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非エンジニア必見?!巷で話題のVibe Cordingをやってみた
こんにちわ。株式会社ウェイブのエンジニアとプロマネをしている肥沼です。
最近、エンジニア界隈では「vibe cording(雰囲気コーディング)」が話題を掻っ攫っていますよね。。(たぶん
流行に遅れてはいけない!とエンジニア魂に火がついたので、早速試してみましたので記事にしたいと思います!
Vibe Cording って?
すごい簡単に言うと、
自然言語(日本語、英語など)による指示のみで、AIがファイル作成やコーディングなど全てを行う
コーディング手法です(自分解釈
チャット欄に、例えば「〇〇ができる〇〇な機能作って」と言うだけで、全て自動でコーディングしてくれる優れものです。
正直使い始めは
最高じゃん。もう本当にエンジニアいらないじゃん!
と思いました。ただ、使っていくうちに問題になりそうな点がちらほらありそうでした。
(もしかしたら、それを問題と思っている時点で時代に取り残されているかもしれない。。。
使ってみた
今回は、私がひっとり運営しているアニメコミュニティまとめサイト「いせかいぷらす」の機能アップデートにvibe cordingを使ってみました。
作成した機能は以下の通り
- アニメの自動タグ生成機能
- アニメタグ検索機能
- コメント編集機能
- いいね機能
- おしらせ機能
この機能が日本語のみで数時間で作れてしまいました。正直驚きです。
良かったこと(すごかったこと
- カスタムフックの動作を完全に理解している
これに関しては本当にすごいなぁと思いました。チャットに思考ログが出力されるんですが、使用されるカスタムフックのソースコードを一つ一つスキャンしていました。そしてちゃんと使いこなしていそう。 - エラー文を投げるだけで修正してくれる
通常のチャット生成AIでも可能ですが、勝手に修正してくれるので、修正後の - なんといっても「雰囲気」だけで機能が作れてしまうこと
問題になりそうなこと
本当に簡単に使えて開発できたのでOK!という感じではありますが、問題になりそうなことがありました
- エラーの原因がわからない
- とりあえず機能が完成すればいいんでしょ感
- もう何が何だかわからない
どのファイルにどんなロジックでどんな設計で実装されたかもうわからないです。AIの差分は逐次確認できますが、チャットでばんばん指示を出すと変更量も多く、わけわからなくなります。。。
総括
AIに全てを託すと言う強い意志があるなら、丸投げでも良さそう!という所感です。
ただ、何かあった時に保守が出来なさそうなので、そこがネックになりそうです。(その保守もAIに任せる覚悟があれば問題なさそう
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