてみたんですが、それだと結局何かは手打ちよね、みたいな感じになり、
そうなると自動収集、となるとやっぱGPLI+fusioninventoryか?
と思い調べていたら、

開発が続いてたGSIT版も

ATTENTION: THIS APPLICATION IS NO LONGER MAINTAINED SINCE DECEMBER 2024

だったので、あれ?オワコンと思い、よく見たら


なんかあるじゃん、と。

ということでいつの間ネイティブ化してたので、
これはいい、と思い調査をしたので構築後のポイントをメモしておきます。

環境

IT資産管理ソフトウェア

OS

サーバ側:Ubuntu24
試したクライアント(Agent)

  • Windows 10 Enterpriseの試用版
  • Windows server 2022の試用版
  • Ubuntu自身

どちらもvmware fusion上のVMです。

こんな感じです。

構築について

特にポイントはないんで、
https://glpi-install.readthedocs.io/en/latest/install/index.html
を実直にやればいいのと、面倒ならコンテナでもいいんですが、
プラットフォーム選ばない的な意味でansible贔屓なのでレシピ化しました。
(もちろんレシピはコンテナで試してはいるんですが)
rolesはこんな感じです。

.
├── handlers
│   └── main.yml
├── tasks
│   └── main.yml
├── templates
│   └── glpi.apache.conf.j2
└── vars
    └── main.yml

※誰も見てないと思うんで、中身は割愛

ポイント

サーバ側

  • GLPI inventryを入れる

    • マーケットプレイスのInventoryに普通にいるのでそこから。
    • 有効化する(インストール~有効化)
  • 全般管理 -> 資産 -> インベントリーを有効に

クライアント側

GLPI-agentを入れる
https://github.com/glpi-project/glpi-agent/releases
インストールするときに、remote何とかで
http://[glpi-server]/front/inventory.php
を指定する。
(忘れたら、あとで、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GLPI-Agentのserverにこの値を入れる)

ちゃんと動いてるとこんな感じで見れる。

その他

Androidもいい感じに動いてそうです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.glpi.inventory.agent&hl=ja

Discussion